人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

芸劇ブランチコンサートでモーツアルト&ドヴォルザーク「ピアノ四重奏曲第2番」を聴く ~ 郷古廉、佐々木亮、向山佳絵子、清水和音 / 「マイナポータル」から保険証登録を済ませる

2024年06月20日 00時01分04秒 | 日記

20日(木)。豊島区から「令和6年度国民健康保険料決定通知書」が届きました 封書に下のチラシが同封されていました

     

     

「マイナンバーカード」はすでに持っているので安心していましたが、「保険証」として利用する手続きはまだだったことを思い出して、さっそくスマホで「マイナポータル」から登録しました 念のため登録情報が正しいかどうか確認しましたが、間違いなかったので安心しました 何しろ相手が悪名高き「デジタル庁」がらみなので慎重に対処しました

ということで、わが家に来てから今日で3446日目を迎え、自民党派閥の裏金事件を受けて自民が提出した改正政治資金規正法は19日午前、衆院本会議で自民・公明両党の賛成多数で可決・成立した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     政策活動費の領収書公開は10年後だってさ それまで生きてる大物政治家は何%?

 

         

昨日、夕食に「海老の肉巻き」「生野菜サラダ」「舞茸の味噌汁」を作りました 海老は大きめのブラックタイガーを使いますが、柔らかく焼けて美味しかったです

     

         

昨日、東京芸術劇場コンサートホールで芸劇ブランチコンサート「第48回 念願のメンバーでピアノ四重奏」を聴きました プログラムは①モーツアルト「ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493」、②ドヴォルザーク「ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 作品87」です  演奏はヴァイオリン=郷古廉(N響第1コンサートマスター)、ヴィオラ=佐々木亮(N響首席)、チェロ=向山佳絵子(元N響首席)、ピアノ=清水和音です

出演者は日本を代表するトップメンバーと言っても過言ではありません そのためか会場は満席です

     

1曲目はモーツアルト「ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493」です この曲はウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)が1786年に作曲しました 第1楽章「アレグロ」、第2楽章「ラルゲット」、第3楽章「アレグレット」の3楽章から成ります

4人の演奏で第1楽章に入りますが、気負いのない流麗な演奏で、音楽の流れが自然です 第2楽章以降も同様で、4人による美しいアンサンブルが会場に響き渡ります

いつものように、曲間に清水と佐々木のトークがありましたが、この日の人選は佐々木が「是非この4人で演奏したい」と要望して実現したそうです トークが終わると、郷古、向山の両人が再度入場しましたが、佐々木は弓を交換したいとして、舞台袖に引き上げました なかなか戻らないので、清水が「まさか楽屋まで取りに行ってるんじゃないだろうなぁ」と心配そうな顔をします。が、やがて佐々木が新しい弓を持って登場し、さあ4人で演奏に・・・というところで、今度は次の曲の楽譜を持参するのを忘れていたことに気が付いて、慌てて取りに戻りました 楽譜とともにステージに戻った佐々木の背中は冷や汗でびっしょりだったに違いありません 愛すべき亮さんです

     

プログラム後半はドヴォルザーク「ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 作品87」です この曲はアントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)がベルリンの出版社ジムロックの要請により1889年に作曲、1890年にフランクフルトで初演されました 

4人の演奏で第1楽章に入りますが、ピアノと弦楽による丁々発止の演奏が展開します 第2楽章は冒頭、向山のチェロがロマンあふれる演奏を繰り広げます 第3楽章と第4楽章では、ドヴォルザークらしく激しい音楽と抒情的な音楽が交互に現れ、力強いフィナーレを飾りました

     

これだけのメンバーでモーツアルトとドヴォルザークの名曲を2400円で聴けるコンサートは滅多にありません 満席になるのも当然です

いつもなら6月度公演は、10月以降の3回分のチケットを前売りするはずですが、この日はその案内がありませんでした おかしいなぁと思ってプログラムの下の方を見ると、次のような告知が掲載されていました

【東京芸術劇場休館に伴う休演のお知らせ】

「芸劇ブランチコンサート ~ 清水和音の名曲ラウンジ」 ⇒ 8月7日まで開催、2025年10月再開予定。

「芸劇ブランチコンサート ~ 名曲リサイタル・サロン」 ⇒ 9月25日まで開催、2025年9月再開予定。

※再開後の公演内容およびチケット発売 ⇒ 2025年4月にMIYAZAWA&Co.および東京芸術劇場のHPでお知らせします。

なお、東京芸術劇場のホームページには下記の告知が掲載されています

【東京芸術劇場  一時休館のお知らせ】

東京芸術劇場は設備更新工事を行うため、以下の期間休館いたします。

休館期間:2024年9月30日 ~ 2025年7月中(予定)

※再開の詳細な予定については、あらためてお知らせいたします。

ここで思い出したのは、東京芸術劇場を会場としている読響の土曜・日曜マチネーシリーズ公演です

読響では2024年5月~9月公演は東京芸術劇場で開催、2024年10月~25年3月公演は東京オペラシティコンサートホールで開催するとしています 私が会員になっている定期演奏会と名曲シリーズは、ともにサントリーホールが会場なので影響ありませんが、マチネー会員の人は芸劇とオペラシティとどっちが良いのでしょうか 私は芸劇の方が好きです

     

コメント
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