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ウルトラセブン 第8話「狙われた町」観賞

2022年04月01日 19時07分43秒 | Weblog
今更だが、昨年1年間NHK-BSで再放送された「ウルトラセブン」を鑑賞した。

前作「ウルトラマン」で登場する物は古代の怪獣の生き残りや突然変異で出現した怪獣が多かったが、今作では宇宙人が多く登場する。
第8話「狙われた町」に登場する宇宙人、メトロン星人は結構名が知られていないだろうか。

このメトロン星人は地球人に化けて下町の安アパートに潜伏し、人間を狂わせる煙草をばらまいて地球人同士に殺し合いをさせ、地球制服を目論んでいた。
この時代、昭和40年代初期は成人男性なら非喫煙者の方が少数であった事が伺える。

当時は「きちがい」という言葉も普通に映画や放送で使用され、人間が発狂して騒ぎや事件を巻き起こすような映画、テレビ、漫画などは普通にあったであろうが、最近はこういった表現は差別表現に繋がるという考えが出ていて大分少なくなった。藤子・F・不二雄先生の漫画「パーマン」でも「くるわせ屋」というストーリーがあるが、これは後に単行本から削除された。(現在は大全集出版により、台詞を一部修正して復刻している)

ウルトラシリーズが始まってもう半世紀以上、初期と現代ではもう時代が異なり、人や社会の思考、傾向などが大きく異なっていることを感じた。
過去と現代でどちらの方が良いかというと、どちらもそれぞれ良い面、ちょっとこれは・・と思える面もあるであろう。
時代が時代と割り切るしかないか。

最近は色々観たいテレビ、映画なども多くなったうえ、仕事や生活も色々あってなかなか厳しくなったが、この「ウルトラセブン」も時間があるときに順次観ていきたいと思います。
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