週刊プロ野球データファイル98号に、森安敏明投手の連続写真が掲載されていました。この投球フォームに就いて、雑誌では1、じっくり力をためる2、下半身主導で出ていく3、抜群の腕のしなりと3個のポイントを挙げて解説しています。正しくその通りだと思います。これだけ脚を抱え込み、腰を捻り、後方への大きな腕の振り、撓る肘で投げられる投手の球が遅い訳がないと確信させてくれる程の投球フォームかと思います。もしこの投球フォームで、球が遅いとしたら筋力不足以外あり得ないと思ったりしますが、筋力不足では絶対に出来得ないフォームと捉えるのが正解かと思います。1998年に亡くなった森安敏明ですが、何故か死後数年間経ってから、日本最速投手候補として彼の名前が多く挙げられる様になってきました。穿った見方かも知れませんが、永久追放された彼の名前は、その球の速さを思い返すと、生存時には色々な事情があり挙げにくかった様に思えてなりません。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 9年前
- 公表サイズの推移(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(8) 9年前
- 昭和35年の野球記事(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(1) 9年前
- 勝利投手の権利 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 10年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます