トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

嫌な小父さんをする

2014-05-05 | 小人閑居して憮然

Photo_2  降雨の前に若木の坪刈りを済ませようと、何時もより早い8時過ぎにフイールドに到着した。沢の奥に人影が見え、車も車止めを移動させ見えにくい位置に駐車していた。

 空模様も空模様だし、時間的にも早いから不審に思って立ち寄ったら、祖父、父、息子と思われる3人がメダカを掬っていた。場所は写真の狭くて浅い水辺だし、人気のない時間に捕獲するために来ているのは明白だった。

 ここは隣接するグループの活動範囲なので小生等が手を出すことは無いが、今日は口を出した。「自分たちは数匹くらいと思っても、次々と来られては絶滅する。飼育したいなら缶ビール代で購入できるでしょう。生物を増やすために汗水流しているボランティアの身にもなってください。看板も立ててあるし、子どもの教育上、正しい事ですか?」と、つい厳しい表情と言葉になってしまった。

 何時もの事ながら、動植物に限らず荒らしに来るケースは後を絶たず、思い余って言ってしまえば、それはそれで後味が悪い。因果な活動である。


円弧の謎

2014-05-05 | 小父のお隣さん

Photo_2  方向や角度を変え撮影したがはっきりと映らなかった。水面にピントを合わせるのは苦手なようである。ケータイではマニュアル操作が出来ないから不鮮明のままだ。

 泥水池に浮かんだ藻がどういう訳かリング状や三日月状を呈す。今年に限った事では無いのだが、日当たりが良く藻の生育が良好な場所では、こうなり難い。三日月の方向は様々だから風や流れによるのでは無いようだ。

 おおむね日照の少ない範囲の藻に見られるのが不思議だが、こんなところをしゃがんで覗いて見るのは暇人の小生くらいである。覗き込んでいても、ファーブル小父さんの様に「科学」は出来ない。