トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**新日本民謡

2011-06-18 | 大震災

 さんざ白切り セシウム雨が

    音もせで来て 濡れかかる ショーガイナ(ハア テッタイ テッタイ)  宮城民謡

 おはら庄助さん なんで身上つぶした

    一、二、三、四の爆発で それで父祖の地 追い出され

       はあ もっともだ もっともだ                       福島民謡

 ギャラもー パアパアパー

    離れているが サーハーエー

     南部の国はサー

      西も東も サーハーエー

       風評被害 コラナンギエー                        岩手民謡

 セシウム降る降る 国土は濡れる

    言うに言われず たばかるぞ                         鹿児島民謡


ササユリめっけ!

2011-06-18 | 小父のお隣さん

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 ササユリ一株、人工受粉してから、雨が降りだすまで 刈り払いをしてこようと出かけて大収穫だった。会友のM氏ご夫婦が植栽に来ており、その過程でササユリの開花株を発見していたのだ。あちこちと点在して10株ほどあった。これは昨年以上で近年、例をみない数なのだ。

 昨年は数株、それでも「多い」と思っていたが、結果的には全て掘り取られた。その経験から、今回見つけた開花株は、すべて人工授粉させ花びらは切り離して発見し難いようにしておく。ここ数日、天候不順で入山者がいなかったのも幸いしたようで、これで何株か結実採種できれば言うことなしである。

 花びらをむしりとらずに、自然に朽ちるに任せたいのだが、今の所、それは叶わぬ夢物語だ。「やはり野に置け」なんてフレーズは死語同然なのが、ここの現実だ。


ラフに刈る

2011-06-18 | 今日は真面目に

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 伸びるに伸びた広場の草刈りをする。一ヶ月で1m近くも伸びていた。

 その中に真竹も丈を伸ばして、これはまだ上部を折り取れる軟らかさがあるが、基部は蹴飛ばしても潰れない硬さになっている。

 刈払機だから刈るのは楽なのだけど、竹の背丈が2メートルを越えているので地際で刈り払ってしまうと、好き勝手に倒れて歩き難くなる。

 とは言え、今回は竹、笹、葛、オニアザミなど駆除対象の植物だけのラフ刈りだ。残したり刈り払ったりと、これはこれでゲームをしているようで、面白い。春の低草類は花期が終わり、初夏の中高生種が勢力拡大中だが、その中でハルジオンの淡い花は頑張っている。でも殆どがヒメジョオンの白い花に替わってきた。

 胸の高さのヒメジョオンに囲まれていると、原色に溢れた施設観光園芸とは異なり、穏やかな気分が来る。