マルセルダイスのワイン会

インポーターさん、ヌーヴェルセレクションさん、酒屋さん、奥沢イーエックスさん。いつも私がお世話になっております酒屋さんですが、今年、去年と２年連続でアルザスの最高峰ワインを造るマルセルダイスさんのテースティングをさせてくださいました。

ダイスのワインはず～と使い続けておりますが、それぞれの畑（テロワール）を比べていただく貴重な時間と経験を自分の復習もかねて、仲良しのお客様たちと一緒に研究会と評していただいてみました。

マルセルダイスが言い続けていること。すべて検証できました。

１．品種は関係ない、すべてはテロワール（土地の味）重視

２．余韻が長いワインが偉大なワイン

３．口の中での広がり。

４．格の違い。ブルゴーニュのようなアペラシオンを作りたいと言います。畑で評価されたい

５．美味しいワインはどんな料理も拒まない

６．地中に根を深くはった葡萄から出来るワインはヴィンテージによる違いがあまりない。２００３年猛暑の時のヴィンテージでさえダイスのワインは凄かった。


ワインのみでテースティング、そして食事と合わせて再び飲むを繰り返しました。
食事とのマッチングはどれも素晴らしく、白ワインだというのに鴨にも負けない恐ろしさ。マルセルダイス、とても偉大な生産者でありました。夢のひと時、楽しく気の置けない仲間たちと。

シェフのお料理メニューはこちら↓



前菜盛り合わせ
パプリカのムース、トマトジュレのカプレーゼ、生ハム
豚タンのボリート、サルサヴェルデ添え、キッシュロレーヌ

ラングスティンのリングイネ

姫サザエの香草パン粉焼き

鴨のロースト　スパイシーなオレンジソー