ぽんた*ぷらり

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ちょっと木曽路

2008年06月19日 | ぷらり
凄い山城があって、今大河でやっている篤姫ゆかりの地...

ネットで拾ったイメージでぷらりと中津川にやってきました。


最初に寄ったのは中津川市山口の「道の駅」賤母(しずも)にある

心の旅路館』 東山魁夷の資料館です。

横浜で生まれ神戸で育った魁夷と木曽の関係は、美術学校へ入って最初の

夏休み(18歳)に友人と木曽にテント旅行をしながら御嶽に登る旅をし、

その時の木曽の人たち、雄大な自然に心を打たれたのがきっかけで風景画家を

志すことになったそうです。  (自筆の作文が展示されています)


晩年になってもこの地愛し数多くの作品(リトグラフ・木版画など)を

寄贈され平成7年に資料館が建てられ展示されています。

只今企画展「水辺の詩(うた)」 6月末まで開催中で。

現在シャープの「AQUOS」の吉永さゆりのCMの 碧の湖畔に白馬がいて、

絵の中から白馬が飛び出す あの作品が展示されています。 

みどり中心の彩色で、絵の中の静けさが感じ取れるそんな作品です。



次に寄ったのが 『苗木遠山史料館』 篤姫と幻の山城の謎解きに...

歴史については複雑で省略しますが

かつてこの地を治めていた遠山家12代友禄(ともよし)の正室嘉姫

(よしひめ)が遠山家に嫁いだときに用いられた姫籠が先日の大河ドラマに

登場したそうです。

籠には丸に十の島津家の家紋が描かれていました。

嘉姫が薩摩藩島津家の支藩の二女であり、嘉姫の母が島津家から嫁いだときに

用いたものだからだそうです。

ちなみに嘉姫の母と篤姫の父は姉弟であるため、嘉姫と篤姫はいとこの関係

です。 (ややこしいのでこの辺で)

凄いお城というのは『苗木城』のことで歴史は天文年間(1500年代)遠山直廉

が築城... (後は調べて)

石垣が当時の形のまま残っていて、資料館の模型から想像すると

自然の地形を利用した立派な要塞だったと思われます。


その城跡を散策しようと思ったら急に雨が降り出し... 

あえなく断念 もう一度お城の謎解き行きたいと思います。


皆さんもこのお城のこと調べてみてください。 行ってみたくなりますよ。








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