思いも寄らない出来事によって出鼻を挫かれた形になりましたが、気を取り直してツー再開です。いわき湯本ICにてETCの清算後に常磐道へと復帰し、磐越道・東北道と繋いで安達太良SAでI氏と合流します。

<実に5時間振りの再会>
腹拵えを済ませたら、今後の行程の打ち合わせ。何しろ、当初の予定から随分遅れているので、大幅な修正を余儀無くされます。本来は国見ICで降り、七ヶ宿湖・蔵王・月山を経由して一気に日本海側へ抜け、鳥海山の麓でキャンプ泊の予定でしたが、今から日本海側へと辿り着くのは到底無理。そこで、蔵王でキャンプ泊することに予定を変更しました。
少しでも遅れを取り戻して距離を稼ぐため白石ICで降り、県道12号(蔵王エコーライン)へと突入します。登りの路面は結構荒れていますが、適度にワインディングを楽しみつつ、順調に標高を稼いでいきます。しかし、段々とガスってきて、不帰の滝へと立ち寄った時には真っ白。I氏が11年前に訪れた時もガスっていたそうな・・・。I氏の無念さは、きっと私以上でしょう。

<瀑布の音はすれど、姿は拝めず・・・>
不帰の滝から少し登っていくと、画像のように荒涼とした山肌が露になっていました。私は初め、ここに有名な御釜があるのだとばかり思っていましたが、案内によれば更に奥の方にあるようです。

<一瞬だけ霧が晴れました>

<左下の黄色い看板に注目!>
刈田峠を越えて下っていくと、幾つか工事箇所はあったものの登りよりは遥かに路面が良いですね。程経て、本日の(予定変更後の)キャンプ地である蔵王坊平国設野営場へと到着です。しかし、ここでまた予期せぬ事態が発生。ツーリングマップル最新版を見ても営業期間は10月末までとなっているのですが、何と管理棟が閉まっています。さて、どうするか。暫し思案に暮れた後、I氏から蔵王温泉での投宿の提案が。キャンプ泊に拘っていた私には、決して出せない代案です。しかも、結果この選択は大正解でしたね。以前にも書きましたが、I氏は的確で素早い状況判断と臨機応変さに長けていて、今回もそれに助けられました。
素泊まり温泉付きの安宿を探しに、蔵王の観光案内所へ。そこで紹介された宿は、良い意味で私達の期待を見事に裏切ってくれました!改装して間もないと思われるその宿は小綺麗で、部屋はロフト・トイレ付き!温泉は自家源泉の掛け流しで貸し切り!これで素泊まり4200円は、正直言って驚きです!次回、山形方面のツーでは勿論、是非家族でも来てみたい宿ですね。

<本当に綺麗>

<湯は熱め、新しい木の香りがします>

<外には無料の足湯も>
夕食は、店頭の「焼き肉」の文字に惹かれて(笑)近くの食堂(?)へ入ります。I氏と2人で米沢牛の焼き肉定食を注文しましたが、2人前には少々在庫が足りないとのことで蔵王牛とのミックスに。

<どちらも本当に美味しく頂きました>
I氏には初日から多大な迷惑を掛けてしまいましたが、そのお陰(!?)で素晴らしい宿にも巡り合えたということで許して下さい(笑)。
本日の走行距離:425km

<実に5時間振りの再会>
腹拵えを済ませたら、今後の行程の打ち合わせ。何しろ、当初の予定から随分遅れているので、大幅な修正を余儀無くされます。本来は国見ICで降り、七ヶ宿湖・蔵王・月山を経由して一気に日本海側へ抜け、鳥海山の麓でキャンプ泊の予定でしたが、今から日本海側へと辿り着くのは到底無理。そこで、蔵王でキャンプ泊することに予定を変更しました。
少しでも遅れを取り戻して距離を稼ぐため白石ICで降り、県道12号(蔵王エコーライン)へと突入します。登りの路面は結構荒れていますが、適度にワインディングを楽しみつつ、順調に標高を稼いでいきます。しかし、段々とガスってきて、不帰の滝へと立ち寄った時には真っ白。I氏が11年前に訪れた時もガスっていたそうな・・・。I氏の無念さは、きっと私以上でしょう。

<瀑布の音はすれど、姿は拝めず・・・>
不帰の滝から少し登っていくと、画像のように荒涼とした山肌が露になっていました。私は初め、ここに有名な御釜があるのだとばかり思っていましたが、案内によれば更に奥の方にあるようです。

<一瞬だけ霧が晴れました>

<左下の黄色い看板に注目!>
刈田峠を越えて下っていくと、幾つか工事箇所はあったものの登りよりは遥かに路面が良いですね。程経て、本日の(予定変更後の)キャンプ地である蔵王坊平国設野営場へと到着です。しかし、ここでまた予期せぬ事態が発生。ツーリングマップル最新版を見ても営業期間は10月末までとなっているのですが、何と管理棟が閉まっています。さて、どうするか。暫し思案に暮れた後、I氏から蔵王温泉での投宿の提案が。キャンプ泊に拘っていた私には、決して出せない代案です。しかも、結果この選択は大正解でしたね。以前にも書きましたが、I氏は的確で素早い状況判断と臨機応変さに長けていて、今回もそれに助けられました。
素泊まり温泉付きの安宿を探しに、蔵王の観光案内所へ。そこで紹介された宿は、良い意味で私達の期待を見事に裏切ってくれました!改装して間もないと思われるその宿は小綺麗で、部屋はロフト・トイレ付き!温泉は自家源泉の掛け流しで貸し切り!これで素泊まり4200円は、正直言って驚きです!次回、山形方面のツーでは勿論、是非家族でも来てみたい宿ですね。

<本当に綺麗>

<湯は熱め、新しい木の香りがします>

<外には無料の足湯も>
夕食は、店頭の「焼き肉」の文字に惹かれて(笑)近くの食堂(?)へ入ります。I氏と2人で米沢牛の焼き肉定食を注文しましたが、2人前には少々在庫が足りないとのことで蔵王牛とのミックスに。

<どちらも本当に美味しく頂きました>
I氏には初日から多大な迷惑を掛けてしまいましたが、そのお陰(!?)で素晴らしい宿にも巡り合えたということで許して下さい(笑)。
本日の走行距離:425km