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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

同時多発な不具合

2011-09-30 23:20:46 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 二輪車を新車で購入した場合、通常は○年保証という品質保証が付帯してきますね。突然ですが、欠陥車の回収及び無償修理(所謂リコール)を除いて、機械的症状的不具合に対する無償修理(所謂クレーム修理)を経験したことがありますか?

 管理人には今までそのような経験がありませんでしたが、今回「千草」で初めて経験することになりました。然も、同時に2箇所の不具合が発生しましたが、保証期間内だったのは不幸中の幸いでした。

 不具合の1つは、或る日警笛が全く鳴らないことに気付き、調整をしても弱々しい音しか鳴らず、無償交換となりました。

 もう1つは、速度計のレンズ内側の曇り止め被膜の一部が剥がれてしまったこと。速度計自体を新品部品へ交換するという選択肢もありましたが、距離計が0になってしまうのは避けたかったので、今回は曇り止め被膜を再度施工してもらうことにしました。こちらも当然、無償での修理です。

 それにしても、ほぼ同じ時期、然も同じ機体に複数の不具合が出現するなんて、凄い確率です。これも中華品質故、…なのでしょうか?(笑)
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2011-09-21 23:02:09 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 中華競売実践編(その2)で、YBR125GのハンドルバーをYBR125(無印)用の純正ハンドルバーへ交換する理由について後日詳述すると書きましたが、記事の掲載順が前後したことですっかり失念してしまっていました。

 また、先日「淘宝网(タオバオワン)」から二輪用部品の第4弾を購入しましたので、それらの報告の前に「千草」のハンドルバー換装について記事にしたいと思います。

 ハンドルバーを換装する理由、それはライディングレコーダーを円滑に装着するからに他なりません。YBR125Gの、ハンドルバーへ予め溶接されているハンドルブレースは径が細く、ライディングレコーダー用のステーがしっかりと装着できない懸念がありました。幸いなことに、YBR125にはハンドルブレースが溶接されていない一般的なハンドルバーを採用している機種があり、また、それを比較的安価に入手する手段もあるので、購入することにします。


<YBR125(無印)用の純正ハンドルバー>

 ハンドルブレースの有無以外の違いは無く、形状そのものは全く同一なので、当然ながらYBR125Gにもすんなりと装着できました。そこへ、POSHのハンドルブレースを追加装備します。


<後はハンドルブレースへライディングレコーダー用のステーを装着するだけ>

 更にここへ、「千早」で不要となったモンキー用ハンドルブレースを使用します。こうすれば、ライディングレコーダーの高さを稼げ、眠っていた部品の有効利用ともなって、正に一石二鳥ですね♪


<モンキー用ハンドルブレースの形状から、中心より左側へライディングレコーダー用のステーを装着してあります>

POSH:ポッシュ/ブレース用シャフト タイプ2
POSH:ポッシュ/ブレース用シャフト タイプ2


POSH:ポッシュ/ハンドルブレースクランプ
POSH:ポッシュ/ハンドルブレースクランプ


SHIFT UP シフトアップ/ハンドルブレースキット for モンキーセパハン
SHIFT UP シフトアップ/ハンドルブレースキット for モンキーセパハン MONKEY
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HID化の効果

2011-07-02 23:49:42 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 高効率バルブへと換装しましたが、お世辞にも明るくなったとは言えなかった「千草」の前照灯。しかし、「淘宝网(タオバオワン)」にて探し当てたHIDへと換装し、満足の行く明るさを得ることができました♪因みに、HIDの色温度は6000k、消費電力は35wで、大小2つのCCFL(冷陰極蛍光管、通称:イカリング)の灯火色はどちらも白色を選択しました。それでは、夜間の画像をご覧頂くとしましょう。

 先ずは、擦れ違い前照灯(ロービーム)と走行用前照灯(ハイビーム)をそれぞれ壁に向けて照射し、その範囲を比較してみることにします。


<擦れ違い前照灯、照射範囲の上縁は平らです>

<走行用前照灯、擦れ違い前照灯の照射範囲はそのままに、上乗せしたという感じですね>

 次に、実際の乗車時の視点からの見え方と照度を検証します。


<画像では暗く感じられるかも知れませんが、換装前と比較すると十二分以上に明るく体感されます>

 最後は、CCFLの点灯状態についてご覧下さい(下の2点の画像は、何れもポジション位置での点灯状態です)。


<フロントフェンダーには環状に映り込んでいますが、画像では明る過ぎて拡散してしまっていますね>

<もう少し近接すると、外側のCCFLが環状に点灯しているのが分かります>

 性能的には申し分ありません。後は、寿命と不具合が出現するかどうかですが、果たして…。
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中華製部品で不満点の改善(その2)

2011-05-29 21:30:58 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 前回の記事に続く中国からの個人輸入の第1弾、2つ目は前述した通り大物です(笑)。正解は、YBR125(天?)用のサイドボックス(パニアケースと呼べる程高級ではありませんし、商品名にある「?(側)箱」を直訳したサイドボックスの方がしっくりと来る気がします)です!実は、前回の記事中の2枚目の画像に思い掛けず正解の一端が写ってしまっていたのですが、気付いた方は果たしていらっしゃるでしょうか?(笑)


<前々回の記事の画像にある、箱の中身はこれでした>

<同じく、緑色の包みの中身はこれ>

<サイドボックスの装着に際してはタンデムステップホルダーへの穴開け加工が必要なので、実は個人輸入の第2弾で別途入手したのでした♪>

 さて、サイドボックスの装着作業もHIDに引き続いて行き付けのRB店へ丸投げしていますが、その過程は一筋縄では行かず、試行錯誤の連続でした。先ず、ステー自体の精度が低く、装着に少々力業を必要としたこと。まあ、精度の低さについては想像していましたが…。そして、ステーが何とか装着できた後、今度はステーへ荷箱を取り付ける段になって、取り付け部の明らかな強度不足が判明しました。荷箱へ3箇所の穴を開けて螺子でステーへと固定するのですが、そのままだと3つの「点」で重量を支持する形となり、これでは重量物は疎か、比較的軽量な荷物を入れることすら憚られます。「点」ではなく「面」で支持して重量を分散するべく、工場長と管理人とでお互いに様々な創意工夫を出し合うことで、決して満足の行く結果とは言えませんが、一応は現時点で最良と思われる方法へと落ち着きました。また、ウインカーの移設も必要となってくるのですが、純正ウインカーがそのまま装着できないため、余っていた「千波」の純正ウインカーを流用することにしました。

 それでは、何とか無事に装着できたサイドボックスの全容を篤とご覧下さい。


<後方正面から、大き目のウインカーはご愛嬌(笑)>

<斜め前方から俯瞰したところ>

<同じく正面前方より、意外と細身です>

<荷箱とステーの近接画像>

<今度は真横方向から>

<開錠して蓋を開けたところ>

<工夫その1:板状の汎用金具とスポンジゴムを介して装着することで、荷重の分散と振動の吸収を図っています>

<工夫その2:ステーの上部にも板状のスポンジゴムを貼り付け、荷重を「面」で受け止められるように>

<工夫その3:荷箱の側面には断面がΩ形状をしたゴムを挟み込み、衝撃を吸収>

 曲り形にも何とか装着はできました。後はHID共々、使用しながら耐用性を検証していきたいと思います。

 今回掛かった費用は以下の通りです。

  HID:5,820円(1元=15円で計算)+サイドボックス:7,950円+中国内、国際送料及び代行手数料:12,749円=合計:26,519円
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中華製部品で不満点の改善

2011-05-27 01:49:31 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 中国からの個人輸入の第1弾、1つ目はこちらです。


<商品名は「朗遠車燈」>

 実は、「千草」の前照灯は思いの外暗く、高効率バルブへと換装しましたが、決して満足の行く明るさは得られませんでした。その次の対策として当然HID化も考えましたが、YBR125/Gのバルブ形状はH4BSと特殊であり、HID化を果たすにはバルブだけでなく前照灯ごとの交換が必要となります。結構な費用が掛かりそうで、二の足を踏んでいました。

 そんな折、「千草」の生まれ故郷である中国のインターネットショッピングサイト「淘宝网(タオバオワン)」と出会い、YBR125G用の改装配件(カスタムパーツ)を検索していくと…。ありました!

 探し当てたHIDは前照灯ごと交換する型で、今流行り(?)のCCFL(冷陰極蛍光管、通称:イカリング)が大小2個組み込まれており、直径の大きいCCFLを「天使眼」、小さい方は「恶(悪)魔眼」と呼称しています。今回購入した商品はHIDや2個のCCFLに加えて、バラスト(安定器)やインバーター(CCFL駆動器)も含まれていますが、商品によってはバラストが含まれていない場合もあるようなので注意が必要です。また、色温度と消費電力について確認したところ、前者は6000K、後者は35Wとのことでした。尚、天使眼と恶魔眼の灯火色は選択できるようになっていますが、今回は何れも白色にしました。

 装着作業は行き付けのRB店へ丸投げ(笑)しましたが、装着に当たってはホーンを燃料タンク下へと移設し、バラストの設置場所も燃料タンク下にしたとのこと。また、前照灯本体とステーとの間に多少の間隙が生じていたので、適当なスペーサーを噛ましたとのことでした。


<装着した画像、前照灯のガードも取り付けることができました>

 さて、肝心の効果の程はと言うと…。「千早」のHID化の時もそうでしたが、闇夜を切り裂くような蒼白の光に今回も感動です♪夜間の画像はまた後日、改めて報告したいと思います。後は寿命がどうかが気になるところですね。

 次の記事では、今回個人輸入した2つ目の商品について報告します。
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3度目の「秘」膜処理完了!

2010-11-23 22:00:05 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
我が愛車「千早」と「千波」には「CR‐1」コーティングを施工しています。しかし、「千草」の場合、その車両本体価格と比較するとどうしても「秘」膜処理の施工料金が割高に感じられてしまうので、実は今回は施工を見合わせようかとも考えました。それでも、可愛い娘には同じように化粧を施してやりたいと思うのが親心というもの(笑)。散々悩んだ挙句、「秘」膜処理の施工を決意しました。

「千草」の納車作戦決行の当日、その足で「千草」を(株)山城CR事業部へ預けに行ったことは記事にしました。それから約2週間後、再び「千草」を迎えに行きます。慣らし運転中故、混合交通の流れに乗れない怖さを再び体験しながらも何とか無事に戻ってきたら、いつも通りの行動様式を取ります(笑)。そうです、例の場所での記念撮影です。




<化粧を終えた、「千草」の晴れ姿♪>

正直に言って、塗装等細部の仕上がりは粗雑なYBRですが、「秘」膜処理の効果はやはり絶大です♪当初は施工を迷いましたが、輝きを増した愛車を眺めていると施工して良かったと改めて思います。

さて、今回のコーティングの施工料金についてですが、実は「千早」と「千波」ではしてもらった下地作りの工程を省略しています。また、「千早」と「千波」で生じたアッパー&サイドカウルへの施工料金と、それに伴う部品を脱着しての(フレーム等への)施工料金は当然発生しません。従って、
 ①新車フルコース基本施工料金:31500円(税込)のみでした。

山城 /CR-1 PERSONAL
山城 /CR-1 PERSONAL

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合鍵作製

2010-11-16 23:00:31 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
TDM900/Aの鍵はイモビライザーを採用しているため、登録できる鍵の数に制限がありますが、TDR125(EU)とYBR125Gの鍵はイモビライザーを採用してはいないので、ヤマハ純正のブランクキーさえ入手できれば、合鍵の作製ができます。

「千波」は某二輪用品店で在庫していたブランクキーから合鍵を作製しましたが、「千草」は適合するブランクキーが同店に無かったため、行き付けのRB店で純正部品として取り寄せようと考えました。しかし、中国生産車だからでしょうか、部品番号は拾えませんでした。再び某二輪用品店へと出向き、原鍵と全く同じ外観でなくても良いと伝えた上で改めて探してもらったところ、寸法上ヤマハのスターシリーズ用のブランクキーが適合すると判明。合鍵を作製してもらいました。


<左が原鍵、右がスターシリーズ用>
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