totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

国語辞典の使い方

2013-05-09 14:44:45 | 4年 国語

物語や説明文の教材研究をすることは多いが、その他の教材は、あまりしっかり研究をしてこなかった。
しかし、現在の教科書は、このその他の部分の学習内容が多い。
どう、教えよう?

4年生で漢字辞典の使い方について学ぶ。
まず、「漢字の組み立て」を学ぶ。

最初の部分に、
「5つの漢字をそれぞれ二つの部分に分け・・・」
と書かれている。
「それぞれ二つ」はどういうことだろう?
二つの部首を組み合わせると、一つの漢字になると暗にいっていると考えられる。

するとできる漢字は次の五つになる。
宿  道  間  悪  広

この5つの板書順はどうしたらいいか?
その後の展開を考えると、
①宿 ②悪 ③道 ④広 ⑤間としたい。

教科書では最初に「かんむり」を扱っているからだ。『宿』の上半分を『うかんむり』といいます。教科書のどこにあるか調べなさい。他には、どんなかんむりがありますか。ノートに写しなさいと授業を流せるかな。

次は、悪の「心」を・・・・・・

 

国語辞典の使い方の学習が続く。

これに、ちょっと「赤」や「青」を入れると、良いのかなと思う。

この6つのことがわかればいいのかな?
すると、それはどこにあるのかな?

 

こんなふうに、赤や青で線を引かせるだけでも、大事なところがわかってくれるかな?と、思う。
できれば、大事なところを見付けて、線を引かせられるといいのかな?

 

索引の調べ方についても

こんなふうに、色を付けるだけで、多少はその違いがわかるかな?





などと、考えます。

第32回 2013年5月18日 9:00 12:00 天竜壬生ホール 第2会議室
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2 コメント

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広く浅く、しかし観点を変えて (Mrヒデ)
2013-05-09 20:57:46
 totoroさんは、初任者の指導にあたっていますが、まさにその指導は多くの教科にわたります。ですからどうしても指導が浅くなりがちですが、追求方式の指導を生かすことによって、算数も国語もその他の教科も通常の授業と違い観点を変えての指導ができていると思います。それが初任者いや他の教師においても勉強になると思います。子どもの頃からの授業、教師になってからの授業のイメージを変えるきっかけになるでしょうね。がんばってください。
悩みます (totoro)
2013-05-09 22:22:27
基礎研修の60項目を初任者とともに学ばなければなりません。しかし、そんな知識や理屈を初任者に話しても、おそらくよく分からない退屈な時間でしかないと感じます。

そうならないように、資料を用意します。自分の実践もできれば用意しますが、全部が全部そうした都合のよい資料がそろうわけではありません。

そこで基礎研修の内容は伝えることに徹し、手際よく終わろうと思います。余った時間に実際の教材を、一緒にに読んでみたいと考えています。ただ、とっさにその場で教材を読んでも、「私なら、こう指導する。」とはいえません。「どんなふうに、授業したらいいかね~」と一緒に考え込みます。なかなか初任者の先生の期待に応えられず、心苦しく思います。

いっそ、指導案を一緒に作ってみようかとも思っています。
基礎研修で学ぶような大事なことも、おおよそは授業を通して子どもたちに伝えます。よい授業がコンスタントにできていれば、基礎研修は身についたといえるのだと....

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