Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

ミツバツチグリと馬の足型

2012-06-08 10:07:00 | 自然の恵み
ヘビイチゴが育っているかと思っていた小さな黄色い花が、庭の一隅で咲き揃った。

          

雑草のように見えても同じような5弁の花を見ると、名前が知りたいし区別したくなるのは自然な成り行きだ。
       
      
地上を走出枝が長く伸びて増えるらしく、最近は群生?してきれいに見えるので、雑草扱いで除草するには惜しいから、眺めることにした。

ヘビイチゴとばかり思っていた草花が、実はミツバツチグリ(三葉土栗)らしいことがわかったのは最近だ。
      
まずは、細長くて付け根のくさび状部分が鋸型ではない葉の形から、ミツバツチグリの葉の形に似ていると思う。
花姿だけ見ると区別しずらく、ヘビイチゴの花だと見間違えてしまうが、 キジムシロと違うのは葉の付き方や形が違うことだ。

      
       
キジムシロ属の仲間は、同じように見えるので、見分けるのが難しい。

固そうでしっかりした独特な光沢がある花姿が気になるウマノアシガタは、5弁で似ているが、キンポウゲ科キンポウゲ属だ。

  
濃い黄色の花が日光を浴びてキラキラ輝くのは、ラナンキュラス・ゴールドコインに似ている。
特徴ある葉の形が、区別の決め手かなー。

どう見ても馬の足型のイメージのない植物だから、ウマノアシガタという名前に由来の定説を知りたいと思っている。