空き家と新築住宅と

　先日の地元新聞に「住宅総数も最多に」という記事が載っていました。
　人口が減り続けている鳥取県内において新築住宅は増え続け、一戸建て住宅は県内に182,600棟あるようです。

　この現象は親と子が棟を別にして暮らす世帯分離が進み、世帯の平均人数が４０年前のが３．５１人から現在は２．４４人になっていることが背景にあります。
　この状況を放置していくと、空き家が年々増加していくことになります。ウマノハウジングでは新築のご相談も空き家の解体のご相談も受け付けております。あるいは親世帯の家を空き家として不動産仲介するようなご相談も対応させていただいております。「自分が亡くなったときに、この家はどうすべきか」あるいは「父母が住んでいる家を、将来どうするか」など家族内でお話したり、早い段階で行政や我々のような地域密着の住宅会社にご相談されることをお勧めします。

お盆休みに

　お盆期間です。お墓参りなどご先祖との語らいを大事にしたいものです。



　新型コロナの影響もかなりなくなり、４年ぶりに家族親族で気兼ねなく集まることができる、そんなご家族も多いかもしれません。新型コロナ流行中に葬儀でも家族葬がとても増えました。家族親族、近隣や地域のご縁のある方々など本来つながりがあったのに疎遠になってしまうのは残念なことです。子どもと祖父祖母とのつながりも薄くなっている、なかなか会えないという話も聞きます。このお盆期間はご先祖とともにご縁のある方々とのつながりを温める期間であってほしいです。

大切な場所

　先週は卒業式が各地で行われていました。卒業、入学、就職など新しい生活への準備が始まるご家庭も多いでしょう。良い新生活が始まることを願っています。
　
　あるお客様のところのお話です。親御さんがお住まいになっていた家がお亡くなりになって空き家になってしまった。ご縁の方で相談してこの土地建物をどうしようかお話をされたそうです。この家はみんなが集まって過ごした大切な場所なので手放さず、どうにかしたいとのことでした。
　先祖代々の土地で、私の代でどうのこうのしたくない、というお話もよく伺います。大切な場所についてはご縁の方でいろいろとお話をされてみることが一番だと思います。

子どもがいきいきする住まいづくりを

　最近の新築住まいはローン借り入れの事情からも若い年齢で建てる事例が多くなっています。
　すなわち、子どもさんが小さかったり新築してから新しい子どもが生まれる、子どもにとっては建てた住まいの暮らしが非常に思い出深く記憶に残るということだと思います。
　だからこそ、私たちは子どもたちがいきいきと過ごせる住まいづくりを目指したいと思います。屋内外で遊ぶ、勉強スペース、家族での団らん、収納づくり、・・いろんな子どもに関する要素があります。また、中学生以降になった時のことも考えてプランができればいいですね。
　もちろん建てる大人の思い出になる家でもなければいけません。みんなのための住まいづくりはどうしたらいいか、一緒に考えさせていただきたいです。
　日本ではいろんな事情により年々、生まれる子どもが減っているようで非常に残念ですね。子どもが元気な国は将来が栄えます。子育てがしやすい家、という視点も大事にしたいですね。

お盆の仏壇の供え

　お盆にはご先祖様が家に帰ってこられるということでさまざまな用意がありますが、今回は仏壇まわりについて紹介します。

　仏壇まわりには盆提灯、仏壇には供え花、お菓子、線香、ロウソク、個人の好物そして野菜や果物を供えるところが多いです。
　お客様がいつ訪問されてもいようにしておきましょう。
　キュウリの馬、茄子の牛もよく見かけますが、これはキュウリはご先祖様が早く戻って来ることができるように、茄子はご先祖様がゆっくりと帰っていかれるようにという意味があるそうです。
　いずれにしても気持ちでご先祖様をおもてなししたいものです。

豪雨警戒のシーズンになりました

　今日は雨模様の天気でした。例年だと間もなく梅雨入りの季節に入ります。
　テレビでは川の増水・はん濫や土砂災害への注意を呼びかけています。近年の気候変動による災害の激甚化で「今まで経験したことがない」災害にあった、という地域が毎年のように出ています。水は日頃は人間に恵みをもたらしますが、災害になるとその勢いは想像を絶するものになります。
　日頃から災害に備えて①家族の連絡体制　②どの時点で避難行動に移るか　③非難の際に何を持って行くか　④避難場所はどこか　について家族で話をしておいたほうがいいですね。

ペットにも快適なおうちに

　年が明けて、まだまだ新型コロナウィルス感染については要警戒が続きます。十分気をつけましょう。

　ペットも大事な家族というかたは少なからずいらっしゃいます。私たち人間だけでなくペットにも快適な住空間にできたらいいですね。
　その一つがYKKAPさんの製品、ペットが自由に出入りできるドアです。時と場合によって締め切ることもできます。
　猫などペットがツメで引っ掻いても傷つきにくい網戸なども商品としてあり、ペットに関するいろんなニーズに対応できる住宅設備も増えているようです。

新型コロナ禍のなかでもクリスマス

　毎年の恒例の流行語大賞が選ばれましたが、「三密」他、新型コロナウィルス関連の言葉がいくつも並びました。そんな、一年間疫病に振り回された年になってしまいました。

　１２月に入り、街中でもクリスマスの飾り付けやイルミネーションが目立つようになりました。感染流行中なので街中にもなかなか安心して出かけにくいのが残念です。クリスマスや年末年始も離れている家族に会えない人も少なくないでしょう。早くこの事態が終息して安心安全が当たり前になる世の中が戻ってほしいです。

絆やご縁が薄れてしまわないように

　新型コロナウィルス関連で今年は静かなお盆シーズンを迎えています。



　ニュースでもお墓掃除やお墓参りの代行サービスが盛況だと伝えていました。帰りたくても帰れないので依頼する。その気持ちがご先祖様に伝わればいいですね。

　冠婚葬祭関係はこのコロナ騒ぎで大きく影響を受けていますが、アフターコロナも影響は少なくないといわれています。結婚式も葬儀も以前はたくさんの人が集って祝ったり見送ったりが主流でしたが、近年いずれも親しい人に絞って式典を行われる傾向になっていました。この流れが一層加速するのではないか、ということです。
　私自身はそのような中で古い考え方になってしまうかもしれませんが、結婚はお世話になった方々の祝福を受け、葬儀もご縁のあった方々の見送りがあったほうが式典だけでなく、その後の絆やご縁というものを大事にできるように思います。これは赤ちゃんが生まれた時、病気で入院した時、地元のお祭りの時などすべてに共通する「お互いさまでお世話になる」暮らしに大事なことだと思います。

お盆の前に考えておきたいこと

　梅雨が明けて連日３０℃越えの暑さです。熱中症注意ですね。

　熱中症とあわせて気をつけたい新型コロナウィルス感染症。地元の鳥取県中部でも感染者が複数出ています。今一度感染予防を徹底したいところです。

　来週はお盆の帰省時期を迎えます。いつもの年であれば都市部から学生や都会に出ている世帯の皆さんが帰省して墓参りをして同級生や親戚で集う機会を楽しみにするのですが、今年は感染症をうっかり広げる機会にならないように気をつけたいものです。

　特に高齢の方、疾患を持っておられる方が感染症をわずらえば重症化し、いのちに関わることになりかねません。行政が出している新型コロナウィルスに関する情報を正しく理解し、行動することがこのお盆の帰省時期に求められています。ご先祖様も皆さんの無事を祈っているはずです。

おうちキャンプ

　学校は夏休みに入り、お父さんお母さんは家族で楽しく過ごされる時間が増えるのでしょう。だけど今年は新型コロナウィルスのこともあるし、ということで以前から静かなブームだった「おうちキャンプ」がさらに人気を得る予感です。野外でも屋内でも。喜んでもらえますよ。

　わざわざ遠くの野営地まで出かけなくても、お気軽にできるし、おうちでなくても鳥取県はいろいろとスペースはあるから近所でもということもあわせてキャンプ体験を親子でどうでしょうか？
　キャンプグッズはブランドモノはカッコイイけど値段が・・の人はホームセンターでもいろいろグッズは充実しています。家族でお知り合いの人たちでキャンプシーズンを楽しみましょう。

STAY HOME

　新型コロナウィルスの感染拡大で昨日、緊急事態宣言が大都市の府県だけでなく全国に拡大して発令されました。鳥取県内でも10日に初の感染者が確認され、見えないウィルスの脅威をひしひしと感じています。

　まだまだ県内で発症例が少ないから、と侮ってはいけません。今回のウィルスは発症が初期段階でわかりにくく、ゆえに全世界でこんなに蔓延してしまったからです。国内に多くの集団感染事例があることから、正しい情報をもってウィルスを恐れて行動することが大事です。

　人と会うときに２ｍ程度の距離を取る「ソーシャル・ディスタンス」、不要不急の外出を避ける「STAY HOME」などの言葉が使われています。「密閉・密集・密接」のような「三密」の場所を避け、日頃から手洗い、咳エチケット、検温など自分が知らず知らずのうちに感染者になっているかもしれない想定で行動しましょう。

　ずっと家にこもっているのも大変なので人が少ないところへの散歩で自然に親しみ、心を和ませましょう。私のおすすめはゴミ拾い。落ちているゴミを拾って誰かのための環境をきれいにすることで、いろいろモヤモヤしている気持ちもスッとするものです。試してみてください。
　

親子で料理タイム

　新型コロナウィルス感染防止のため全国で学校が急遽、休業になりました。お仕事に支障が出たり、安易に外に出られずにストレスがたまり気味だったりご家族で何かと苦労があるのではないかとお察し申し上げます。

　いい面をあげれば、なかなか作れなかった家族での時間ができた、ということでしょうから親子で料理に挑戦できるといいですね。ウィルス対策の一つが体の免疫力をあげること。栄養たっぷりの家族料理でなんとかこの時期を乗り越えましょう。

とんどさん

　この前の日曜日あたりには各所で「とんどさん」が行われました。地方によっては左義長、とんど焚きなど呼称が違うようですが、正月飾りを焼いて無病息災を祈るという基本的なところは変わらないようです。

　ただ、自治会の人口が減ったり子どもが少なかったりして竹やササで大組みをしていたのを次第に簡素化しているところも少なくないようです。正月飾りもしめ飾りや鏡餅の大きさもコンパクトになってきています。門松を立てるところはめったに見なくなりました。いずれにしても、地元の人同士で顔を合わせ、健康長寿を互いに祈る習慣は絶やさないようにしたいですね。

父の日に欲しいもの

　６月１８日は父の日です。

　お父さんに「何が欲しい？」と尋ねると「何もいらない。ゆっくり休みたい。」という人も少なくないのではないでしょうか。
　そこでゆっくりと休めるグッズを贈るのもいいかもしれません。
　例えば、レクライニングチェアー。用途に応じていろんなチェアーがありますよ。






　いつまでも健康で頑張ってほしいお父さん。ご家庭のなかでも自分の居場所を作ってあげてはいかがでしょうか。