ガソリン価格、高騰

先週頃、エスクードの給油を敢行したのだが、今ガソリンの価格が高騰していて凄く高額になった。
特に我が長野県は海がないため、製油所から遠いので輸送コストがかかる関係で、他県に比べると高額になってしまう。今では全国でも2位くらいの高値となっている。

今回の給油では、1Lあたり174円、満タン50数l給油したら、初めて9000円台を超える大台となった。

'00年代後半にも1l,180円台の高額になった事があったが、あの時は満タンでこんな高額にならなかった。これは今消費税率が高騰した為か。

これから冬季に入ると、車だけでなく除雪作業用の機械の燃料や、屋根の融雪用ボイラーの灯油代、石油ストーブなどの灯油亜大など石油を使用する頻度も高くなる。
あまり高騰が続くと正直困るのであるが。

なぜこんな事になったのか、コロナウィルス流行の影響もあるらしいが、いま世界的に脱炭素化により化石燃料を使用しないようにしていこうという流れになっている。
そのため将来は石油は売れなくなる可能性もあり、販売会社が石油で稼ぐ最後のチャンスとなっているらしい。その点も影響か。

今電気自動車や燃料電池車、水素エンジン車の開発が注目されているが、それらが完全に今のガソリン、ディーゼル車にとって代わるのはまだ数十年先だろうと思う。
この先、石油価格の高騰はずっと続いてしまうのだろうか。

テレビのニュースでもこれについて取り上げられていたが、果たしてこれからどうなっていくかな。
石油価格の高騰が、家計の圧迫にならないと良いのだが。

これから状況が悪化しない事を願います。