ヒオドシチョウの終齢幼虫がぶら下がっているのを見、1日置いて見に行ったら、立て看板の個体が早くも蛹になっていた。
周辺を探しても、その多くはまだ毛虫の形態のままである。同じ時にぶら下がっていても蛹になるまでに時間差があるような印象があるが、どこで変態のスイッチが入るのだろう。
すべてが自動で進行するとは思えないバラつき具合だ。「これで良し!」とする個体ごとのきっかけがあるのだろう。
アカメカシワの立ち枯れた幹にキクラゲが発生した。前日の雨で成長したようだ。
たかだか30㎝程度の間に10枚は出ている。採集しようと思ったが、まだ小ぶりのキノコもあるから、曇天を幸いとして翌日以降の楽しみにする。
キクラゲも何種類か見るが、何時もご馳走になっている訳でもない。