トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*入梅のころ

2011-06-20 | 今日は真面目に

           青あらしプラタナスの葉滑り去る

           花時雨ウツギ花踏む山の道

           野のアザミ水辺一望ここにあり

           葦の露触れてつめたき袖の上

           風花と思いし綿毛ヤナギ原


キクラゲだ!

2011-06-20 | 何よりの楽しみ

Photo_2

 土留めに使う風倒木を物色していたらキクラゲを見つけた。これだけだから小鉢に少々、といえる量ではあるが十分に楽しめるのだ。

 食べるのは簡単に「バター炒めで塩コショウ」に限る。ツルンコリンとした味わいは、他の食材や乾燥キクラゲでは味わえない一級品である。

 雨のシーズンになると孟宗竹の集積場所も狙い目なのだが、さて今シーズンはどうだろうか?。放置林の枯れ古竹にでたキクラゲを初めて食べたと時は緊張した。キクラゲに毒は無い、と理解していても「竹から発生したキクラゲ」なんて理解の外だった。

 調理し一枚だけ食べ3~4時間、何事も無かったのを確認してから夕食に添えたのだ。しかし、新鮮なキクラゲを小鉢いっぱい食べるなんて、小生的にも「贅の極み」である。


大騒ぎ!

2011-06-20 | 感じるままの回り道

Photo_4

 古い堤のススキの根株を掘り起こしていたらアリの巣にあたってしまった。

 小生が驚くはずも無いが、アリ達は大騒ぎである。蛹が山とあったのだが、瞬く間に運んで、その数を減らしていく。カメラを出してピントが合うまでにビッシリとあったのに土が見えるまでに減ってしまった。

 働きアリの数も多い事ながら、そのすばやさには感心するのみである。眺めていると蜂の巣にも思えてきた。「アリの巣を突っついた様な」と表現はしないけれど、「蜂の巣を突っついた様な」と表して良いのだろうか。目の前には「巣を掘り返され右往左往の」アリ達の群れがいるのに…。・・・・・やっぱり、暇人である。