♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

太陽光を元気のミナモトに

2007-03-30 11:14:48 | 太陽光発電の話
馬野建設は新年度よりシャープ住宅用太陽光発電システムの特約店になります。

「仕事を通じて社会に貢献」を社訓とする私たちは建設という仕事のなかで世の中の役に立つ仕事を続けてきていますが、この環境の世紀といわれる21世紀に求められる仕事を、という一環として太陽光発電の普及促進に注力してまいります。

また今後、情報発信をしていきますが、環境貢献や光熱費削減など皆様の暮らしにメリットがあるものだと自信をもってご提供します。

社員も募集しています。40歳くらいまでの方で環境分野に関心をもち、仕事に対して前向きに取り組んでいただけます方、是非、馬野建設のホームページよりお問い合わせいただければ幸いです。
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地震への備え

2007-03-27 14:34:26 | 構造・性能の話
能登半島で震度6強の地震が起こりました。これまで地震の起こる確率が低いといわれた地域だけに、被災された皆様の心痛余りあるものがあります。

私たち住まいづくりに関わるものとして、報道されるながくその務めを果たしてきた住まいが全壊した姿を見ると、とてもいたたまれない気持ちになります。

いつもは人を守るための家がこういうときに人を傷付けるものに変貌する可能性。私たちはそのようなことがないよう、常に留意しなければなりません。

また、人の高さほどあるブロック塀が道に倒れている映像も目につきました。特に地震の際は周囲に危険がありそうなところから離れなくてはなりません。こうした暮らしの周辺環境整備も耐震の視点からもっと今後検討されるべきでしょう。

1年くらい前に姉歯元建築士関連の事件がおこり、その後も耐震偽装に関しての疑惑事件がありますが、これらのものはあくまで現行建築基準法にのっとり危険と判断されるものです。
戦後つくられた戸建て住宅のなかには当時の法律は満たしても現行では強度不足とされるものもあります。馬野建設は耐震診断なども業務として行ないます。お住まいにご不安のあるかたはご一報いただければ対応させていただきます。
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野比家の住宅

2007-03-24 15:30:58 | その他
子どもとドラえもんの新作映画「のび太の新魔界大冒険」を見に行きました。今の子どもたちにもドラえもん人気は衰えないようです。

もちろんこの人気には私たち親世代と共有できるということも理由としてあるでしょう。「ドラえもん」がマンガで連載開始されたのは確か1970年くらいだと思いますが、この映画のなかに出てくる野比家の住宅は・・変わらないですね。金属板かわら棒葺き屋根、塀で囲まれたわずかな庭、のび太の押入れのある部屋・・・そしてジャイアンやスネ夫、しずかちゃんと遊ぶ近くの空き地まで、40年近い時代を超えて、まだまだ健在でした。

こうした風景は私たち親世代のノスタルジアとしての配慮でしょうね。ただ、すべてが古いままにという訳にはいかず、家の内装に関しては「リフォームしたのか?」と思わせるような部分もありましたが。
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住宅の諸経費とは?

2007-03-21 10:26:45 | お金の話
工事に経費はつきもの。私たち馬野建設では工事に関する経費を諸経費として計上します。

前回の続きでお客さん目線で諸経費について考えてみます。
以下は当社の主力である注文住宅についての記述となります。

我々が計上する諸経費は工事に関するもの。お客様が住宅を建てるための諸々の経費ではありません。
工事に関する経費とは、直接工事にかかる材料・工賃以外のもので、

○設計に関するもの
○施工監理に関するもの
○住宅保証に関するもの
○その他一般的に工事に関してかかる経費
  (測量や地盤調査などもこちらに含むようにしています)

です。諸経費に関していえば、設計料等を抑えて計上するので割安だと自負しております。また、大手メーカーやFC系のように広報宣伝にお金をつぎ込まないのでこの点でもお客様に納得価格でのご提供を可能にしています。

さて、ここからが問題。工事以外に何がかかるのでしょうか?工事の進捗別に並べると

○融資を受ける場合は手続きの諸費用
○行政に提出する建築確認申請料
○仮住まいの場合は引っ越し、賃料
○近隣挨拶費用
○地鎮祭費用(任意です)
○上棟費用(任意です)
○行政に提出する中間検査申請料
○行政に提出する完了検査申請料
○建物の保存登記、表示登記料
○引っ越し費用
○インテリア費用  ・・できたらこちらもこだわりたいですね
○不動産取得税(1回)
○固定資産税(毎年)
○贈与税・都市計画税(適用のある場合)
○住宅に関する保険料

とざっと並べるだけでも一苦労するくらいの経費がかかります。
アドバイスとしては、
○これらの総費用は工事費の1割はかかるでしょうから、2割程度の資金はストックとして余裕をもって進めること。
○計画がないと、費用は浪費しがち。特に、普段使わないようなお金が出ていくので金銭感覚が麻痺してしまわないように注意が必要です。しっかりとした計画を立てて向かいましょう。
○特にアパートから戸建てに引っ越された場合、光熱費他日々の家計の固定費もアップしますからこちらも折り込んでおきましょう。

ということです。詳細についてはいつでもお問い合わせに応じております。
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坪単価って・・・結局何?

2007-03-15 15:31:25 | お金の話
この住宅業界には不思議はいくつかありますが、坪単価というのはいつになってもわかりません。

坪(約3.3平米)あたりの建物価格、ということで住宅を建てる際のお客様の目安になるもの、のはずですが、実は簡単ではありません。

・・というのも「坪単価表示はこうすべきである」という厳然とした基準が決まっているわけではなく、「各社の言い分」で決まっていることが多いからです。これは住宅を建てる方には困惑する話ですね。結局いくらで住まいが手に入るのか、高額な出費だけに一番知りたいところでしょうから。

まず、各社で違うのが「延べ床面積」での表示なのか、「延べ施工面積」での表示なのか、分かれること。・・・ここですでに住宅に関して専門的な知識を持たない方は何のことかわからなくなるでしょう。「延べ施工面積」は、いわゆる住居の床面積以外に、玄関ポーチ、ベランダ、車庫、小屋裏収納などを含む場合があり、これを知らないと、あれ?40坪ある家のはずだったのに・・なんてことにもなります。

続いて建物価格。これも「建物そのものの価格」で、知識を持たないひとは「この価格で家が建つ」と勘違いしてしまいやすいところです。建物を建てる基本となる「直接工事費」、規格品の住宅に多い「オプション工事費」、あるいは「諸経費」や「設計料」くらいまでが建物価格の基本でしょうが、これも各社それぞれ・・・・。また、住むためにはこの建物価格の他に外回りの「外構工事・設備工事費」が必要です。ついてると思っていたカーテンや照明器具、エアコンがない、というのはまだいいほうで、例えばキッチン、ユニットバスなどの住宅設備費がオプションで別途工事だったという話も聞いたことがあります。

よくお客様との最初の打ち合わせで「これが住宅にかかるすべてのお金ですか?」と聞かれます。そうした際にはこうした費目が何で、住宅にかかる費用はこれ以外にもインテリアですとか、税金ですとか、・・・と説明します。
私たちは特にこれから新築をされる若い方々には最初にかかる費用を説明して、それから本格的な相談に入るようにしています。

ご相談を受ける経験から、

   ○はやり注文が多ければその分、値段が上がっていくので気をつける こと
   ○諸経費のこともあるので坪単価表示に惑わされず、総額いくらになる計画なのかをつかんで計画を進める こと

をオススメします。次回は諸経費について書いてみたいと思います。
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蒜山地区で地鎮祭をしました

2007-03-12 15:51:44 | 現場の話
本日、岡山県真庭市の蒜山地区でお住まいでお世話になる方の地鎮祭を無事執り行いました。

週末は冷え込みましたが、鳥取側から犬挟峠を越えると、ありゃ冬景色に戻っちゃった・・・。

地鎮祭の最中も晴れ間が見えたり雪がちらついたり・・。
地鎮祭は地縁の神様にこれから工事を行なうので無事に良い家が建つよう祈願するものです。信仰も大切ですが、工事に関係する方々と共に新しい家がこれから先、ずっと対峙するであろう自然環境を感じる、ということはとても意義深いものだと地鎮祭に出席するたびに思います。今日はちょっと寒すぎたけど・・。

今回お世話になる方の奥様方のご両親には馬野建設は20年前に店舗工事で大変お世話になったこともあり、こうしたご縁は大切にしたいと思う次第です。こちらの店舗も今もとても元気に人が集まる場所として活躍しており、嬉しい限りです。
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リフォームの契約で

2007-03-08 08:54:06 | お客様の話
先日、リフォーム工事の契約でお客様のところに伺いました。

新築と同規模のリフォーム工事を私共は得意としていますが、まさに今回もそんなご要望に応えての工事です。

これだけのお金を出すのなら新しい家が建っちゃう、なんてよく言いますが、そんなに簡単に割り切れるものではないですね。家にはそれぞれのお客様が住まってこられた歴史があるだけに、思い入れもたくさんあるはずです。壊しちゃうのは簡単ですが、それっきりですから・・・。

お住まいになられながらの工事なので、工期も2期に分けて時間をかけてのものになりそうです。また、おばあちゃんもいらっしゃるので工事中の仮設などにも配慮が必要です。

ビフォア・アフターじゃないけれど、ずいぶんこの工事で住環境は改善されるでしょう。完成後のお客様の笑顔が楽しみです。
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色が生活を美しく彩る

2007-03-05 09:38:56 | 住宅設備の話
住設メーカー、INAXが昨年秋に発売開始したサティス・アステオシリーズの彩りが目につきました。

便器といえば私たちは無難な色を選んでしまう傾向にありますが、トイレも一つの大切な住空間。こうした原色をポイントにするのも一案かもしれませんね。
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プレゼン能力を高めました

2007-03-02 09:08:24 | 設計の話
普段お客様と打ち合わせをして感じることは、私たちの平面・立面を提示しての説明がどのくらい理解していただけているか、ということ。

我々は職業としてやっているのでこう表現すれば理解してもらえていると考えがちですが、立体イメージというのは慣れないひとには実は理解していただきにくいですね。

・・ということで表現力のある設計ソフトを導入しました!高かった・・・。

機能が豊富なので、使いこなせるのに時間がかかりそうですが、プレゼンテーションとしてお客様に見ていただくのには非常に頼もしさがあります。パースをちょっと作成してみましたが、お客様に「これは!」と言っていただけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
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