谷地見れば湧く雲映す青田かな
早苗起つしばしカエルの唄は満ち
自由律わらべの植えし棚田なり
小苗なばトンボ未だに止まざりき
カルガモに早苗抜かれて初夏の風
刈り払い作業の一端で、林縁の選択的刈り払いを行った。袖群落とも裾群落ともいえるエリアだから林床の刈り払い程に刈り取りする事はしないけれど、孟宗竹、フジ、ススキ、クズなどを造林鎌と手鋸で処理する。
今日は会友のM氏も入り込んでくれたので予定より早く終了した。大鎌で根元から引き刈りして空間を作らないと入り込めないほど込み入った場所になっていたが、処理した後は適度の空間と日照が回復して気持ち良い場所になった。
まだオオスズメバチを警戒しなくても良い時期なので、この作業は可能だが、夏以降は恐ろしくて入り込めない環境でもある。