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藤子不二雄A展 (六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー)

2018年12月17日 12時27分53秒 | Weblog
https://tcv-fujiko-a-ten.roppongihills.com/

先週のリベンジとして六本木ヒルズ展望台で開かれている、「藤子不二雄A展」に行ってきた。
藤子A先生と言えば、日本の漫画家界の最高峰に位置する御仁であろう。この方の名を聞いた事がないという人はいないと思う。
ぼくの年代で幼少の頃、「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」を見た事がないという人はいるまい。

六本木ヒルズへ来たことは何度かあるが、展望台は初めて入った。東京都内が一望出来て凄い景観であった。
最初に先生の等身大人形が飾られていた。


会場内には先生の代表作の展示や、液晶テレビで先生のインタビュー、ミニシアターでブラック・ユーモア短編の上映などがあった。かつてのファミコンの「忍者ハットリくん」も展示されていた。





先生の大行策と言えば「笑ゥせぇるすまん」も忘れてはならないであろう。


藤子A先生は「黒藤子」の異名があって、ブラック・ユーモア短編や「魔太郎がくる」「黒べえ」「ブラック商会変奇郎」等、ダークで怪奇漫画的な作品も多い。しかしそれらもヒットしている。
児童漫画のみではなく、高年齢向けの作品も描けるところは漫画家の技量か。

ミニシアターで上映されていたのは、ブラックユーモア短編の「B・J(ブラックジャック)ブルース」という作品であった。
これはアメリカの有名のカジノ街(ラスベガスの次に有名)を旅行してカジノに挑む男の物語だが、先生の実体験がもとになっているという。
先生は結構ギャンブルもされる方だが、これは今日のカジノ解禁法案に警鐘を鳴らすか。これから博打をしてみたいという人は、一読すると良いと思った。

久々にまた藤子A先生の漫画作品を読んでみたくなった。かつて中央公論社で発売していた藤子不二雄ランドが、現在復刊ドットコムでA先生の作品が復刊しているのでまた読んでみたい。

この後、池袋へ向かい池袋マルイで開かれている「機動警察パトレイバー30周年展」にも行ってきました。それに関してはまた後日。
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