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映画「未来のミライ」 鑑賞

2018年08月15日 14時52分35秒 | Weblog
世間は夏休みだが、ぼくは自営なのでそれは無し。
しかし仕事が調整できたので、今話題の映画「未来のミライ」(細田守監督、最新作)を鑑賞してきた。

予想よりも面白い映画だった。
4歳の男の子が未来からやってきた将来の妹に出会い、不思議な体験をするという映画。テーマは家族の愛か。

主人公、くんちゃんの役は「君の名は。」の三葉の役だった女性かと思ったら、その妹さんだった。お父さんの役には映画「ドラえもん」の主題歌を担当した。星野源さんが起用されている。
くんちゃんを見ていて、「僕にもこんな頃があったな。」と思った。(ぼくは末っ子ではあるが‥) ぼくも幼少の頃、列車に乗る夢、大きな駅で迷う夢を見た記憶がある。

時に腹の立つこと、理不尽な事もあるが、やはり家族はいいなと思った。ぼくは4才の頃からもう30数年が経過、父は10年前に他界してしまった。思えば両親に迷惑、心配、色々かけた事もあった。
様々な事があって今がある。そして未来がある。これからも自分の家族、人生を大切にしたいと思った。

くんちゃん、未来ちゃんが、これから良い人生を送っていてくれることを願いたい。


この映画の特徴として、主要キャラの正式な氏名がついに明らかにならなかった事がある。おとうさん、おかあさんはおとうさん、おかあさんのまま、くんちゃんも本名不詳。唯一まともな名前があったのは未来ちゃんのみ。しかし姓は不詳のままであった。こんな映画も珍しくないかな? これは登場する家族に視聴者の家族を当てはめてほしいという願いか?


細田守監督の事も、最近までよく知らなかった。しかし今年に入って「サマーウォーズ」「時をかける少女」「バケモノの子」を鑑賞して、この御仁の映画も面白いと思った。
この「未来のミライ」は、「君の名は。」ほどの大ヒット作にはなりそうにないが、またソフト化したら鑑賞したいと思います。ぼくの家族にも見せたいです。
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