トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

あれ!ときどき虫?

2014-05-30 | 何よりの楽しみ

Photo_7  クワの実を摘まめるようになった。まだ最盛期ではないものの樹下に行っては、味の個性を確かめる。

 ところが時々「不味い!」と思えるのが口に入る。特に熟し始めの頃にその確率が高い。吐き出して確認したことは無いけれど、小虫を一緒に食べているに違いない。摘まんで口に放り込む時、いちいち粒の状態を確かめることはしないからである。

 鈴なりの実を仔細に見れば、蟻もカメムシ等も結構な割合で取りついている。吸汁された粒は白く変色したり萎んだりするから、手に取る事はまず無いけれど、形よく色付きの良いのは即、口の中だ。「虫か?」と疑念があっても、既に口に入った物「無視して」行為続行である。幼少時代からお蚕さんの蛹やイナゴ、蜂の子など「昆虫食」は日常だったし…、昆虫食は人類を救うのだ!。


ヌスビトハギの種は尽きまじ

2014-05-30 | 今日は真面目に

Photo_2  段々畑跡の刈り払いを行った。既にヌスビトハギが2尺以上にも伸び密生している。

 耕作放棄に合わせて植林したエリアだが孟宗竹の侵入で15年生ほどで立ち枯れした除伐地である。刈り払いを継続して竹の萌芽を抑制しているが、ここ数年はヌスビトハギの繁殖が凄まじい。

Photo_3  地上部を刈り払っても宿根草なので、年々株を大きく数を増やしている。この植物を見ていると孟宗竹の方が利用価値もあるだけ好感を持てる。

 ヌスビトハギの種子は、いわゆる「引っ付き虫」と言われる機能を持つが、その侵略性はベッドの中まで侵入してくる程だ。