青あらしプラタナスの葉滑り去る
花時雨ウツギ花踏む山の道
野のアザミ水辺一望ここにあり
葦の露触れてつめたき袖の上
風花と思いし綿毛ヤナギ原
土留めに使う風倒木を物色していたらキクラゲを見つけた。これだけだから小鉢に少々、といえる量ではあるが十分に楽しめるのだ。
食べるのは簡単に「バター炒めで塩コショウ」に限る。ツルンコリンとした味わいは、他の食材や乾燥キクラゲでは味わえない一級品である。
雨のシーズンになると孟宗竹の集積場所も狙い目なのだが、さて今シーズンはどうだろうか?。放置林の枯れ古竹にでたキクラゲを初めて食べたと時は緊張した。キクラゲに毒は無い、と理解していても「竹から発生したキクラゲ」なんて理解の外だった。
調理し一枚だけ食べ3~4時間、何事も無かったのを確認してから夕食に添えたのだ。しかし、新鮮なキクラゲを小鉢いっぱい食べるなんて、小生的にも「贅の極み」である。