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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

秋休み伊勢志摩巡り(最終日)

2013-10-24 21:58:58 | 遠乗り道中記(番外編)
 本日は今回の伊勢志摩巡りの目玉である、伊勢神宮への参拝をする日です。当初はテントはそのままにして未明にキャンプ場を出発し、参拝を済ませてからチェックアウトの時間に合わせて戻り、テントを撤収する心算でした。しかし、どうせなら時間を気にせずに落ち着いて参拝したいと考え、テントを撤収してからの参拝へと予定を変更することにしました。結果的には変更して大正解でしたね。まだ暗い5:00前に大人だけ起きて軽く朝食を摂ったら、まだ娘達が寝ているテントだけを残して、大方の片付けを済ませておきます。6:00過ぎに娘達を起こしてテントを撤収し、7:00過ぎに伊勢神宮は外宮へ向けて出発です。

 外宮には8:00前には到着したのですが、既に駐車場待ちの渋滞が始まっていました…。しかし、まだ本格的な大渋滞が始まる前だったので、辛うじて少々の待ち時間で済み、愛車を駐車場へと停めることができました。それでは式年遷宮を終えたばかりの伊勢神宮は外宮の境内へと入っていきます。


<第一鳥居も真新しくなっています>

 参道を暫く歩いていくと、外宮の正宮が見えてきました。


<画像の中央が以前の正宮、奥が新しい正宮です>

<新しい正宮>

<愈々参拝です>

 正宮の参拝を終えた後、外宮の第一の別宮である多賀宮を参拝しようと考えましたが、長蛇の列ができていたため、潔く諦めることにしました。

 次に、外宮から内宮へと向かう訳ですが、車で移動したら大渋滞に嵌まるのは火を見るよりも明らかです。外宮の駐車場料金は無料なので、愛車を置いたままバスやタクシーを利用して内宮まで移動することも考えましたが、皆考えることは同じようで、バスやタクシーの乗り場は長蛇の列…。また、バスやタクシーでも渋滞は避けられないでしょうから、ここは諦めて愛車で移動することにしましょう。

 案の定、外宮の駐車場を出て直ぐ、伊勢西ICの手前から大渋滞していました。内宮へと向かう車が伊勢西ICから引っ切り無しに流出してくるためです。因みに、外宮へと向かう対向車線でも大渋滞となっており、正に二進も三進も行かない状態です。20年振りの式年遷宮を終えた直後、然も3連休とあって、混雑と渋滞はするものと予め覚悟はしていましたが、まさかこれ程までとは思いませんでした!距離にしたら5km余りですが、このままでは内宮への到着が何時になるのか全く予測も付かないため、ナビで大体の見当を付けたら狭い路地裏へと入り、伊勢西ICを迂回する経路を採ります。結局、内宮の手前2km程のところへ出ることができたのですが、当然ながら渋滞は続いています。とここで、河川敷に駐車場があるのを見付けました。10数台の車が駐車場待ちをしていましたが、内宮へ至近の駐車場への到達の方が余程困難であることが容易に想像できたので、ここで嫁さんと娘3人を先に歩いて内宮へと向かわせ、管理人は駐車場待ちの車列へと並びます。30分程経過した頃でしょうか、漸く愛車を停めることができました。川縁を歩いて内宮の方へと向かい、おかげ横丁にある赤福本店前で嫁さん、娘3人と待ち合わせ。無事に合流を果たしたら、そのまま内宮を参拝します。

 宇治橋の前にある鳥居を潜り、内宮の境内へと入っていきます。



<この鳥居は新しくありませんが、古い正殿の柱を再利用しているらしいです>

<宇治橋の上から五十鈴川を望みます>

 橋を渡って進むと、一の鳥居が見えてきました。


<一の鳥居は新しいですね>

 既に手水は済ませていますが、折角なので五十鈴川の御手洗場にて心身共に清めてから参拝することにしましょう。


<本当に清らかな流れです>

 更に先へと進んでいくと、内宮の正宮前へと到着しましたが、そこには!


<石段の上を埋め尽くし、正宮へと連なる人、人、人!>

<石段より上では写真撮影ができないので、下から望遠で撮影します>

 行列に並び、少しずつ進んでは石段を1段ずつ上るのを繰り返すこと、約30分。漸くとんぼ玉一家の順番になりました。その時です。自然の悪戯でしょうか、正殿の方へと向かって風が吹き抜け、それまで参拝者と正殿とを隔てていた白い布が捲れ上がって、神々しい正殿の姿が露となりました。周囲から響きが起こります。いや、良いものを見ることができました♪参拝を済ませたら、右の方へと抜け、以前の正宮の前へ。


<以前の正宮>

<後ろを振り返ってみます。前回(2010年)と前々回(1999年)の参拝時はこちらから参拝したんだなと感慨深くなります>

 正宮の裏側へと回り、内宮の第一の別宮である荒祭宮の前を通りますが、ここも長蛇の列ができていたため、参拝を諦めました。

 余談ですが、内宮も外宮も正宮は個人的な願い事をする場所ではなく、日頃の神様のご加護に対する感謝の気持ちを伝える場所とされ、個人的な願い事をするのは内宮と外宮のそれぞれの第一の別宮、つまり、内宮は荒祭宮、外宮は多賀宮とされているようです。管理人はこのことを内宮と外宮の参拝後に知ったので、個人的な願い事を沢山してしまいましたが…(汗)。

 お守りを幾つかお受けしたら、偶々なのか行列ができていなかった風の神様を祭る別宮、風日祈宮を参拝してから、宇治橋へと戻ります。


<行きとは反対側の五十鈴川の眺め>

 ここで時間は13:00頃、キャンプ場に戻ってテントを撤収する余裕等とてもありませんでしたね(笑)。お腹も空いたので、おかげ横丁で伊勢饂飩と手捏ね寿司、赤福を食べようと思いましたが、昼時ということもあって、どの店も大混雑していました。伊勢饂飩と手捏ね寿司は諦め、コロッケや団子で小腹を満たします。赤福本店でも行列はできていましたが、客の回転が速いので、赤福は食べることにしましょう。


<何度食べても美味しいですね♪餡が苦手な娘達も食べていました>

 今日は3連休の中日ですが、元々帰宅する予定としていたので、これから帰ります。渋滞しそうな国道42号は避け、県道を繋いで松坂ICから伊勢自動車道へと乗りますが、既に渋滞が発生していましたね。途中で寄った安濃SAでは伊勢饂飩が食べられたので、良かったです♪とても美味しかったので、お土産にも買いました。その後、東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道、東名高速、新東名高速と走行しましたが、所々で渋滞していましたね。途中、高速道路を走行するのは久し振りと言う嫁さんに運転を代わってもらうことにしました。直線路が多く、比較的走行し易いと思われる新東名高速の区間を主に走行してもらってから、再び管理人が運転しますが、大分疲労が取れました♪これからも遠出をする時には運転を交代してもらうことにしましょう(笑)。結局、自宅へ到着したのは日付も変わった2:00頃でした。療養期間中である管理人は勿論(笑)、明日、いや今日は皆休みなので、遅くまでゆっくり寝ることにしましょう。

3日間の総走行距離:1,141km
コメント (2)
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