トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*錆びしい合コン

2011-06-03 | 合混で闘作すれば

 坊ちゃん遊ぼう 角影もどき

       他に餓鬼雷同 陥の蟲 ハア コリャコリャ        駒子姐さん

 永田町悪縁悪果良芽無し                      ケア真似

 真あれば業に責めらる徒党かな                  閻魔大王

 古来より携わらずと喝破あり議場を捨てて桟敷で一杯     秘教利苦算

 一丁目でんでん虫の集う家風邪で吹き寄り雨で散り尻    態様盛作


*特売日

2011-06-03 | 遊び子は

     ワアキャアと水辺で騒ぐ親子連れオタマジャクシも災難災難

     茹でカニをむさぼるごとく声も無しバライチゴ摘むヤングママ等は

     クワの実を運んでもらえば幼子の口は染まりし襟も染まりぬ

     スリングで眠る嬰児の頬一点母の落としたクワの実の色


山葵が元気だけど

2011-06-03 | 小父のお隣さん

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 棚田脇の絞り水が出ている斜面に今年は山葵が元気である。全くの日陰だから細々と生き永らえていたのに、どうした訳だろうか。

 根茎は小指ほどの太さで、美味しそうには見えないが、ここまで葉数が増えると人目について、結局は抜き取られるのだろう。既にフキは取り尽くされ消えてしまったから、山葵がある事に気がついている人はいるだろう。

 棚田の草刈りを終えて拠点に戻ると会友のM氏が竹を切っていた。下の斜面に今日も蕨の採集に入った人がいたから「来年のために、今年はもう採集を終わりにしてくれないか」と話かけたら「ここで取ったのではない」と申したそうだ。手を入れれば輪を掛けて山を荒らすのも増える。ルールや節度など無い無法地帯だ。