今回は打者の日米合算の打率に触れます。皆2014シーズン終了時点での打率の数字です。イチロー選手は日本で0.353、メジャーでは0.317、合算では0.328、松井秀喜選手以降は同順番で0.304、0.282、0.293、松井稼頭央選手は0.297、0.267、0.290、福留孝介選手は0.296、0.258、0.285、井口資二選手は0.272、0.268、0.271となっています。この5選手の内井口資二選手のみ日米の打率が殆ど変らず、メジャー挑戦以前と日本復帰後の打率も殆ど差がありません。今後多分打率は多少下がっての引退になるでしょうが、その時点で松井秀喜引退の際報道の多くが日米通算での打率や本塁打数を報じた様になったとしても、結果的にあまり違和感を感じないかも知れませんが、他の4選手に関してはどうしても存在していない打率が紹介される事になってしまう訳です。又福留孝介、松井稼頭央両選手は日本復帰後、メジャー挑戦前3割以上あった打率を落とし、その結果合算打率も落ちる傾向にあり、差は少なくはなっていますが、どちらにしても存在していないというか記録していない数字が紹介されている事に疑問を感じてしまいます。
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