トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

暑さにはこれ!

2011-06-29 | 何よりの楽しみ

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 余りの暑さに酸っぱいのが欲しくて、梅の実をかじった。爽やかな酸味が程よく美味しい。

 戦後の食糧難の頃、青い梅の実で中毒を起こした事例はごまんとあって珍しい事ではなかった。あの映画「二十四の瞳」でも教え子のエピソートとして取り入れられている。

 青い時に採集して「梅ジュース」を作り、夏に備えようかと思っていたウメの実なのだが、結実が少なかったから採らなかったのである。

 数個採果して道路にでたら、子ども達に野外活動をさせているお姉さん達にであった。試食にと一個づつ渡したのだが「クワの実ですか?」なんて言われテンションである。これは目から汗が出る熱さだ。


36.5度になった

2011-06-29 | 今日は真面目に

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 予想以上に気温が上がり36.5℃までいった。3時間の刈り払い作業で1.5?の梅干入り麦茶を消費してしまった。

 「おお!モーレツ」なんて大昔の流行語も出る暑さだが、キリギリスが鳴いてくれるので感覚的には好ましい暑さだ。

 鳴き声からは、縁側の虫かごに入れたキリギリスの鳴き声を聞きながら、畳の上で昼寝をしている情景が浮かぶから、セミの声と同じように「夏だなあ!」とそんな深層心理なのだろう。

 理解できないのは、青田のカエルの鳴き声、盛夏のセミ、晩秋の落葉など、苦情として増えているのだとか。拙宅の前の赤道、樹齢80年にもなるケヤキは「整枝」するという名目で伐採されたし、近所の神社では、大楠の枝を伐りとってしまいトーテムポールになった。こういう方が暑苦しい。