
大問題は決まりました。
しかし、読みが浅いうちに読み取りに入っても、議論が深まりません。
そこでそれぞれの段落のあらすじをつかませるために、各段落に「題」をつけていきます。
この日は最初に、私が読みながら、段落番号を一緒に書き込みました。
次に、登場人物や、ちいちゃんの共通理解、時代背景について話し合い、
残った時間で、「一段落の題」をみんなで考えました。
子供たちが、すぐに「かげおくりについて書いてある。」と口々に言うので
「~かげおくり」という題にしよう。とぴうことになりました。
~の部分にはどんな言葉を入れたらいいと思うかについて、話合いました。
・家族みんなのかげおくり
・家族のきずなのかげおくり
・家族みんなでかげおくり
・記念写真のかげおくり
・ちいちゃん最初のかげおくり
・家族最後のかげおくり
こうして、子供たちの意見を板書していると、この時点でもかなり正確に、一段落の要約ができていることを感じました。
話し合いの結果、家族ということばを入れたいという意見が多く「家族みんなでかげおくり」に決まりました。
ということは、四の段落でも「~かげおくり」というパターンで題を付けるのがよいだろうということにもなりました。
2019年10月19日 土曜日 | 天竜壬生ホール/第1会議室 | ||
2019年11月9日 土曜日 | 天竜壬生ホール/第1会議室 |
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