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特捜最前線2013 7頭の警察犬

2013年10月30日 20時35分40秒 | Weblog
往年の刑事ドラマ、特捜最前線の新版が先月放送された。
http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou2013/
主演は「大地の子」等に出演された上川隆也氏。脚本は旧シリーズのメインライター、長坂秀佳氏が担当している。

今までの「太陽にほえろ!」や「西部警察」の新版のようにとくに旧作との関連性はなく、「神代さんは」等というようなかつてのメインキャラを語る場面は登場しないが、かなりシリアスなストーリーで、最近ではあまり見られなくなったオートバイスタントや、銃撃戦、合成だろうが爆破シーン等が見られ、見ごたえがあった。
今回の作品では警察犬の大活躍がクローズアップされている事も特徴。


かつての神代警視正(故・二谷英明さん)のポジション、特捜課長を演じるのは小林稔侍氏


クライマックスでは廃屋を舞台に特捜らしくない、西部警察にも劣らない壮絶な銃撃戦。

悪人一人に対して、十数名の警官隊が応戦。これだけ撃ってほとんど当たらないのが不自然だが、迫力があってハートが熱くなった。

悪の組織の黒幕役、小日向文世さんは圧倒的多数の警官隊を相手に二丁拳銃を振りかざし大奮闘。

「西部警察SPECIAL」の悪のボス役、神田正輝さんを彷彿とさせる場面だった。実際にこんな撃ち方が可能か。

そして警察犬1頭が殉職してしまう。合唱。

これは動物愛護団体から苦情が来ないだろうか。

当初はシリーズ化する計画もあったらしいが、残念ながら視聴率的に振るわずそれはご破算になってしまったらしい。結構面白かったと思うのだが。シリーズ化も見てみたかったな。
特捜最前線は、「太陽にほえろ!」「西部警察」等に比べて、銃を使用する頻度が低く、内容が重く深い事が特徴だった。今回の新作もそれを踏襲していた。(銃撃戦は別だが)最近はこういった作品が全く少なくなってしまったので、玉に制作してもらえるとありがたい。またこの手のドラマをやらないかな。

結果は残念だったようだが、ぼくは面白かったと思います。この次は往年の作品のタイトルを冠するのはやめて、まったく新しい作品を制作してください。

個人的な希望を言うと「特捜最前線」なら、やはりヘリを飛ばしてほしかった。
http://www.youtube.com/watch?v=qeerxP56m-A

ちなみに主人公の愛車は三菱ギャラン VR-4(みんカラをやっているので)

MMC三菱自動車もスポンサーだが、スズキも提供していたので、エスクードが登場したら、もっと面白かった。(これも個人的な希望)
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