♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

リフォーム詐欺

2007-02-27 10:45:41 | リフォームの話
253億円。

何の数字でしょう?

先日のニュースで報道された、警視庁の発表による悪質リフォームの被害総額です。
被害者数は約4万7000人。身近な人で被害にあわれた方もあるかもしれないくらい、被害が広がっている、そんな世の中です。

多分、昔は大工さんが近くにいて営繕工事をしてくれる、そんな信頼社会があったと思います。今は、見知らぬ業者の訪問営業で「いい話を」聞いて、工事をしてもらうという口八丁の世界。非道いものになると、いわゆるなりすましを行い、老人を狙って「親切でいい人」を演じ、工事が終わってしばらくするまでは騙されたとわからないという実に巧妙な手口もあるそうです。

現代社会が失いつつある顔の見えるおつき合い、あるいは地元の縁を大切にする心といったものに私たち馬野建設はこだわりを持っています。
なぜなら、私たちは商売をする限りは利益も必要ですが、それ以上に、末永く商売を継続していくうえで信頼や絆、そして地元になくてはならない会社としていい仕事をしなければ、といった気持ちを大切なものとしているからです。
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安全に暮らせる環境を願います

2007-02-22 19:08:04 | リフォームの話
若い頃には考えないけれど、住まいには危険がたくさん潜んでいます。

お風呂の浴槽でおぼれた、とかトイレや階段や敷居の段差でつまづいた、
とか・・。

家はくつろぐスペースだから、ちょっと無防備になりがち。そういう気持ちの
問題以前に、家の中を極力安全な状態にしておきたいものです。

危険解消のために・・・

○廊下、階段、玄関などに手すりをつける。

○トイレも立ち座りがきつい和式便器から洋式のものにかえる。

○お風呂の床や壁のタイルがすべりやすかったり、段差につまづきやすかっ
 たりの危険のないよう、滑り止め処置や手摺のあるユニット式にする。
 半身浴式の底の浅い浴槽もカラダの負担を軽減します。

○外回りの飛び石や段差なども普段は問題なくても手荷物を持ったり雨が降った
 ときに転倒の危険があります。手摺や段差解消など対策を。

・・といった工事にも馬野建設は慣れています。

何より、年齢を重ねても自分でできることを自分でする生活習慣を身につけるため
にも、日々暮らし使う住まいだからこそ便利で安全な環境にしておきたいものす。
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あるお宅で・・

2007-02-20 08:49:06 | お客様の話
あるお宅でのエピソードです。
ある日の夜中にメールがOBのお客様よりありました。
「床に傷をつけてしまった。どうしよう!」こんな内容でした。

どなたも半年~1年位はご主人が「ほら物を落とすな、ほら引きずるな」と
奥さんと子供さんに言われます。
小さな傷も気にされ補修をされたり、「とても神経質でこまるのよ」
と奥様から愚痴をシバシバ伺うことも。
2年点検に伺うとたいていのお客様は
「もう仕方ないです。これも味と・・・」
「気にならなくなったのか、主人が言わなくなりました。」

「家はくつろぐ場所。一つ一つの傷も家族の年輪、
後であーだったこうだったと笑い話になりますよ。」
っとお話させて頂きました。

家を建てるまでは1年位のお付き合いになります。長い方だと
3年位かかる場合があります。
土地に関する問題があったり、家族間で意見が食い違ったり、様々です。
担当者は家を建てるための様々な問題を解決するためのご相談も
受けたりしますので家が完成する頃には担当者と言うより、かなり
信頼も厚く、身内?親戚?友人?のような感じがするっと言われます。

こんなお付き合いの中でいい住宅が出来るのではないでしょうか?
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住宅に関する税の話②

2007-02-16 10:48:10 | お金の話
「住宅は自分たちで建てろ」ということを言われる親御さんが今も多いです。住宅建築を一つの経済的自立と見なす古くからの考え方で、もっともだと思います。

今回は節税対策という視点で考えてみます。

贈与と相続に関してはそれぞれ課税がなされます。それぞれの税率は決して低いものではありません。

不動産の親から子への名義変更などは税法上、贈与があったと見なされ、課税対象になるので注意が必要です。

住宅取得時には、この課税に対しての特別控除があります。

例えば、「相続税精算課税制度」。親から贈与を受けて頭金を捻出しやすくなりました。
資産保全の視点から是非ご利用いただきたい制度です。

一般的な贈与の基礎控除は110万円です。

1000万円の贈与を親から受ける場合、
  (1000万円-110万円)×税率40%-控除額125万円=231万円

が税金の納付額となります。この場合は元金の約23%が税金課税ですが、一般的に贈与の金額が増えるほど税率は上がっていきます。 (※税率や控除額は贈与金額により違いますのでご注意)

これを、相続税精算課税制度の特例を適用すれば2500万円まで控除が可能なので、
上記の例でいけば1000万円すべてが控除対象となり、税金はかかりません。

更には住宅取得等の資金のための贈与であれば、上記の2500万に1000万を上乗せして、3500万円までが控除対象となる特例もあります。

祖父、父からそれぞれ贈与を受けたい、あるいは新築後、家族が増えたので増改築をしたい際に親から資金援助を受けたいときなど実際の様々なケースでこうした控除の制度をうまくご活用ください。

(※相続税精算課税制度は実際の相続時に精算をする必要があり、一度適用を受けると撤回はできませんのでこの点は注意が必要です。また住宅資金等特別控除は年齢、面積要件などがあるので詳細はお問い合わせください

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住宅に関する税の話①

2007-02-10 10:54:46 | お金の話
確定申告の季節ですね。

住宅の新築してローンを組む場合、毎月の返済は生活の負担になります。若くして家を建てたい皆様をサポートする意味もあり、一定要件を満たせば10年間の所得税の税額控除があります。

要件とは
○住宅取得6ヶ月以内に入居し、引き続き居住すること
○家屋の登記面積が50㎡以上
○床面積の2分の1以上が住宅の用に供されること
  (店舗併用住宅の場合、要注意)
○控除を受ける年の所得金額が3,000万円以下
○民間の金融機関や住宅金融公庫などの住宅ローンなどを利用している
○ローン返済期間が10年以上の分割返済であること

控除額は
  1年~7年目  住宅ローンの年末残高×1% (最高30万円まで)
 8年~10年目  住宅ローンの年末残高×0.5% (最高20万円まで)
ですから、10年間の累計をするといい金額になりますね。

また、この住宅ローン控除については中古住宅の取得やリフォーム工事でも要件を満たせば適用をうけます。
以上の控除はもちろん、税務署に行って手続きをしなければ受けられません。

馬野建設でも上記以外でも住宅ローンに関する様々なご相談を受付けております。

参照:国税局ホームページ
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いい感じに完成しました!

2007-02-07 09:21:24 | 仕上がりの話







先日、完成引き渡しをさせていただいた家です。

お客様とあーでもない、こうでもないと打ち合わせをしながらつくる家はお客様と喜びを共有できます。それは私たちのやり甲斐でもあります。

このたびの家は白黒のツートーンを基調とした和風モダンな仕上がりになりました。居るだけで落ち着いた雰囲気にひたれます。
和室は茶室としても使用されるそうです。それぞれのお客様のそれぞれのライフスタイルに合わせた住まいづくりを私たちは追求していきます。
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あなどれない積雪

2007-02-02 09:39:42 | 構造・性能の話
どんどん降ってます。会社のまわりは雪一色。今日は除雪で忙しい日となりました。

積雪というのは案外住まいづくりで話題になりませんが、屋根に1メートルの積雪があれば100キロの重さになると言われています。これが締め固まっていくと200キロ~300キロになることも。建築面積が30坪の家なら1メートルの積雪で10トンそして締め固まっていくと・・・と考えると「積雪なんて・・・」とは言えないのではないでしょうか。

近年、家のデザイン性やコストが重視され、こうした構造機能がおろそかになりがちですが、私たち馬野建設はこの地元・鳥取を知り尽くした経験をもって積雪対策を行ないます。

また、溶け出したときに気をつけたいのが雪ずり。まとまった雪が落下しないよう雪止めを設置すること以外にも、ずった雪が隣地に落ちて苦情が出ないよう、屋根形状や境界線からの距離を事前検討しておくことも大切ですね。
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