管理人にとって「YSPチャレンジ3000kmツーリング」と並んで楽しみな春の催しである、「東京モーターサイクルショー」へと行ってきました。昨年と同様、初日の一般公開と同時に入場します。尚、今回は1人ではなく、職場の同僚K君と一緒に回ることにしたのですが、K君から到着が少し遅れるとの連絡があったので、先ずは試乗会を先に攻略することにしましょう。
予めHPを確認し、BMW 新型R1200GSとTRIUMPH TIGER EXPLORER、ホンダ NC700Xとスズキ V‐Strom650辺りに目星を付けていたのですが(見事に今流行りのアドベンチャー機種ばかり 笑)、試乗会会場での混雑具合や今後の試乗機会の頻度等を勘案して、TIGER EXPLORERに絞り込みました。また、次期TDMに搭載される可能性のある、ヤマハのクロスプレーン型クランクシャフト採用の新型発動機が並列3気筒であることも関連しています。TIGER EXPLORERは不人気なのか(笑)、試乗の受付を済ませた後はもう既に試乗が始まっている時間帯へと回され、殆ど待つこと無く試乗することができました♪

<TRIUMPH TIGER EXPLORER>

<乗車時の視点>
試乗の順路は左右の切り返しが多くて直線の短い技巧的なもので、距離自体は長くは無いものの機体性能を試すには充分でした。特に回転数を意識して、TDM900/Aのそれと比較しながら試乗をしました。TIGER EXPLORERは2,000回転を少し切る位の回転数でもしっかりと粘り、そこから更に元気良く加速してくれます。まあ、排気量や性能、新規開発発動機であることを考えると当然ですが…。また、TDM900/Aより深く容易に倒し込める印象ですね。尚、試乗車輌には純正オプション品であるARROW製スリップオンマフラーが装着されていたのですが、アフターファイアが多少発生していたのが気になりました。
それでは、会場内を見て回ることにしましょう。先ずは、ヤマハ発動機の区画へと向かいます。と言うのも、二輪販売店等で前売り券を購入すると、その半券で飲み物が貰えるのですが、引換券を配布しているのがヤマハ発動機の区画なのです(笑)。
無事に引換券を入手したら、序でにヤマハ発動機の区画を一通り見て回ります。

<ヤマハのクロスプレーン型クランクシャフト採用の新型並列3気筒発動機は次期TDMに搭載されるかも知れません>

<2012年ロードレース世界選手権の優勝機、YZR‐M1>

<何らかの事情で愛車を2台にしなければならないとしたら、TDMと、もう1台の最右翼はコレでしょう>
K君が到着するまでの間、そして無事にK君と合流した後も、各メーカーの区画を一通り見て回りました。結局、殆ど写真は撮らなかったのですが、唯一、KTM 1190 ADVENTUREは長距離走行がとても楽そうなのと外観も目を引いたので、何枚か撮影しました。

<KTM 1190 ADVENTURE>

<意匠と言い、色遣いと言い、とても目立ちます>
話は変わりますが、現在ユーロネットダイレクト社を通じて、二輪用部品(小物も含めて計12点)を注文しています。その中の或る用品には新旧2種があって、その内の新しい方を見切り発車する形で注文したのですが、その現物を会場で確認することができました。結果から言うと、旧型の方がどうやら使い勝手が良さそうなことが判明したので、旧型を追加注文しようか思案中です…(苦笑)。