以前、「同種の匂い」と題して、ベネリの「TRE1130K」を紹介しました。あれから約1年半、昨秋のミラノショーで発表された或る機種に、再びTDMと同種の匂いを感じています。KTMの「990 SMT」です。



斬新な意匠も然ることながら、我が愛機「千早」と目指す方向性が非常に似通っていることに心を奪われました。TDMと同じくアルプスローダー系の機種で、ハードケースの搭載を前提としてステーを備えていることから、長距離走行を物ともしないであろう性格が見て取れます。スクリーンは高くて角度が立ち、ハンドガードも標準装備。上方へと搗ち上げられたマフラーの取り回しには賛否両論あるでしょうが、左右の均衡が取れている点で好印象です。惜しむらくは、燃料タンク容量が管理人の中での及第点を下回る19Lであることくらいでしょうか。やはり、燃料タンク容量が20Lは無いと管理人的には購入対象になり得ませんね。いや、より正確な表現を心掛けるなら、「管理人が手間暇とお金を掛けて愛機を兀々と自分仕様にしてきたのに、後から来て欲しいモノを全て備えているなんてズルイ!」といったところでしょうか(笑)。ええ、相当僻んでおりますとも(笑)。
しかし、この990SMT、TDMの進化形を考える上での手掛かりが随所に垣間見える気がしてなりませんね。



斬新な意匠も然ることながら、我が愛機「千早」と目指す方向性が非常に似通っていることに心を奪われました。TDMと同じくアルプスローダー系の機種で、ハードケースの搭載を前提としてステーを備えていることから、長距離走行を物ともしないであろう性格が見て取れます。スクリーンは高くて角度が立ち、ハンドガードも標準装備。上方へと搗ち上げられたマフラーの取り回しには賛否両論あるでしょうが、左右の均衡が取れている点で好印象です。惜しむらくは、燃料タンク容量が管理人の中での及第点を下回る19Lであることくらいでしょうか。やはり、燃料タンク容量が20Lは無いと管理人的には購入対象になり得ませんね。いや、より正確な表現を心掛けるなら、「管理人が手間暇とお金を掛けて愛機を兀々と自分仕様にしてきたのに、後から来て欲しいモノを全て備えているなんてズルイ!」といったところでしょうか(笑)。ええ、相当僻んでおりますとも(笑)。
しかし、この990SMT、TDMの進化形を考える上での手掛かりが随所に垣間見える気がしてなりませんね。