トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

坪刈り

2014-05-07 | 今日は真面目に

Photo  駐車場周辺の若木の坪刈りと刈り出しをする。刈り払い機での本格的作業前の安全策である。

 すでにカナムグラ、カラスノエンドウ、ヤブカラシなどが這い上がり、地上1m程に達している場所もあり、このまま刈り払い作業に入ると若木もろとも刈り払ってしまうリスクが高まるのだ。

 刈り払いもハルジオンやタンポポが結実してからと考えているので、若木の周りだけでも蔓草を取り除いておかないと埋もれてしまう。大事な部分は機械力に頼る訳にはいかない。


ヒオドシチョウの幼虫

2014-05-07 | 小父のお隣さん

Photo  エノキにヒオドシチョウの幼虫が大発生していた。別の谷で一回だけ見た事があるが、蛾の幼虫程度の認識だった。

 周辺に植栽した若いエノキのあちこちに黒い集団となって枝を垂らしている。当然、枝の葉は食べつくされているが羽化すれば綺麗な蝶となるから期待はある。

 エノキを植えたのはオオムラサキやゴマダラチョウの繁殖を期待しての事だが、ヒオドシチョウが最初に繁殖するとは想定外だ。

 このチョウ、詳しい生態は分かっていないチョウなのだとか…。大発生しても桜や椿を食い荒らすアメリカシラヒトリやドクガの幼虫とは異なり「いらっしゃいませ」の気分だ。こういう姿勢は「差別」になるのだろうか…。