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TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2012.11.22~23 “神戸 7”

2012-12-07 10:06:44 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
神戸で学生時代を過ごしたmさんと、50年位前に神戸で高校時代を過ごしたyさんの道案内で
ガード下を通り居留地に向かいます

神戸ルミナリエの準備が進められる辺りを港に向かって進みます。







“マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝”

神戸市立博物館





オランダ・ハーグにある王立のマウリッツハイス美術館は、
オランダ領ブラジルの総督をつとめた
ナッサウ伯ヨーハン・マウリッツ(1604~1679)の邸宅を使い、1822年に開館。
オランダ黄金時代の絵画の殿堂として世界的に知られ、
17世紀オランダ・フランドル絵画の珠玉の名品約800点を所蔵。
同館が改修工事にはいるため、約50点の厳選された至宝の数々を通し、
魅力あふれるオランダ・フランドル絵画の世界に触る絶好の機会に恵まれた
・ヨハネス・フェルメールの傑作として知られ、美術館の顔として最も人気の高い
 「真珠の耳飾りの少女」
・レンブラント・ファン・レインによる感動的な最晩年の「自画像」
・オランダ風景画の巨匠ヤーコプ・ファン・ライスダールの
 「漂白場のあるハールレムの風景」
・風刺が利いたヤン・ステーンの風俗画「牡蠣を食べる娘」
・ヨハネス・フェルメールの貴重な初期作品「ディアナとニンフたち」
・ヤーコプ・ファン・ライスダール「漂白場のあるハールレムの風景」  
・レンブラント・ファン・レイン「スザンナ」
・ペーテル・パウル・ルーベンス「聖母被昇天(下絵)」
・フランス・ハルス「笑う少年」

・ヤン・ブリューゲル(父)「万暦染付の花瓶に生けた花」



マウリッツハイス美術館では重厚な貴族の邸宅の壁面に飾った「真珠の耳飾りの少女」を
目の前で観ましたが、
今回は硝子で防護された絵を二度行列に並び観ました。
観賞する条件が違っても絵が発する素晴らしさは変わりませんでした

夕方の見学で、行列は短く混雑も無く
今回の神戸旅行のメインテーマ“マウリッツハイス美術館展”を見学する事ができました。

三宮から地下鉄山手線、神戸電鉄有馬・三田線を利用し、
今夜の宿泊地有馬温泉に向かいました。

2012.11.22~23 “神戸 6”

2012-12-06 00:29:46 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
異人館を見学した後、登って来た北野坂を下り
“北野坂にしむら珈琲店”へ
蔦のからまる赤煉瓦の外観は北野阪のランドマーク



1974年、日本初の会員制喫茶店として開業
1995年、
阪神大震災を期に一般に開放

メニューの表紙は分厚い木板



おお~きなのっぽの古時計
懐かしい槌音で時を告げる

アンティークな雰囲気で時間が止まる











「はいチーズ

にしむら珈琲店の長い経験から厳選された材質・形状の特注珈琲カップ
有田の窯元で制作。



2012.11.22~23 “神戸 5”

2012-12-05 00:00:07 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
最後に訪れた異人館が“プラトン装飾美術館(イタリア館)”

1F 食堂(ダイニングルーム)
調度品が超豪華
ちょっと狭いので移動には要注意




24金のテーブルウェア

ルイ・ヴィトンのお箸


 

 
1F 旧配膳室(パントリー)

配膳台はマリーアントワネットのモノだとか
クラウンの紋章がスゴイ
マリーアントワネットはこの調理台でお料理したのかしら
彼女の調理台が
年月を経て
遠い神戸で今も現役で頑張っているなんて知ったらきっと吃驚するだろうに

調理師さんの衣装が18世紀の雰囲気



床の紋章は柱状の石を埋め込み文様にしてあるので、決して消える事はないらしい



2F 居間(パーラールーム)



チェンバロ

2F 書斎

2F 衣装部屋(ドレッシングルーム)
壁面に積み上げられたトランクはルイ・ヴィトン


2F 化粧室(パウダールーム)
太陽光が天井の飾り硝子越しに差し込むグルニエタイプ(屋根裏部屋)の豪華な化粧室
香水瓶のコレクションも凄い









2F 寝室(ベッドチャンパー)

両手くらい大きな大きな宝石

ワイン倉庫(ワインカーブ)

布の袋で包まれたワインの瓶が並ぶワインセラー

ロダン



庭園






ガレージには長尺のロールスロイス

藤田嗣治 


ミレー
 
レンブラント
壁面に無造作に掛けられた美術品の数々に驚きながら
何度も何度も食い入るように眺めました


コクトー

家庭という生活の場に、溢れんばかりにしかも無造作に並べられた美術品に
ただただ驚くばかり
オーナーさんの財力と目利きの凄さを想像しては、またまた吃驚

幾つか見学した神戸山手の異人館の中で、群を抜く美術品のコレクション
“ブラトン装飾美術館”は一見の価値ある美術館だと思いました


2012.11.22~23 “神戸 4”

2012-12-04 02:05:54 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
“風見鶏の館”“萌黄の館”を見学した後、北野天満神社の脇の急な坂道を上り

“うろこの家”“うろこ美術館”へ


 
中庭には“鼻をなぜると幸せが訪れる”というボルチェリーノのイノシシ像
鼻はピカピカ
行列ができるらしい
横座りなのは何故



外壁一面を飾る天然石のスレート約3000枚が魚の鱗のよう

ステンドグラスがとても綺麗


 
イギリス最古の名窯「ロイヤル・ウースター」や、ドイツの古窯「マイセン」、
デンマーク王室御用達の磁器工房「ロイヤル・コペンハーゲン」など、
質の高い西洋の名磁器のコレクションは必見



神戸山手の冬は寒かったのかストーブが・・・













スキー・ゴルフ・タイプライター・テニス・スケート・カメラ・ラジオ etc.
「明治時代の日本で楽しい毎日過ごしていましたか」と質問いてみたい気持ち


 



 




マンホールの蓋も神戸

“うろこ美術館”から眺める神戸

“うろこ美術館”の熊谷守一の作品


2012.11.22~23 “神戸 3”

2012-12-03 00:10:27 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉

“風見鶏の館”の隣、大きな楠に囲まれた“萌黄の館”は
アメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅



1F 応接室

1F 食堂

2F 浴室

2F 子ども部屋

各部屋に据え付けられた暖炉
部屋毎に違うタイルの意匠が綺麗

















2F 寝室











2F 幾何学模様のフレームが美しいベランダ







平成7年阪の神大震災で屋根から落下した3本の煙突の内1本が
当時のまま庭に保存されています。



玄関前のアプローチ
右側には黒い石、左側には白い石が置かれています。

隣り合う二つの異人館“風見鶏の館”“萌黄の館”ですが、住人の家族構成や住まい方、
経済力や趣味により雰囲気が違います。
長旅の末に訪れた異国の地神戸で、異人さん達は遠く祖国に心を馳せながらも
日常生活の中で日本の文化に触れ、日本人と交流したのだろうと感じました。


2012.11.22~23 “神戸 2”

2012-12-02 00:00:35 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
“フロインドリーブ”でブランチを済ませた後、北野坂から異人館に向かいます

“スターバックスムコーヒー神戸北野異人館店”

“風見鶏の館”の向かいにある観光案内所で賢いチケット購入方法を伝授され、
神戸街遊券\1,300」を購入
チケットに端数が出た場合、入場料の不足分は現金支払いもok
最初に訪れたのは“風見鶏の館”

ドイツ人の貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の
アールヌーヴォー様式を取り入れた煉瓦造りの邸宅




1F 応接間



アールヌーヴォーの照明が印象的
部屋の雰囲気が良い感じ



1F 居間

1F 食堂
厨房は半地下室に・・・





1F 書斎

アールヌーボーのステンドグラス





2F 客用寝室

2F 子ども部屋

ミシンや鏡台から当時の生活の様子が感じられます



2012.11.22~23 “神戸 1”

2012-12-01 14:17:11 | 大阪・神戸

〈2012.11.22 thu〉
05:30 起床
06:40 津駅へ
07:21 近鉄難波行特急乗車
09:03 近鉄難波駅着
09:07 三宮行快速急行乗車
09:55 阪神三宮着
y子さん・mさん・ダンナ・tomtomの4人で神戸へ
近鉄難波駅に阪神電車が乗り入れているので神戸が近い
しかも乗車券\400と激安
乗車時間は快速急行で約50分の優れもの
キョロキョロしながら「何処に行く」なんてお喋りしてたらあっと云う間に三宮に到着
三宮駅前のコインロッカーに荷物を預け神戸観光にgo


フロインドリーブ”へ
朝が早かったので結構空腹

ヴォーリズ設計のユニオン教会は神戸開港時、日本を訪れたキリスト教徒の信仰の場。
阪神大震災後修復し現在のベーカリーになったとか。




モーニングセットを注文

おまけのクッキー美味
次回は是非お土産に購入したい

バスケットから二種類のパンを選ぶ「モーニングプレート」
ジャムor蜂蜜とオリジナルバターでいただきます。
蜂蜜の瓶の蓋を開けてサービスされるので、要注意でした
ふわふわぱりぱりパンの風味が美味
コーヒーor紅茶のセットで\630とリーズナブル


「モーニングサンドウィッチ」\840
ハム・チーズ・キューリ&エッグマヨネーズのサンドウィッチ
グリーンサラダのドレッシングは、
フレンチor和風の二種類からチョイス
コーヒーor紅茶がセット

焼き立てのパンとベーコンエッグ、サラダをワンプレートに盛り付けた
「モーニングエッグフレート」\735も美味しそう

文化財の建築物の中、落ち着いた雰囲気と美味しいパンで神戸の旅がスタート
とてもイイ感じ佳い旅の予感がする




 
















2012.09.01 “大阪で草間彌生”

2012-09-11 00:07:58 | 大阪・神戸

〈2012.09.01 sat〉
大阪高島屋B1“louis vuitton”のショールームに草間彌生
ルィ・ヴィトン ヤヨイ・クサマ コレクション





大阪高島屋でお土産買って20:00発の近鉄特急で帰路に
新勘九郎さん玉三郎さんウフッ

だるまの串カツ美味しかった

とんぼりリバークルーズ・道頓堀・法善寺etc.コテコテ大阪楽しかった

大阪で感じた事は、誰でも親切な事
大阪難波駅でうろうろしてたら駅員さんが親切に道順教えてくれた
高島屋正面玄関で芸人さんに携帯カメラを向ける女子に「誰」って尋ねたら
ニコニコ笑顔で答えてくれた
また来たい


2012.09.01 “大阪で芸人さん”

2012-09-10 00:18:12 | 大阪・神戸

〈2012.09.01 sat 18:00〉
早めの夕食を済ませ大阪高島屋に向かうと、正面玄関でTVカメラ
人垣が出来、皆携帯のカメラを向けている。
私の隣で彼らに携帯カメラを向けている女子に尋ねた。
tomtom「芸人さん
女子 「そう
tomtom「有名な人
女子 「有名
tomtom「なんて人
女子 「*****緑のTシャツと灰色のTシャツがそう
tomtom「そうなんやぁ」
因みにYシャツ姿のおとうさん達は結婚式帰りの素人さん
話が弾んでいる感じさすが笑いの街大阪やぁ
blog書く時「*****」が思い出せない


























2012.09.01 “大阪で串カツ”

2012-09-09 15:30:27 | 大阪・神戸

〈2012.09.01 sat 17:00〉
久しぶり食い倒れ太郎
“なまけてるわけやおまへんねん これでもセツデンですねん”

“とんぼりリバークルーズ”の後大丸で自分用のshopping
そろそろお腹も空いたので夕食のお店へ

大阪新世界元祖串かつ“だるま
近くには「なんば本店」「道頓堀店」「法善寺店」
今日は「だるま なんば本店」へ
「大阪名物串かつ。その中でも一番うまいと言われるのは、
オリジナルの衣と秘伝のソースが決めてや」by赤井英和
ソース・衣・油の三位一体で「串かつ だるま」の味が生まれる


 


早めの入店でカウンターに通される。
道頓堀セット
  
スピードメニューより一品
  
元祖串かつ
  
豚かつ
  
つくね
  
もち
  
天然えび
  
アスパラ
  
うずら
  
ウィンナー
  
チーズちくわ
op. 鱧を追加

最初にザクザク切った生キャベツがボウルで登場
ソースをつけてバリバリと食べる

「スピードメニューより一品」が“どて煮”
早い




有名人のサインがズラ~リ
左から
 赤井英和さん
 桑名正博さん※闘病中の桑名さん 頑張ってほしい
 和泉修さん
 大西ゆかりさん
 井岡弘樹さん
 月亭八方さん etc.




右上白っぽいのは「お餅」
塩味で
右下から
 牛肉
 海老
 鶉卵
 グリーンアスパラ
最初に半分くらい出てきます

鱧は塩味で

飲めない私はご飯が食べたくて焼きおにぎり追加
トマト食べたかったけど、お腹いっぱい
かりっと揚がった串かつをソースに浸していただく大阪の串かつを初体験
美味しかった
清潔な店内とキビキビした接客も良かった