ようやくダビドサナエに出会った。ガサガサの帰路、車道の脇のイタドリに止まっていた。
サナエトンボの仲間だとは分かったがダビドとは思えなかった。昨年の印象ではもっとたくましい姿だった。これはほっそりスマートだ。
図鑑対照で前胸と頭で確認したのだが、図鑑の写真は、この写真よりズングリ見える。こんなところで素人の小生はドギマギ迷いが生ずるのである。
ようやく見れたから少々ホッとしたのだが、今期のトンボの出現はいつもと異なる印象もある。勿論、科学的根拠など皆無の話なのだが…。
クサイチゴが熟してきた。野生のイチゴだから園芸種ほどの甘味は無いが、刈り払いの合間に摘まめるので気分転換にはなる。
繁茂して藪になったところは刈り残すから結構な範囲に広がるのだが、衰退させたい植物と混在している場所は根元から刈り払われてしまう。
我ながら「もったいない」と思うけれど、ヌスビトハギやササ類の再萌芽を許容する訳にはいかない。
幼児を連れたママさんグループに「食べ放題」の場所を教えたのだが、子ども達は顔をしかめたり吐き出したりしていた。市販の甘いイチゴと同等とでも思って食べたのだろうか。