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新宿鮫 屍蘭

2010年06月12日 23時50分17秒 | Weblog
NHKBSで十数年前に放映された刑事ドラマ、新宿鮫 屍蘭のビデオがあったので、久々に見た。
これは作家、大沢在昌氏のハードボイルド小説をドラマ化したもので、NHKでは4度ドラマ化されている。

鮫島警部は国家公務員上級職試験に合格したスーパーエリートであるが、警察内部の抗争に巻き込まれてはぐれ状態となってしまい、署轄である新宿署の防犯課(現:生活安全課)の一署員に左遷されてしまう。しかし、そこでメキメキと実績を挙げ検挙率はトップ、新宿界隈のやくざや犯罪者達からは新宿鮫と呼ばれ、恐れられる超敏腕刑事である。

主演の鮫島役には数々の刑事役で知られる、舘ひろしさんが起用された。悪役には黒木瞳さん、原田芳雄さん等が出演している。
今回の作品では臓器密売組織と対決するというストーリーであった。

この作品は原作同様、かなり現実の警察に即して作られており、台詞には実際の警察同様の専門用語が使われており、字幕でそれを説明するのも特徴だ。
鮫島の銃もマグナム、オートマチック等ではなく実際の警察で使用されているニューナンブM60であり、銃声も実際の銃同様の音である。

実際にキャリアが署轄のヒラ警官になる事は出来るが、なった事例は無いそうである。実際に鮫島のような警官がいたら英雄視されるであろう。

第4作「氷舞」放映から既に8年、そろそろ次回作を製作してほしいのだが、もう舘さんでは年齢的に無理だと思う。2代目鮫島をやるとしたら、誰が良いであろうか。

この次回作、「毒猿」「氷舞」は見たのだが、第1作「無限人形」は見た事がない。何とか全て見たい。
再放送される事、次回作が制作、放映される事を願いたい。
コメント
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