明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1702)地震は突然やってくる!あなたの備えは大丈夫?

2019年06月18日 23時30分00秒 | 明日に向けて(1501~1700)

守田です(20190619 01:30)

新潟県・山形県で震度6強・弱の地震発生!

6月18日22時22分ごろ、山形県沖で震度6強の地震がありました。震度6強が新潟県村上市、6弱が山形県鶴岡市と発表されています。山形県、新潟県、石川県各沿岸部に津波注意報が出ました。(19日午前1時過ぎにすべて解除)
これを書いている19日午前1時段階で数名のけがや土砂崩れの発生が入ってきていますが、いずれも命にかかわるような事態ではないようです。
事態がこのまま穏やかに推移すればと思いますが、ともあれ暗い夜のこと。心配が募ります。震源地の近隣のみなさま、どうか安全に過ごされてください。心からご無事をお祈りしています。

朝日新聞は名古屋大の鈴木康弘教授(変動地形学)の以下のコメントをすぐに掲載しました。「今後さらに大きな地震が起こる可能性は否定できない。数日間は警戒しておく必要がある」。
実際、2016年の熊本地震では1回目の大きな地震が4月14日夜に起こり、2回目のさらにとても大きな地震が4月16日に未明に起こりました。
このようなこともありうるので震源地に近いみなさんは十分に警戒していただきたいです。

新潟震度6強「数日間は警戒を」 未知の断層の可能性も
朝日新聞 2019年6月18日23時57分
https://digital.asahi.com/articles/ASM6L7SBYM6LULBJ02G.html?ref=yahoo


朝日新聞 20190619より

地震に逞しく備えよう!

世界的に見ても国内的に見ても、この間、大きな地震が連続しています。ぜひとも対策を重ねましょう。
とりあえずは家の中の安全性を増しましょう。高い所にある重いものを降ろし家具の固定を進めて下さい。テレビなども動かないようにした方が良いです。
食器棚なども開かないようにロックできるようにしましょう。

さらに大事なのは地震に対する見識を深めておくことですが、実はちょうどそのための企画を京都市左京区で21日に行う準備をしていました!
この企画をご紹介しますが、地震への関心の多くの方の関心が高まっている時に開催することになるので、可能ならば中継したいと思い、いま依頼を行っているところです。無理でも録画をアップできるようにしたいです。
お近くの方はぜひお越しください。遠方の方も可能なら中継を、無理でも事後に報告を行いますのでぜひご注目ください!

災害対策の輪を政治信条の違いを超えて広げていこう!

企画のタイトルは以下の如しです。案内の文も貼り付けます。

達人に聞くシリーズ3 「地質の達人から命の守り方を教わろう!京都の地質から見る地震 あなたの備えは大丈夫?
https://www.facebook.com/events/510275466177556/

私たちは、防災問題が政治信条の違いを超えて力をあわせ解決すべき重要問題と位置づけ、この間、各界の方にお話を聞いてきました。「達人に聞く」シリーズとして「森の達人」「川の達人」「防災の達人」に聞く会を開いてきました。
今回、地質が専門の紺谷氏をお迎えし、突然やってくる地震にどう備えるのか、お話をお聞きします。多くのみなさんの参加を呼びかけます。

6月21日(金) 午後6時30分~ 京都教育文化センター103号室

お話 紺谷 吉弘さん(国土問題研究所運営理事、宇治・城陽・久御山の防災を考える市民の会事務局長)
コーディネーター 守田敏也さん(ジャーナリスト)
主催 左京・まちの交流ひろば 世話人 守田敏也 蒔田直子 佐々木佳継 光永敦彦 
連絡先 075-706-7265


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