北陸新幹線、変電所トラブルでストップ

前の日曜日に上京する予定だったが、その日北陸新幹線で変電所のトラブルによる停電が発生した。
飯山駅で切符を購入していたら駅員が話しかけてきて、「ちょっと事故で遅れています」と言っていた。最初は数分か十数分の遅れかと思ったら、事態はもっと深刻だった。
新聞に載っていたが、この日のトラブルで4万人以上、東北・上越新幹線にも影響が出て、全体で9万もの人々に影響が出たらしい。新幹線事故の影響者の一人になったのは、初めてなような気もする。

やむを得ず上京は断念して帰宅したが、やはりこんな事もある。なんでも思い通りにはいかないものだと思った。

以前の東海道新幹線のトラブルの時に言われたが、日本人は鉄道は時間正確に動くものだと思い込み過ぎている感があると。
新幹線でも鉄道でも動かしているのは人間だから、当然事故やトラブルも起こらない訳がない。何でも自分の都合通りになる、何でもやりたいようになるという観念があったら、捨てるべきだな。

今回は残念だったが次の日曜日にリベンジできるかもしれないので、それまで頑張ろうと思います。
上京の目的は六本木ヒルズで開かれている「藤子不二雄A展」に行く事だが、日程が変わった事でそれと同時に池袋で開催される「機動警察パトレイバー30周年展」にも行かれそうだ。

不幸中の幸いだったのは、事態が発生したのが出発する直前だったことだ。往路の途中であったり、帰還時だったりしたらもっと大変な事になる所だった。これは幸運だったというべきですね。