全国で空き家が増えている問題に対応するため、昨年12月に改正空き家法が施行されました。
いままで「特定危険空き家」に指定されないと、行政からは空き家に対応することができませんでしたが、改正により新たに「管理不全空き家」という指定ができるようになりました。
空き家になっても、定期的に家に帰って手入れをしていたり、倉庫代わりにするような、まだ活用中の空き家ではなく、窓や壁が壊れていても修理されていないような、管理不十分な空き家は「管理不全空き家」に指定されると行政から指導や勧告を受け、固定資産税の減免措置が受けられず数倍になったりするなどの措置を受けることになります。
私たちウマノハウジングでも、空き家の売買の仲介をしたり、不要な空き家の解体除却を依頼されたりします。いつまでも放置すると周囲に迷惑をかけかねない空き家についてこの法改正により認識が新たになれば、と思います。