クロネコのいた樹下は、この樹の下である。一帯には黒いアゲハチョウは6種類は生息しているが、目視で識別できるのはナガサキアゲハとモンキアゲハだけだ。
何のことは無い、後ばねの尾状突起が無いからと白紋がある、それだけのことである。ナガサキアゲハは日本の南部が生息域だったらしいが、近年は東海、関東まで生息域を広げているのだとか。
そのためもあるのだろう、ここ何年かは目にする頻度が増している。幼虫の食草は柑橘系だから餌は十分にあるし、当然、越冬も出来ているのだろう。
既に花期は終わりイボタだったか、花の満開の頃は昆虫が多く集まって来る。感覚的には、その時期、時期に花色が同色系になる傾向が見て取れる。この頃は白い花が多く、エゴノキ、リョウブ、テイカカズラ、ヤマボウシなどなど。これは小生の思い込みか?!。