明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1543)原発事故避難について、選挙と野党共闘についてお話します!(6月30日)

2018年06月28日 22時00分00秒 | 明日に向けて(1501~1700)

守田です(20180628 22:00)

今週の土曜日に2カ所でお話します。

6月30日土曜日午前中は「原発をなくす向日市民の会」の第7回総会に参加。
避難者の萩原ゆきみさん、河本薫さんの話を受けて、避難の意義や東日本に広がる健康被害について短くお話します。
その後、3人でディスカッションをします。

東京小平市から岡山県に避難移住された三田茂医師が、論文「『新ヒバクシャ』の『能力減退症』」で明らかにしたように、福島原発事故で飛び出した放射能の影響で、東日本を中心に明らかなる健康被害が広がっています。
政府もマスコミの多くも無視してきましたが、しかし三田さんの主張はその半分=後半部分が「文春オンライン」でも取り上げられました。原因はともあれ「能力減退症」と呼ぶしかないような事態が実際に広がっているからでしょう。
避難者の方たちはこうした放射能被害から命を守るために飛び出しました。それは多くの人に放射能被害への警戒を喚起し、さらなる避難を呼びかける「率先避難」行動でした。その意義をみなさんと共有したいと思います。

6月30日午後は「日本共産党中京後援会」のお招きで「市民と野党共闘を考えるつどい」に参加します。
日本共産党参議院議員の倉林明子さんと僕が発話し、会場から意見をいただき、また二人がお答えする形で進行するとのこと。
倉林さんと僕の対談にもなるのではと思います。

実はこの企画は上京区で行った同様の企画(この時は穀田さんと僕が発話しました)を聞いた中京のみなさんが「自分たちのところでもやりたい」と立ち上げられたもの。
共産党のみなさん、どんどん変わろうとされています。でも必ずしも「変わる」ことがすべて正しいわけではないですよね。何を守り何を受け継ぎ何を変えていくのかがいつだって問われている。
そこを悩みながら、僕を呼んで下さるのは「外からの忌憚のない意見を聞きたいから」だそうです。その姿勢に共感しつつ、野党共闘の進め方や選挙の取り組み方について、僕が感じていることを率直にお話します。野党共闘の豊富化につながれば嬉しいです。

以下、詳しい情報を記しておきます。

***

6月30日 京都府向日市、京都市中京区

原発をなくす向日市民の会
第7回総会&避難者からお話を聞く会の案内

2018年6月30日(土)
開場 午前9時45分 開会 午前10時
終了予定 12時
場所 向日市寺戸公民館2階ホール

記念トーク 
原発賠償京都訴訟、事故から7年後の避難者の状況などをお話いただきます。
お話 萩原ゆきみさん 河本薫さん
コーディネーター 守田敏也さん

記念トークはオープン企画でどなたでも参加できます。
トーク後に総会を開きます。
会員は今年度会費500円を集めています!

***

中京講演会 市民と野党共闘を考えるつどい
第1回 後援会を10倍たのしくする方法
~後援会の役割は?ともに考えてみませんか~

発話・対談
倉林明子さん(参議院議員)
守田敏也さん(フリーライター)

詩と朗読/開会前のミニマルシェ

6月30日(土)
午後1時開場 1時半開会
会場 京都アスニ― 3階 第2研修室
共催 日本共産党中京後援会 中京女性後援会 中京労働者後援会

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