仏間

先日、リフォーム工事で仏壇を置くスペースをつくりました。
ほとけさまになられた方があった故のご依頼です。

仏間を最初から作る必要がない場合はそれでも良いですが、後々のことを考えればどこに作るべきか考えておくと無難です。
理由は、仏壇の方向や日当たり、あるいは階上が歩く場所でないほうが良いなどほとけさまを拝むために考慮すべき設計がいろいろとあるからです。

日本人は祖先を大切にする美徳をもっています。昨今の命を粗末にする殺傷事件などはそうした生きることへの感謝の心が失われつつあるからなのかもしれません。

一日に一度は神仏に祈りをささげる心の余裕を持ちたいものです。

ウマノハウジングとして

早いものでもう年度末。

住宅部は４月よりウマノハウジングとしてリニューアルします。

倉吉のお店の仕上げもいよいよ大詰め。

本日は４月半ばに予定しているオープニングイベント、パンフレットの企画、サイン看板などをスタッフで協議しました。

あれこれと慌ただしく大変ですが、これもいい仕事をするための一過程。

いろんな思いをお客様と共有し、１件でも多くの良いすまいづくりに携わることができれば苦労も吹っ飛びます。これからもよろしくお願い申し上げます。

気品ある家

住まいは人の器です

どのような住まいが望ましいか　繰り返し繰り返し自問します

いつまでも住み続けたい
歳をとるごとになお味わいを増していく
・・そんな住まいは
思うに「何かを教えてくれる家」なのです

それは
私たちが忙しく　我を忘れている時には心を和らげ
私たちが気を緩めているときに　きりっと　スッキリした印象で気を引き締めてくれる
家族の大切さや
お客様へのおもてなしや
個々人のいきいきとした暮らしを　　　
　　　　　　しっかりと支えてくれる

そんな家に私は自分でも住みたいし
お客様に 勧めたい

かたちのみにとらわれるのではなく
こころが通う「気品ある家」づくりを
私たちは目指します

省エネ意識と自家発電

先日３月１４日の我が家の太陽光発電ならびに電力消費を表わすモニターです。

３月に入って天気も良く、太陽光発電も順調に稼働しております。

モニターで注目していただきたいのは①のピーク。赤い線がはね上がっているのは起床してすぐに掃除洗濯など電気を消費するものを動かしているからです。

中国電力の時間帯別電力料金プランを選択すると深夜１１時から午前８時までの料金が断然安くなるので我が家では早朝の家事を習慣づけています。

②の緑の線が太陽光の発電状況です。８時から１７時までは発電量が消費量を上回り、いわゆる「売電」をしています。この日は一日のトータルでモニターの通りの発電・消費・売電・買電の量となりました。

これから先の季節はさらに日照量が上がり、発電量が消費量を上回る日が続くことでしょう。

太陽光発電システムを設置して既に半年以上になりますが、思った以上に省エネ意識が働き、家計も大助かりです。
特に冬の時期はこうした省エネ意識で大幅に電気料金を削減することができることがわかりました。ありがたや。

馬野建設はシャープ太陽光発電システムの特約店です。設置工事費も納得のお値段で着実に太陽光発電でホクホク家族を増やしていきたいです。

地鎮祭を行ないました

春です。木をたたく槌の音も心地よく響く季節になりました。

週末は倉吉市内にて地鎮祭を行ないました。まわりは閑静な住宅地で暮らすのにはとても良い環境です。お施主様、そして親戚の皆様もこの日を迎え、一安心といったところでしょうか。

たくさん住宅をつくる会社があるなかで、馬野建設を選んでいただいたことに感謝しなければなりません。これからもいいご縁を広げることができるよう、心を尽くします。

値上げ 値上げ 値上げ

原油高騰の影響でガソリン、食料品など日用品が値上がりしていますが、建材も例外ではありません。

鋼材、セメントなどが値上がりするのに歩調を合わせるかのように住宅設備機器類、内装建材などもメーカーが上げる見込み。ただでさえ景気が良くないのにこれはこたえますねえ。

考えてみれば材料自体が原油に依存するもの、あるいは作成や輸送に間接的に石油が関わるものなど私たちの仕事には大きく海外の原油事情が関わっているということを改めて思い知らされます。

影響を受けやすいもの受けにくいものがあるので上手に建材を選択しながら従来どおりコストダウンへの努力はこれからも惜しまないように頑張ります。

収納上手

日本人はモノ持ち。お客様からもたっぷり収納を、という要望をよくいただきます。
特に先代から住み続けている家などはたくさんのモノがあったりして、建替えの際には処分するいい機会なんでしょうけど、皆さんなかなか捨てられないモノは多いようです・・。

普段あまり使わないようなものは屋外に物置などを設置して家の中の動線はスッキリしたいものです。

木造住宅は造作が簡単にできるのでたとえば天井裏や床下、階段下などデッドスペースになっている部分をプチリフォームなんていかがでしょう？ただし床下は湿気る可能性もあるので十分な計画は必要です。

写真はいつもお世話になっているメーカー、ＤＡＩＫＥＮさんの和室用収納です。見た目もやさしく、すっきりとしたデザインでなおかつたっぷり収納のスグレモノ。

収納もアイデア次第でいろんな工夫ができます。是非ご相談を！