トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ビックリしたん蛇ぁ!もうーっ。

2011-06-10 | 小父のお隣さん

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  トンボ池の見回りに寄ったら、水際で巨大なシマヘビに遭遇してビックリだ。シマヘビやアオダイショウの1m超の個体は珍しくもないのだけれど、この個体は4尺はあったのだ。余りにも巨大でケータイのカメラでは写角に入りきれなく、3分割写真になった。テヘッ

 警戒はしているようだが、一目散に逃げ込むような素振りはなく、「さて!」そんな感じがした大物らしい行動だった。オオバコの葉の下をぬうようにゆっくりと進みながら、行き先を考えているようでもある。結局、堤を下り田植えをしたばかりの水泥地を渡った。目を瞠ったのは、水に触れなかった事である。水面に波紋さえ出来ない。

 幅60cmを越える水面を前半分はもたげて渡り、中央部は一本橋のごとく滑って、後半分は何事も無かったように引っ張り込んでしまった。胴体中央部はドリンク剤の瓶の太さに匹敵する。何処に逃げ込んだかというと、食草園のヤナギの大木根際、葦や小枝を集積した中に潜っていった。思わず「ヨッシャーッ!」である。産卵してくれるかも…なんてね。


堤の補強

2011-06-10 | 水辺環境の保全

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 本格的な降雨の季節を考えると、どうしても最大の弱点が気になり、「もう完成」と言う事にした水泥地に、また一日費やした。

 上部の丸太ダムから放水路で氾濫を防ぐ仕掛けをしてあるが、手を入れる前に自然形成された、隣の沢への落下口に築いた畦が小さいのだ。盛る土が無かったから、ギリギリの高さと幅で設えたが、一旦水量が増加すれば簡単に破られて「元の木阿弥」になりかねない。

 最終段の浸食溝を再度整形しながら土を確保し、幅も高さも「これなら安心」という仕様に出来た。仮に水量が増加しても、下の段との境の畦の方が低いので、氾濫しても行き先は出口へだ。これでようやく安心できた。

 


グミ実る

2011-06-10 | 何よりの楽しみ

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 拠点、小屋の近くにあるグミが実り始めた。小生が子ども時代に食べていた俵形のグミとは異なり、ほとんどサクランボ風のグミである。

 多少の渋味と酸っぱさがあるが、完熟したのはそれなりに美味しい。ジャムやジュースに加工した事もあるのだが、色合いだけで「美味しい」と言う風味は感じられなかった。

 それ以来「生食が一番!」と脇を通るたびに摘まむフルーツである。