トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ツチガエルは判りやすい

2014-05-24 | 小父のお隣さん

Photo_3  泥水地周辺には6種類ほどの蛙が生息するが、ガマガエルとツチガエルが一番わかりやすい。次はタゴガエルとニホンアマガエルだ。

 アオガエルのモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルは今もって区別がつかない。二体並べ、資料片手に仔細を見聞すれば断定できるかもしれないが、たまたまの出会いでお付き合いさせていただいている小生としては恐れ多い事である。Photo_4

 現在、出現している個体は越冬体なのだろうが、左のツチガエルは小さかった。水面を泳いでいたアオガエルも捕まえてみたのだが、さてどっちのアオガエルか判らない。

 


森が崩壊していく…

2014-05-24 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

Photo_4  棚田からの帰路、久しぶりに中央道を通って拠点に戻った。途中の沢筋の森は森林崩壊が進行中だ。一番の原因は地盤が保持力を失ったことに尽きるのだが、傾斜樹が目立ってきた。

 ここは侵入竹を除伐し、立ち枯れ木や傾斜木、倒木を処理して、一旦は改善された景観を見せたエリアだが、立ち木の重さと地盤の保持力が釣り合わなくなっているから傾斜・根起こしの結果、良くて倒木、悪ければ「掛り木」になる。

 このような状態への作業はプロでも危険な事は承知しているが、根起こしされ地盤が割れる前に緩和したいから「リスクを減じるには誰かがリスクを引き受けなけらばならぬ」、それが小生か、と思いつつ眺めてきた。