春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

まもなく陽が暮れる、観て帰りたい! 榛名神社 

2017-05-21 19:41:32 | Extra

今日も晴れの目覚めは、脱水症状を呼ぶ、のどの渇き。
水を飲んで元気!
また、榛名神社ですが、気の長い方だけが耐えられる、くどさです!
あしからず!

 
乗鞍岩・太鼓橋のような岩。
崩れないのだろうか、不思議 (◎o◎)!

 

 
左に夕日岳を仰ぎ、

 
不浄の心を洗い流すような、すがすがしい清流が
今日の私には不浄な心は一つもなく、胸を張ってどんどん進みます、


三重の塔(神宝殿)1869年は明治2年に再建されたもの。
慶応4年の「神仏分離令」が出たばかりで幸いなことに、
出来たばかりだったから、
明治の廃仏毀釈の対象にならず、壊されなかった、
運のいい塔かもしれません。

この運にあやかって、手を合わせれば、

人生が更に切り開かれるかも!ウン。

ここでも狛犬の親分と建物に子分。
狛犬は、獅子や犬に似た日本の想像上の生物で、
獅子と言う方もいますが、
狛犬と獅子、
歴史の流れでは、獅子は、はっきりしています。
飛鳥時代日本に伝わったのが獅子。
左に右にを並べた姿は一緒でしたが、
平安時代になってそれぞれ異なる外見を持つ、
無角の獅子、と有角狛犬の像を「対」で置かくようになって、
今では、両者を併せて狛犬と呼ぶのが一般化しています。
最も、狛犬と呼んだ方が、可愛いぃし、親しみがわきますね。
私見ですが・・・・。

 
とっ!この岩の中を通りますが。閉所恐怖症。困りました。
しかもこの前に、「落石にご注意」の看板。
どうする?とにかく・・・・。
 


途中に寒神社 (さいのかみしゃ)
魔除けの神社で、交通分点の神様の看板。
帰りはまだ40里。
無事帰れるように、ちょん、ちょん!

 
これです、落石注意!
 

 
看板は、小さな小石を言っているわけですが、
もし、これが転げたら・・・あり得ます?
勇気ある女性の後ろから、チョコ、チョコと・・・。

 
東面堂・
絵にはなりませんが、東面堂という建物の名残り。
この扉の奥に千手観音を安置したと言われていて、
昔、上野34番21番所の札所だったらしく、

安藤広重の「榛名山雪中図」
に描かれているのは、うれしい!

「安藤広重 榛名...」の画像検索結果


まだ半分の距離。
餌にありつけない「鷺」をジィ~と、撮っているのはいいけど、
間もなく、陽が暮れるのです。
急がなければと思うけど、これも観光めぐり、普段見られない風景に・・・!

 
とはいえ、
手水舎を尻目に、とにかく登りましょう。
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武田信玄の必勝祈願の推定1000年の「矢立杉」と
並んで「御幸殿」
1854年焼失。
1858年に再建された国指定重要文化財で、
春の大祭に神輿がこの神幸殿まで出御するそうだ。

昔はここに紫銅馬が安置されていたそうで。

玉垣に至るまで神社の建造物を保存するという「古制」の為に、
色が塗られていない!
神髄門の色なし、石垣の倒れ、などもこの古制に、
依るもので、神社仏閣の計り知れない、掟が生きているよう!


さて、ごちゃごちゃと、ごねてしまいましたが、

双竜門に来て、さすが、煙草の煙が恋しくなりました。
そして、日本人の「世界にない技」のすごさをまざまざと、
思い知らされることになります。

では!


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2 コメント

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こんばんわ (たか)
2017-05-21 21:37:58
榛名神社の紹介を、事細かく 頭が下がります。
地元の私でさえこれ程まで・・・
罰当たりですね。
だから落石注意の下を通る時はダッシュです。

私が訪れるのは冬が多いのですが
ウッカリすると杉に溜まった雪の直撃を食らいます。
私の前を歩いていた人は大当たり
半分凍った雪でしたので、さぞかしだったでしょうが
本人が笑っていましたので私も思わず・・・いえいえ堪えました。

ささ、急ぎましょう。
日が長くなったとはいえ、これから家へ帰らなくてはいけませんものね。

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ありがとうございます (とよ)
2017-05-22 07:41:30
おたかどの

岩、岩に囲まれた神社ですが、よくこの場所に作ったなと、思います。

榛名神社のブログも今日で終わらせ、休みます。
よく、見て頂きありがとうございます。




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