TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2019.01.25 “辻井伸行 日本ツアー”

2019-02-09 09:59:02 | 音楽・絵画・観劇

〈2019.01.25 fri〉
会社終わりに文化会館へ
開演時間は19:00
通常より30分遅いので“らーめん まるかん”で夕食済ませようと思いきや
行列やぁ
“RIZ CAFE”も行列
“RIZSHOP”でお弁当でもと思いきや完売
時間は有るのに食べるモノが無い
致し方なく、文化会館裏手のマックスバリューで半額の田舎寿司買ってイートインで食べた
半額¥205のせいか、満腹感と満足感が希薄
そんな事思いながら早めに会場に向かった
08:45の開場予定時間が早くなったのか、
08:30には行列が大ホールの中に吸い込まれていった
私も席に座り開演を待つ事にした


大和証券グループ presents
辻井伸行 日本ツアー
《ドビュッシー・ラヴェル・ショパン》
三重県文化会館大ホール
2019年1月25日(金曜日)19時00分開演
プログラム】
ドビュッシー : 2つのアラベスク
ドビュッシー : 映像 第1集(水に映る影/ラモーをたたえて/動き)
ラヴェル   : ソナチネ
ショパン   : スケルツォ第1番 ロ短調
                スケルツォ第2番 変ロ短調
                スケルツォ第3番 嬰ハ短調
                スケルツォ第4番 ホ長調



今夜は3F立見席まで満席
辻井伸行さんがアシスタントさんに導かれるようにステージに登場すると、
会場は割れんばかりの拍手
いつもと違う熱気が会場を包む
ドビュッシー「2つのアラベスク」は
“唐草模様をイメージさせる繊細な音楽”と評される。
第1番は、森で生まれた最初の一滴がさらさらと清らかな流れに変化していく情景を連想させる。
高音のトリルも歯切れが良い。
角の取れた音がコロコロと転がっていく
力強くて、優しい。
ショパンの「スケルツォ」を聴いている時、
きっとショパンはこんなふうに弾いたであろうと
150年以上前のフランス宮廷での音楽会の情景が連想される
2,000人の観客が、ステージの辻井伸行さんに心鷲掴みにされて、音楽に聴き入る。
最近のクラシックコンサートで、これほどpoweを感じた事は珍しい。



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