原智彦さんのハポン劇場「姥捨」を見てきました。
鶴舞高架下のライブハウス K.D JAPON の扉を開けたらこんなになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/60/9aed203751e74013bc18379716cf275f.jpg)
空間美術家の「岡部玄」さんの流木アート、不揃いの流木を組み合わせた妖しいドームが「姥捨」の舞台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/d358f828ad117ebf947757f289009ea8.jpg)
2階席から見たらこんなふう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/8d/d35e221a8fdb2e93e819f0440662446e.jpg)
舞台と会場の広さはこれだけですが、この空間に幻想的な原さんの世界が広がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2c/5a28ec5e9e91abbb971690ae3b492c84.jpg)
壁を彩る青系のアートは、よくよく見ると 「流ビーチサンダル」
さて、芝居の中身は
原さん扮する老婆。。 老いた老婆が山に捨てられる、息子、孫娘との最後の別れ。。
どうにもならない定め、悲しく切ない話を、原さんのスローなマイムや、無邪気な孫娘(夕沈)
との絶妙な掛け合い、夕沈の全身全霊で表現するダンス、息子(野畑さん)の噺、大脇薫さんの
ソプラノで表現。
知久寿焼の心をゆさぶる「妙」なる音楽が流れ、視覚的にも光の加減で流木ドームが、色々な
表情を見せてくれます。
見せ場は、原さんの「力技」的クライマックス、60過ぎてここまでやるか、自分の表現のために。。
凄いです。 感動しました。
「能面」のシーンは 無表情の面が何かを語っている。。。
見る人それぞれに感じていることが違うのか、それとも 皆、同じ思いなのか。。
私は、無常観を感じました。
舞台はあと4回 15(土) 16(日) 17(月) 18(火) です。
詳細は「原智彦さんのHP」を参照してください。
6月には、岐阜県白川町で屋外公演「山の天然劇場」 6/5・ 6/6・ 6/12・ 6/13
7月には「姥捨」の海外公演(インドネシア)、12月には名古屋能楽堂で「パンク歌舞伎」
を予定しているなど、これから先の原さんのエネルギッシュな活動から目が離せません。
楽しみにしていますよ。
鶴舞高架下のライブハウス K.D JAPON の扉を開けたらこんなになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/60/9aed203751e74013bc18379716cf275f.jpg)
空間美術家の「岡部玄」さんの流木アート、不揃いの流木を組み合わせた妖しいドームが「姥捨」の舞台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/d358f828ad117ebf947757f289009ea8.jpg)
2階席から見たらこんなふう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/8d/d35e221a8fdb2e93e819f0440662446e.jpg)
舞台と会場の広さはこれだけですが、この空間に幻想的な原さんの世界が広がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2c/5a28ec5e9e91abbb971690ae3b492c84.jpg)
壁を彩る青系のアートは、よくよく見ると 「流ビーチサンダル」
さて、芝居の中身は
原さん扮する老婆。。 老いた老婆が山に捨てられる、息子、孫娘との最後の別れ。。
どうにもならない定め、悲しく切ない話を、原さんのスローなマイムや、無邪気な孫娘(夕沈)
との絶妙な掛け合い、夕沈の全身全霊で表現するダンス、息子(野畑さん)の噺、大脇薫さんの
ソプラノで表現。
知久寿焼の心をゆさぶる「妙」なる音楽が流れ、視覚的にも光の加減で流木ドームが、色々な
表情を見せてくれます。
見せ場は、原さんの「力技」的クライマックス、60過ぎてここまでやるか、自分の表現のために。。
凄いです。 感動しました。
「能面」のシーンは 無表情の面が何かを語っている。。。
見る人それぞれに感じていることが違うのか、それとも 皆、同じ思いなのか。。
私は、無常観を感じました。
舞台はあと4回 15(土) 16(日) 17(月) 18(火) です。
詳細は「原智彦さんのHP」を参照してください。
6月には、岐阜県白川町で屋外公演「山の天然劇場」 6/5・ 6/6・ 6/12・ 6/13
7月には「姥捨」の海外公演(インドネシア)、12月には名古屋能楽堂で「パンク歌舞伎」
を予定しているなど、これから先の原さんのエネルギッシュな活動から目が離せません。
楽しみにしていますよ。