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八百津の上代田棚田

2011年05月10日 | ぷらり

日本の棚田百選のひとつ 岐阜県加茂郡八百津町北山地区の 「上代田棚田」 (かみだいたたなだ)

に行ってきました。

小さな田植え機で植えたり、手で植えているところもありました。 

棚田の土手にはシバザクラが植えられていて、この時期に彩りを添えてくれます。

まだまだ まばらですが年々広がってきて 見に来る人も増えてきました。

上代田は、ほとんど田植えが済んだみたいです。

あと一か月もすれば景色は一変、緑のじゅうたんになることでしょう。

上代田棚田より少し下ったところにも 「赤薙棚田」 (あかなぎたなだ)があります。

 

ここの棚田は、もう田んぼとしては使用していないようです。

お茶や菜の花が植えられていました。

よくもまあ、こんなに段々に、小さな棚を。。。

見た感じ 雛人形の段飾りか、安土城の石垣か、マチュピチュのようです。

棚田は先人の知恵。。。

耕作面積を増やすこと、雨水を溜めてゆっくり流し洪水を防ぐ、地下水が増えるなど いろいろな

役割を果たしています。

農業は、特に棚田の耕作などは、自然を相手に苦労を伴う原始的な営みですが、これが日本の

原点、原風景です。

いつかエネルギー資源が枯渇して、機械に頼ることができなくなったら、食っていくためには。。 農業

米や野菜作り。。。棚田が復活なんてことになるかも知れません。

原点を忘れないためにも残しておいてほしい景色です。

 

 


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