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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

微力ながら復興支援ツーリング

2011-10-07 23:53:30 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 元同僚T氏と友人K、職場の新人I君と、定例とも言えるツーリングへ行く計画を立てました。本当は1泊でも宿泊をしたかったところですが、どうしても皆の都合が合わず、残念ながら日帰りとなりました。また、行き先を決めるに当たっても、参加者それぞれの思惑が見事に擦れ違って難渋しました。結局、管理人が幾つか経路の案を挙げて各人に第3希望まで投票させ、一番得票の多かった福島方面で決定です。福島であれば、道中にお金を使うことで微力ながらも地元の復興のための支援となりますし、それに今なら福島の観光有料道路3本が期間限定で無料開放されていますので、行かない手は無いでしょう!

 しかし、参加者の内の誰かの日頃の行いが余程悪いのでしょうか(笑)、前の週までの天気占いではツーリング当日だけが雨予報でした…。中止も止む無しと考えていましたが、予定日が近づくに連れて天気は回復の兆しを見せ始め、前日には千葉が曇り、福島は晴れ時々曇りまで回復♪これはやはり、管理人の日頃の行いの良さの為せる業と言えましょう(大笑)。

 当日の朝、管理人は自宅を6時過ぎに出発しました。自宅を出て直ぐの信号で停車中、偶然にもKからの無線連絡が入ります。高速道路を走行しながらKと合流し、最初の集合地点である東北道は蓮田SAを目指します。蓮田SAでI君と落ち合ったら、予定通り7時半に出発し、次の集合地点の都賀西方PAにてT氏とも無事に合流を果たします。

 東北道を直走り、福島西ICにて降ります。各自で給油を済ませたら、愈々磐梯吾妻スカイラインへと攻め入ります♪


<道中、県道5号(フルーツライン)から吾妻小富士が見えました>

<磐梯吾妻スカイラインの料金所にて。無料開放中のため、そのまま通過します>

<つばくろ谷に架かる不動沢橋と…>

<橋上からの絶景♪>

<吾妻小富士が近付いてきました>

<磐梯吾妻スカイラインと言えば、この眺望ですね♪>

 途中にある浄土平レストハウスの駐車場は普段は有料ですが、磐梯吾妻スカイラインの無料開放に合わせ、こちらも無料となっていました。序でに、前回は立ち寄らなかった吾妻小富士にも登ってみることにしましょう。しかし、この日は大変な強風(と言うより、体感的には暴風に近い)で、駐輪場所で風に煽られて危うく立ち転けしそうになってしまいました。後でライディングレコーダーの映像を見てみたら、その様子がしっかりと記録されていましたね…(汗)。先行する他の連中は登山はしない(したくない!?)そうなので、管理人1人で「小富士」登山です(笑)。


<下から見上げるとそれ程高くは見えませんが、途中からは息も絶え絶えに…>

<頂上は擂り鉢状になっています。強風に煽られ、危うくここへ落ちそうになりました(笑)>

 何とか下界へと下りてきたら、皆と合流すべく出発です。それにしても風が強く、標高も1600m近くあるだけに大変寒いです。然も、先刻まで青空が所々覗いていた空も、気が付くと一面が雲(霧!?)に覆われてしまっていますね。管理人以外は、余りの寒さに合羽を着込んだようです。


<前回はただ通過してしまった磐梯吾妻スカイラインの最高点ですが、今回はしっかりと写真撮影♪>

 実はこの後、写真撮影に適した場所は何箇所かあったのですが、ガスっていて眺望が望めなかったことと停車するのが一寸面倒だったこともあり、そのまま次の目的地へ向かうことにします。途中、KとI君が分岐を間違えて(と言うより、T氏が深く考えずに無線で間違った指示を出した模様 笑)かなり先まで走行してしまったようですが、何とか合流できました。周辺には名湯や秘湯が点在していますが、今回選択したのはこちら。


<鷲倉温泉>

<寒さで凍えた身に、やや熱めの温泉が染み渡ります♪但し、ご覧の露天風呂の方は温く、長くは入っていられませんでした>

 温泉で身体も完全復活♪県道70号から国道115号、再び県道70号と繋いで、そのまま磐梯吾妻レークラインへ。


前回と同じ場所ですが、木を移植したのか見晴らしが良くなっていますね>

<疾走するK、T氏、I君>

 磐梯吾妻レークラインを走破したら、時間はもう直ぐ14時。流石に腹が減ってきました。当初の予定では、昼食は喜多方ラーメンを考えていましたが、往復するには一寸遠いし、何より皆の腹が持ちそうにありません(笑)。偶々見付けた、ラーメンの幟を出している食堂へと入ることにします。


<会津山塩ラーメンを注文、700円也。尚、麺は喜多方ラーメンの麺を使用しているとのことで、目的は半分達成です(笑)>

 腹拵えも済んだところで、3つ目の磐梯山ゴールドラインへ。前の2つ同様、こちらも無料開放されています。


<生憎、磐梯山は雲にすっぽりと覆われていました>

<しかし、山湖台ではご覧の絶勝♪>

<磐梯山ゴールドラインを走り終え、漸く姿を現した磐梯山をこれまた前回と同じ構図で撮影(笑)>

 やはり、磐梯吾妻スカイラインと磐梯吾妻レークライン、それから磐梯山ゴールドラインは国内屈指の山岳路ですね。とても走り応えがありました♪名残惜しいですが、今回は日帰りなのでそろそろ帰宅しなくてはなりません。磐梯河東ICから磐越道へと乗り、磐梯山SAで土産をしこたま買い込みます(笑)。


<磐梯山SAからの磐梯山>

 帰路はこれと言った渋滞も無く、各々無事に帰宅できました。


<管理人の中では、桃と言えば福島。放射線検査が云々と書いてありましたが、そういった理屈は抜きにしても旨そうなので購入しました♪>

本日の走行距離:732km
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