「千早」のマフラー換装を計画してから実に1年近くが経過した、昨年の9月上旬。先にお伝えしたセンタースタンドストッパーの対策も含めて、漸くマフラー換装作戦が完了致しました。それでは、SUPERPOLEマフラーを装着した「千早」の艶姿(笑)をご覧下さい。


<機体右方向から>


<機体左方向から>


<一寸気取って(笑)、異なる角度から>
画像は昨年の伊勢志摩・南紀ツーの直前に撮影しました。画像を見ていて気付きましたが、この時はヨーロッパヤマハ純正アクセサリーの汎用LEDウインカーが装着されていますね。現在は「千波」に移設しているこのウインカーですが、「千早」へ装着した画像は無いと思い込んでいただけに、思わぬ収穫でした。
さて、マフラーを換装しての変化ですが、先ずは燃費について。排気の抜けが良くなり、そこそこ悪化するだろうと予測していましたが、意外なことに換装前と同等か、悪い時でも5%位の下げ幅に留まりました。これはマフラーの換装による悪化分と、軽量化による改善分とがほぼ相殺し合ったと考えられます。次に、低回転域の粘りが若干向上したことは、嬉しい誤算でした。TDM900/Aはエンジンの低回転域、取り分け2500回転以下のトルクが特に薄く、所有者の間では低回転域での扱い難さが異口同音に言われてきました。これが換装後は、更に下の2200~2300回転辺りでもスロットルを気持ちじわりと捻ってやるようにすると、あのぎくしゃくした嫌な感じが殆ど無く、粘るように加速してくれるようになりました。そして、利点の最たるものは、やはり軽量化でしょう。純正マフラーの重量は片側約4.8kg。それに対して、SUPERPOLEマフラーは同約2.4kgと凡そ半分です。左右で約4.8kgもの軽量化の利点は、荷物満載で長距離走行をすることの多い管理人にとって、数字以上に大きいと言えます。
しかし、良い点だけではなく当然悪い点もあります。その1つは、ヨーロッパの基準に適合しているとは言え、夜間や早朝の暖気運転には少々気を遣う排気音量であること。その他には、減速時にアフターファイアを生じることがありますが、これに関しては、何れ燃料噴射量の補正等の調整をしたいと思います。


<機体右方向から>


<機体左方向から>


<一寸気取って(笑)、異なる角度から>
画像は昨年の伊勢志摩・南紀ツーの直前に撮影しました。画像を見ていて気付きましたが、この時はヨーロッパヤマハ純正アクセサリーの汎用LEDウインカーが装着されていますね。現在は「千波」に移設しているこのウインカーですが、「千早」へ装着した画像は無いと思い込んでいただけに、思わぬ収穫でした。
さて、マフラーを換装しての変化ですが、先ずは燃費について。排気の抜けが良くなり、そこそこ悪化するだろうと予測していましたが、意外なことに換装前と同等か、悪い時でも5%位の下げ幅に留まりました。これはマフラーの換装による悪化分と、軽量化による改善分とがほぼ相殺し合ったと考えられます。次に、低回転域の粘りが若干向上したことは、嬉しい誤算でした。TDM900/Aはエンジンの低回転域、取り分け2500回転以下のトルクが特に薄く、所有者の間では低回転域での扱い難さが異口同音に言われてきました。これが換装後は、更に下の2200~2300回転辺りでもスロットルを気持ちじわりと捻ってやるようにすると、あのぎくしゃくした嫌な感じが殆ど無く、粘るように加速してくれるようになりました。そして、利点の最たるものは、やはり軽量化でしょう。純正マフラーの重量は片側約4.8kg。それに対して、SUPERPOLEマフラーは同約2.4kgと凡そ半分です。左右で約4.8kgもの軽量化の利点は、荷物満載で長距離走行をすることの多い管理人にとって、数字以上に大きいと言えます。
しかし、良い点だけではなく当然悪い点もあります。その1つは、ヨーロッパの基準に適合しているとは言え、夜間や早朝の暖気運転には少々気を遣う排気音量であること。その他には、減速時にアフターファイアを生じることがありますが、これに関しては、何れ燃料噴射量の補正等の調整をしたいと思います。