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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

炎天雨天の必需品

2012-07-24 22:55:17 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 夏の炎天下で熱せられた座席にうっかり座ってしまい、尻が火傷しそうになってしまった、二輪乗りなら誰しも一度はそんな経験があると思います。

 これを解決するのが、所謂メッシュシートカバーと呼ばれる用品です。しかし、このメッシュシートカバー、人気のある車種にはその専用品が設定されていますが、管理人の所有する車両は全てが不人気車(笑)であるため、当然ながら設定はありません。また、汎用のメッシュシートカバーも何種類か販売されてはいますが、管理人にとっては、汎用品故に見た目が洗練されていない点が実利以上に許容でき兼ねます。

 さて、中国生まれのYBR125/G/Kには、当然様々な改装配件(カスタムパーツ)も彼の地で販売されている訳ですが、いつものように「淘宝网(タオバオワン)」を覗いてみたところ、やはり専用のメッシュシートカバーがありました!

 淘宝网からの個人輸入第4弾にて購入し、「千草」へと装着します。装着の方法は至って簡単。シートを取り外してメッシュシートカバーを被せ、紐を絞るだけで完了です。商品の精度に多少の不安はありましたが、些か小さめなものの許容範囲といったところですね。




<メッシュシートカバーを装着して、3方向から>

<YAMAHAの標章とメッシュ部分の拡大>

 以下に、メッシュシートカバーの使用感について述べたいと思います。先ず、メッシュ部分は適度な厚みと弾力があるので、座り心地は決して悪くありません。また、シートの上に空間ができるため、熱せられた座席に直接触れることは無く、火傷の心配も皆無です。そして、走行時にはメッシュ部分が空気の通り道となり、尻の下を涼しい風が吹き抜けるのが体感できて快適そのもの(笑)。次に、メッシュ自体の排水性が高いのでシートの上に水が溜まり難く、その結果、尻からの浸水や蒸れを防いでくれるのです。管理人が使用している合羽は最近頓に防水性能が低下してきているので、これは全く期待していなかった嬉しい副次的効果でした(笑)。

 炎天下だけでなく雨天時にも有用なメッシュシートカバー、一度使用してしまったら手放せなくなりそうです。
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ライディングレコーダー更新(その2)

2012-07-08 15:09:01 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 さて、前後同時録画型のライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」を購入したのは良いのですが、「千草」へ搭載するに当たって一番の障壁となるのが、長辺:120mm×短辺:80mm×厚さ:25mmの大きさがあるライディングレコーダー本体の収納場所です。

 ライディングレコーダー等の電子機器を雨に濡れずに収納する場所としては、シート下が一般的です。しかし、YBR125/Gのシート下にはライディングレコーダー本体は疎か、小物を収納できるような空間は無く、然もシートを外すには工具が必要です。車体の他の箇所を見渡してみても、例えばサイドカバーの内側は、右側がエアクリーナーボックス、左側はバッテリーや車載工具で占められているため、無理そうです。また、「千草」はサイドボックスを装備しているので、この中へ収納するのが最も都合が良さそうですが、配線の処理が厄介そうにも思われたので、これは最終手段としたいところです。

 いつものように行き付けのRB店へと出向き、工場長と相談をします。その中で、バッテリーの小型化という方法の提案がありました。つまり、バッテリーを小型化して生まれた空間へライディングレコーダー本体を収納してしまうということです。これが叶えば、防水への対策や事故時の情報保護の観点から見ても最も合理的と言えそうです。先ずはその実現の可能性を探るべく、中古のYBR125用バッテリーボックスを某競売で落札しました。後はこれまたいつも通り、全幅の信頼を寄せている工場長へと作業を一任します。

 果たして、作戦は見事に成功しました!バッテリーは純正装着品のCB5L‐Bから、より小型なGT4B‐5へと換装しています。更に、MF化という思わぬ副産物も生まれました♪バッテリーのカプラはSR400用を流用して加工し、リレー類も位置を変更しています。車載工具の行き場が無くなってしまったことが唯一の誤算でしたが、良しとしましょう。


<バッテリーボックスと比較すると、どれだけ小さくなったかが分かり易いと思います>

<ライディングレコーダー本体も、まるで初めからの専用空間であったかのようにぴったりと収まっています♪>

 一番の懸案であったライディングレコーダー本体の収納場所の問題が無事に解決したところで、残りの補機類もそれぞれ位置を決めて装着しましょう。これは余り苦労はしませんでした。



<前方映像録画用カメラ。自作したステーを介して、ヘッドライトガードへ装着しています>

<こちらは後方用カメラ。同じくステーにて、トップケース基台の下へ>

<LED信号表示器とGPSアンテナもそれぞれ自作したステーを介して、画像の位置へ>

 初めは見切り発車で一体どうなることかと思いましたが、ともあれ、ライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」を無事に「千草」へと装着することができました♪

デルタダイレクト DELTA Direct /デルタダイレクト 2ch GPS ライディングレコーダー
デルタダイレクト DELTA Direct /デルタダイレクト 2ch GPS ライディングレコーダー

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ライディングレコーダー更新

2012-07-01 23:52:44 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 管理人は、ライディングレコーダー「MRS-250K Type‐S」を運用しています。別売りの二輪用装着ステーと電源コードを準備すれば、複数の機種間での使い回しが可能という利点があり、管理人も現在所有している全ての愛機に於いて共用しています。しかし、他のライディングレコーダー及び一般的なドライブレコーダーの殆どがそうであるように、前方の映像しか録画することができません。当初はこれで充分と考えていましたが、次第にこの点が不満に思えてきました。

 二輪(特に、機動性に劣る原付一種・二種)に乗っていると、全く謂れの無い、単なる嫌がらせとしか思えない危険で悪質な車間距離詰めや幅寄せ、追い越し等の無謀な運転に遭遇することの何と多いことか!運転手の範たるべき職業ドライバーに於いても例外ではないのですから、全く嘆かわしい限りです…。特に、後方から迫り来る脅威に対する備えとして後方の映像の記録は重要であり、自分の身は自分で守るしか無い、改めてそう感じさせられています。

 実は大分前から、前後方向の映像記録が可能なライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」の存在は知っていました(「ニリドラ DRA‐14」の詳細な性能や諸元については、販売元である安心マネジメントのHPを参照して下さい)。しかし、その構造から複数の機種間での使い回しが事実上は不可能であり、結果的に費用が高く付いてしまうこと、そして、機体の使用頻度と脅威に遭遇する確率とから装備が優先されるべき「千草」では、「ニリドラ DRA‐14」の本体を搭載する場所の問題もあり、購入に二の足を踏んでいました。

 そんな折、日頃より懇意にさせて頂いている梅村氏が同等の商品を購入したことと、先着順の台数限定でしたが「ニリドラ DRA‐14」が手頃な価格で販売されていたことに後押しされ、全くの勢いで購入してしまいました(笑)。「千草」への本体の搭載場所に関しては、何ら妙案が浮かんでいないと言うのに…。

 注文から数日後、手元へと届きました。


<意外と大きな箱です>

<今回は、予備のCFカード(8GB)も追加購入しました>

<部品構成>

 追記:最下部に掲載の商品は同等品であり、管理人が購入した商品とは異なります。

 『ライディングレコーダー更新(その2)』へと続きます。

デルタダイレクト DELTA Direct /デルタダイレクト 2ch GPS ライディングレコーダー
デルタダイレクト DELTA Direct /デルタダイレクト 2ch GPS ライディングレコーダー

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元の木阿弥

2012-06-14 22:12:24 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 以前、YBR125/G/Kのタイヤに関する記事を書きました。MICHELINのM62に3.00‐18という特殊な寸法が追加されたことは、YBR125G/KGを対象にしたとしか思えず、心が躍りました(笑)。

 次回のタイヤ交換でMICHELIN M62を選択する心算でしたが、ここで或る事実に気付きました。実は、MICHELIN M62はチューブタイヤなのです。「千草」を日々の通勤に利用している管理人にとって、このことは結構切実な問題です。色々と思い悩みましたが、パンク時の安全性等を考え、最終的には純正装着品のCST(CHENG SHIN TIRE)を選択しました。

 尚、実際に注文してみて分かったことですが、YBR125Gの前後タイヤは全くの同寸法でありながら、それぞれが専用品なのですね。部品目録を見ても、前後でそれぞれ異なる部品番号になっています。そして、これが最も意外なことだったのですが、前後で価格が大幅に違います。後ろ側の4,100円(税抜)に対して、前側は何と倍以上の8,450円(同)もします。何故これ程開きがあるのか、その理由は分かりませんが…。

 タイヤが入荷してから、行き付けの某RB店で早速交換してもらいました。


<CST前側タイヤ>

<同じく後ろ側タイヤ>

 それにしても、当初予定していたオン/オフタイヤではなく完全なオフロードタイヤへ交換したということは、積極的に未舗装路を走行しろという何かの啓示なのでしょうか(笑)。
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「千草」大改装(その5)

2012-01-15 22:13:35 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 昨年の「千草」の改装報告は、この記事で一応終了です。もう暫くお付き合い下さい。改装報告の第5弾は、姉2人に続く省電力化&無彩色化です。

 1つ目は、例の中華競売で見付けたYBR125/G/Kの純正ウインカー用のクリアレンズです。そして、クリアレンズ化に伴い、電球も黄色く着色された物へと交換しなくてはいけません。ここで省電力化&無彩色化を徹底するなら、電球型LEDやクリアレンズを通して電球色の見えないクロームメッキ電球を選択するのですが、着色電球と比べて高価なので止めました(笑)。


<前側ウインカーのクリアレンズ化完了♪>

 余談ですが、YBR125/G/KとTDM900/Aのウインカーは恐らく同一形状だと思われますが、以前「千早」用に購入した米ALTERNATIVES社製クリアウインカーレンズ(ODAX JAPANで取り扱いがあります)よりも中華製品の方が製品の精度は上でした。

 2つ目は、前側に続いて後ろ側ウインカーもクリアレンズ化するのは当然ですが、「千草」はサイドボックスを装着した際に余っていたTDR125(EU)の純正ウインカーを流用しているため、前後でウインカーの形状が異なっています。そして、中華競売ではこの後ろ側と同じ形状のクリアウインカーレンズを見付けることができなかったため、キジマ製クリアウインカーレンズ(ヤマハ純正タイプ)を購入しました。


<後ろ側もクリアレンズ化完了♪>

 最後は、テールライトの省電力化&無彩色化を目論みましたが、これが意外と難関でした。先ず、中華競売でYBR125用の一体式LEDテールライトとクリアテールレンズを調達しましたが、これが恐らくは年式違いで形状が異なっており、装着できませんでした。続いて、「千早」と「千波」のテールライトのLED化で余っていた電球型LEDを流用することにしましたが、ここで思わぬ展開になってしまいます。

 普通、純正のテールランプの口金には段違いになった2本のピンがあり、ソケットに対して或る決まった方向にしか差し込めない構造になっています。これを見誤ってしまうと、電球型LEDに換装した場合、番号標識照明用の白色LEDが明後日の方向を照らすことになってしまいます。そのため、M&Hマツシマではこの2本のピンに対して0時・3時・6時・9時の方向を照らす製品をそれぞれ製作している訳です。

 ところが、「千草」のテールランプのソケットへのピンの取付位置は何と、0時・3時・6時・9時の何れでもない斜め45度!M&Hマツシマの製品のどれを選択しても、番号標識は照らせません。YBR125全体の仕様なのか、それとも「千草」だけがそうなのかは分かりませんが、取り敢えず手元の電球型LEDが装着できるように思い切って荒療治を施すとしましょう。

 テールライトの本体からソケット部分を切り離し、45度回転させて再接着します。しっかりと接着されているのを確認してから、電球型LEDを装着して完成です!

 それでは、今回の大改装での「千草」の外観の変化を見てみることにしましょう。


<正面前方から。装着したウインドシールドとフロントアクスルスライダー、クリアレンズ化した前側ウインカーが良く分かります>

<後方正面から。こちらではっきり分かるのは、後ろ側ウインカーだけですね…>
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「千草」大改装(その4)

2012-01-08 13:32:21 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 昨年の内に紹介し切れなかった「千草」の改装報告の第4弾は、フロントアクスルスライダーの装着とグリップ及びバーエンドの交換です。例によって、どちらも中華競売で見付けた部品です。

 前者は、転倒時の衝撃から足回りを守ってくれる実用部品ですね。彼の地では、フロントアクスルと共締めする形式の汎用品が多数販売されており、今回その内の1つを購入しました。色も数種類ありますが、ここはやはり、「千草」の車体色に合わせて黒色を選択することにしましょう。装着に当たり、アクスルスライダーの穴の径よりもフロントアクスルの径の方が僅かに大きかったため、穴を広げてやる必要がありましたが、それ程難しい加工ではありません。


<これで万が一転倒しても安心です>

 続いてグリップ及びバーエンドの交換です。純正のグリップ自体は可も不可もありませんが、悪く言えば安っぽくて面白味もありません。また、純正のバーエンドはプラスティック製で軽く、ハンドルバーに唯嵌め込んであるだけなので、振動の低減効果や耐久性も疑わしいものです。今回、フロントアクスルスライダーを装着する序でに、意匠や色を揃えたバーエンド付きの社外のグリップへと交換することにしました。このグリップは一部分がアルミ製なので、装着の際に樹脂製のスロットルの出っ張り部分が干渉してしまうため、その一部を切削してやる必要がありました。


<振動の低減効果は今一つ実感できませんが(笑)、見た目の盛装効果に満足です♪>
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「千草」大改装(その3)

2011-12-08 23:42:27 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 「千草」改装報告の第3弾です。

 実は、YBR125Gの数少ない(?)不満点として挙げられるのが制動力の低さです。後ろはドラムブレーキなので致し方ありませんが、前はディスクブレーキであるにも拘わらず制動力は全く不十分。同じ125ccであるTDR125(EU)の前側ブレーキは、簡単にジャックナイフができる位強力(一度、実際にやりました 大汗)だというのに…。

 制動力を強化するには幾つか方法がありますが、色々と模索していく内に、例によって「淘宝网(タオバオワン)」にてこんな商品を見付けました。


<花弁型大径ディスクローター+キャリパーサポート>

 早速、購入することにします。上の画像を見ると分かりますが、インナーディスクには取付ピッチの異なる穴が開いています。これは、5本スポークの現行型YBR125/G/Kだけでなく、6本スポークの旧型にも対応しているためですが、旧型の場合、ホイールの一部を鏨(たがね)で切削してやる必要があるようです。5本スポークである「千草」は加工の必要は無い筈ですが、実際に装着してみるまでは一抹の不安が残りました。


<無事に無加工で装着できました♪>

 今回、ディスクローターの大径化の序でに、ブレーキホースも社外品のステンレスメッシュホースへ換装することにしました。しかし、YBR125/G/Kはマイナー車種なので(笑)、当然適合表には載っていません。「千波」と同様、ブレーキホース長は実測し、バンジョーボルトも現物合わせで対応することにします。尚、「千波」の時はGOODRIDGEを選択しましたが、「千草」は購入時により値引率の大きかった(笑)SWAGE LINEにしました(管理人註:最下部に掲載の商品は汎用品であり、また、商品長と実測値が異なっていても、当方は如何なる責任も負いません)。


<こちらも無事に装着できました♪>

 しかし、問題が1つ発生してしまいました。キャリパーサポートを介して取り付けたブレーキパッドの位置が、ディスクローターの外周より一部食み出してしまうのです。当初は問題ありませんが、そのまま使い続けていくとブレーキパッドの食み出した部分が摩耗せずに残り、向かい合ったブレーキパッド同士が接触してブレーキが全く効かなくなってしまうという最悪の状態になってしまいます。キャリパーサポートのワンオフも考えましたが、差し当たりブレーキパッドの食み出した部分を削り取ることで良しとしました。

SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
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「千草」大改装(その2)

2011-12-02 22:07:16 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 先の中華競売の共同購入での「千草」改装報告の第2弾は、チェーンケース(チェーンカバー)です。純正のチェーンケースと言えば黒色の樹脂製が殆どですが、彼の地では手頃な価格の汎用品が色々あるようです。

 今回購入したのはアルミ製の汎用品で、ヤマハの標章が打ち抜かれています。そして、様々なカラーアルマイト(陽極酸化皮膜)処理が施されていて、管理人が確認したところでは、紫、赤、青、銀、金がありました。「千草」の車体色である黒は見付けられませんでしたが、色に関してはアルマイトを剥離して好みの色で再処理をするという方法もありますし、取り敢えず何色か購入してみることにしましょう。


<今回購入した1つ、紫色のチェーンケース>

 早速現物合わせをしてみると、スイングアームに取り付けるための螺子穴は加工無しで行けそうですが、車体と干渉しそうな箇所が2つありました。手元には複数のチェーンケースがあるので実験も兼ねて(笑)、干渉しそうな箇所を思い切って切り取ってしまいましょう。今回は、紫色のを実験台にしてから、銀色のチェーンケースで念入りに仕上げました。


<切り取ったのは2箇所、チェーンケースカバーやリアサスペンションと接触しそうな部分(赤丸)>

 そして最終的には、「千草」の車体色に合わせて黒色アルマイト処理を行うことにしました。先ずは、(株)コーケン(旧光研電化)に見積もりを依頼します。今回購入した複数のチェーンケースの代金の合計よりも遥かに高く付いてしまいましたが(笑)、チェーンケースを発送して黒色アルマイト処理を施工してもらいます。


<アルマイト処理を終えたチェーンケース、黒光りしています♪>

 後は、実際に「千草」へと装着します。


<無事に装着できました♪>

 しかし、黒色は一見余り目立ちませんね。自己満足の域を抜けられそうにありません…(苦笑)。
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「千草」大改装

2011-11-18 23:30:47 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 予てより、「千草」用の或る部品を探していましたが、「淘宝网(タオバオワン)」にて見付けることができました。そこで、いつも懇意にさせて頂いている梅村氏の掲示板にて呼び掛け、中華競売の共同購入をしたのですが、それから早くも2ヶ月余りが経ってしまいました。今回は購入した部品点数が多く、それだけ改装箇所も多いのですが、1つずつ紹介していきたいと思います。

 1つ目は当然、今回の最大の目的であるYBR125KG用の挡风板(風除け)です。


<ウインドシールド本体とヘッドライトガードを兼ねたステー>

 ヘッドライトガードはその形状こそYBR125Gと同じですが、ウインドシールド取付用の螺子穴が設けられているのが異なる点です。

 さて、「千草」への装着は思いの外容易でした。ウインドシールドに開けられた穴の拡大位は覚悟していましたが、結果的にはステー側を少々曲げてやることで割とすんなり装着できました。


<正面から>

<斜め前方から、ウインドシールドの形状が立体的に把握できると思います>

<真横から、これもウインドシールドの立ち角度や高さが掴み易いですね>

<乗車時の視点から>

 装着後、一寸気になっているのがライディングレコーダーの視界への影響です。実際の防風効果とも併せて、今後検証していく必要がありますね。
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錆々対策

2011-11-11 22:00:03 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 「千草」を購入してから1年余り。天候に拘わらず、通勤で毎日のように使用しているせいか、「千草」のフレームの一部に赤錆が浮いてきてしまいました。また、後付けの中華製部品も元々の仕上がりが粗雑なこともあり、同様に鍍金部分の赤錆が目立ってきました。発生してしまったものは仕方が無いので、これ以上錆が進行しないように何か手を打っておくことにしましょう。

 先ず、フレームの赤錆に対しては、Holtsのサビチェンジャーを使用して対策します。これは、直接塗布するだけで赤錆を黒色の防錆物質へと変換し、防錆被膜を形成するという優れ物なのです。


<サビチェンジャー使用前>

<使用後>

 サビチェンジャーの使用の前後で赤錆が黒色(の防錆物質)に変化しているのがはっきり分かると思います。

 但し、鍍金部分の赤錆へサビチェンジャーを使用してしまっては、文字通り異色な結果になってしまいます。そこで、鍍金部分の赤錆に対しては、花咲かGのラストリムーバーを使用することにしました。赤錆を黒色の防錆物質へと変化させるサビチェンジャーに対して、こちらは錆を除去した後に薄い灰白色の防錆被膜を形成するというもの。早速、使用してみましょう。


<ラストリムーバー使用前(その1)>

<使用後(その1)>

<使用前(その2)>

<使用後(その2)>

<使用前(その3)>

<使用後(その3)>

 ラストリムーバーの方も使用の前後で赤錆が目立たなくなっていますね。その上、どちらも防錆被膜を形成してくれる訳なので、申し分ありません。

Holts ホルツ/サビチェンジャー
Holts ホルツ/サビチェンジャー


ファクトリーミルウォーキー(花咲かG)  /ラストリムーバー(さびとり)
ファクトリーミルウォーキー(花咲かG) /ラストリムーバー(さびとり)

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