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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

感謝

2012-02-01 16:42:06 | つぶやき

 サクラ サク 

遠くから、近くから、ご心配下さったみなさま、本当に、どうもありがとう。

「面接で、どう答えたのか、何1つ思い出せない。」
という、迷言を吐いた息子くん。
天然なのか?インフルエンザのせいなのか?と、首をかしげていたら、
近所のママから「そりゃあ、天然でしょ!」と、ツッコミを入れられました。
たぶん、その通り。

この県では、約半分?(より下かな?)の生徒だけが、今日、合格の通知をもらいます。
ここからは、応援です。

うかれずに、気を引き締めて!と言ったら、仲間全部が合格するまで、
気持ちなんて緩まないし!と、逆に、怒られました。
残念だったお友達と外で会ったら、「おめでとう!って伝えて下さい!!」って、
笑顔で言ってくれた。倍率がとびきり高い高校に挑戦した君だもの、
大丈夫、後期試験まで頑張れる。
羨ましいぐらいに、良い仲間。息子は、幸せ者です。ありがとう。

これから、受験のみなさん、どうぞ、頑張って下さいね。


一週間。

2012-01-30 15:41:02 | つぶやき

娘の「食べない」。
おさまったと思ったら、今度は、食べすぎ!過ぎる!ぐらいの食欲で、止めることが出来ません。
仕舞いには、怒鳴る始末です。泣きながらも「もっと、おかわりー!」と。
とほほ。一週間で、引っ込んでしまったお腹が、みるみるうちに元通りになり、越えました。
大丈夫かなあ・・・。この娘。

そんなことで頭を抱えている間に、息子の前期試験でした。
無事に終わって、これから一週間、ドキドキしながら合格発表を待つんだなあと思っていたら、
翌朝、息子くん発熱。夕方、インフルエンザA型の結果が出ました。
あちゃちゃちゃちゃー。

病院では、今日、熱が出るなんて、ついてるねー。きっと、合格よー。と、口々に言われ、
具合の悪い息子も、思わず苦笑。
でもまあ、あと一日ずれていたら、本当に大変なことだったと思うと、実際、ついてるかも?
それに、ドキドキして何も手につかない!と言っていたので、二日間、ぐったりと夢の中を
彷徨って、ほぼ強制的に療養できたことは、良かったかもしれません。

土曜日の朝は、地震で、ぐらぐらと家が揺れるところから、一日が始まりました。
ヤカちゃんの娘が叫び、緊迫の我が家でしたが、息子が、
「おれ、避難所に行けるの?」と大声で、部屋から呼びかけるので、すっかり爆笑に変わりました。
おおー。息子よ治ったなー。と、思わずニヤリ。
すっかり平熱。でも、熱があっても、避難所には行けるよ。くすくすくす。

まる二日間、熱がなかったので、本当なら本日・月曜日から登校でしたが、治癒証明書と一緒
でないと、登校してはいけないんですって。
私が仕事で、午後にしか取りに行けないので、なんと、今日も欠席となってしまいました。
やっかいな、インフルエンザめー。
そんな訳で、てんやわんやの一週間の幕開けです。


 週末、娘と読んだ本 

 
もう、21時をまわっていたので、「一冊は、短いお話にして。」と頼んだら、娘が選んできました。
定番本は、やっぱり楽しい。楽しすぎる。母さんも大好き。


ほとんど、我が家の定番本になりつつあります。
何度読んでも、ネコの場面だけは、ドキドキするらしく、さっと、私のかげに隠れて、
こっそり本をのぞきこむ娘。かわいいねえ。
ヤカちゃんの大声台詞を、一日中、家にいる息子が覚えてしまいました。
お兄ちゃんと「ヤカちゃんごっこ」をするのが、最近の娘のお気に入りです。
と言っても、ただ、大声を出し合う遊びですけど・・・。
途中で、興奮した犬も参戦するので、大変なことになります。


これまた、娘の定番本。どうして、これなんだろう?
最近、難しい言葉を質問してくるようになりました。今回のお尋ねは、
「途方って、なあに?」
途方にくれるの意味がわからないらしい。難しいよねえ。


あっという間に

2012-01-10 16:46:35 | つぶやき

冬休み!お正月!
と、うかれている間に、1月も、第2週に突入していました。

 

冬休みが終わると思ったら、なんだか、時間が惜しくなってきて、先週、
車も自転車もやめて、歩いて買い物に行ってきました。
てくてくてくてく。おさんぽ。小さな山1つ越えた、向こう側の生協に。
(山の名前は、通称・どんぐり山!)

寒いので、毛糸の帽子かぶって、コート着こんで。背中には、買い物用のリュック。
娘の手をひき、反対側には犬。ちょっと、大変な格好・・・・・・・・
で、近所の人に「どこ、行くの!」って、声かけられました。
いえいえ、ただの夕飯の買い物です 夜逃げでは、ありません。(昼間だけど)

久しぶりに歩いた畑道は、相変わらず、首都圏であることを忘れる風景でした。




パパは、サンタさんがくれた小さい人のお人形に、お家を作ってくれました。
私は、コの字型の壁と床だけの部屋でいいと言ったのに(が、良いと言ったのに)
成人の日、仕事から帰ってきたら、娘と二人で、屋根やら、階段やらを設計中。
コの字型の家の方がシンプルで、後で、色々作る楽しみがあると思って頼んだのに・・・・・
母、呆然。

でも、旦那も娘も、完全無視と決め込んで、
「だって、屋根があるほうがいいもんねー」「そうだよねー」
「階段もある方が、いいもんねー。」「そうだよねー」とか、言い合っています。
おまけに、娘ときたら・・・・・

「暗いから、電気もつけて!」

これは、さすがに、却下されていましたけれど。
その後、ホームセンターで端材の詰め合わせ袋を買ってきて、椅子を作ったり、ベッドを
作ったりと大盛り上がり。娘も、できた家具に紙やすりをかけて、大喜び。
ここまでやられたら、母も、納得するしかありません。

今日から新学期。
中学3年生の冬は、忙しいです。始業式の翌日には、実力テスト。
次の週には、願書提出。そして、その翌週は、いよいよ、公立高校・前期選抜です。
あっという間に、受験という大嵐にもまれて、あっぷあっぷになる予感。
心がけて、平常心で行こうと思います。

・・・・・と思ったら、息子くん、全身にジンマシンで大変なことに。
「おれって、ちっとも緊張しねーなー」
とか言ってたので、全然、心配していなかったら、やっぱり、緊張してたのね。
それとも、疲れがたまってきたかな?
それでも、今日、学校に行って、久しぶりに友達と会い、にっこにこで帰ってきました。
どんだけ、学校好き。もしかして、家にいるのがストレスだったとか

とにもかくにも、良かったね。大好きな友達にあえて。
大好きなクラスとも、あと少しでお別れです。
あっという間だからこそ、大切に、大切に。


謹賀新年

2012-01-02 14:06:36 | つぶやき

あけまして おめでとうございます。
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

お正月。
なんだか、特別な日。なんだか、わくわくする日。なんだか、背筋がぴーんとする日。
娘は、そんな、お正月さんを、サンタさんみたいなものだと思っているらしい
初詣でも、境内で、生誕劇のオペレッタを歌っていたし 説明に窮する母。
お正月さんが来てくれて、嬉しくて、楽しくて。
・・・・・・・・まあ、これもこれで良いかな。

お正月さん、みんなのところに来てくれてありがとう。
笑顔あふれる一年になりますように。

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今日は、1月2日。娘とパパは、おじいちゃんのお家にお年賀に。
私は、お仕事に。息子は、半日かけて書初めをしていました。
オイ、オイ、受験生

「克己忍耐」

剣道・四文字熟語?
まあ、剣道馬鹿なのは、先生もご存知なので、笑ってくれるでしょう。

早く高校に合格して、(中学校の)剣道部に復帰したいそうです。
引退後に復帰があるって、知らなかったな
剣道部の友達からの年賀状にも、今年も、来年も、再来年も、一緒に稽古しような!
と書かれていたし。この人たち、剣道以外のこと、考えられないらしい。
でも、剣道のことしか考えられないって、ものすごく幸せってことだよね。


どうぞ、みんなが、そんな幸せな一年を送れますように。

私は、娘と一緒に最後の幼稚園生活。思いっきり楽しもう!
小さい娘との日々を大切にしたい。
「愉しむ」が、今年の目標?です。


おおみそか

2011-12-31 21:40:22 | つぶやき

2011年も、あとわずか。
色々なことがあった年。色々なことを考えた年。
たぶん、絶対に忘れない年。忘れてはいけない年。

私は、年末も新年も関係なく、月・火・木・金とパートです。
福祉の仕事は、お正月もお盆もありません。
みんなに、「大変ねえ。」と言われて、そう考えると、正月休みがなくて
損してるかも?って気もしました。

でも、たくさん「あけましておめでとう!」が言えるって、楽しいのです。
だから、お正月に働くのは、結構、好き。
若い頃には、おおみそか夜勤もやったけれど、とっても楽しかった。
だって、おおみそかと元旦の「その場所」は、いつも働いてる場所とはちょっと
違うから、それを楽しめるのって、ものすごく得な気がする。

今年は、元旦が日曜日だから、おうちで、新年最初の日を過ごします。
それはそれで、得な気もする。
なんか、得な性格

そんな私ですが、ちゃんと、冬休みを満喫しています。
なんてったって、お弁当を作らなくてもいいんだから!
朝、いつも通りに起きて、お弁当を作るかわりに、本を読んでるよ。
やっほー!年越すかと思っていた本を二冊も読み終えた。
新しい本も読み始めました。

 気になっていた本と・・・  毎日1話のお楽しみだった

 読み始めました!あまり、お正月向けではないけれど。


おまけに、仕事から帰ってくると、旦那が作ったランチが食べられます。
ずーっと、ずーっと、冬休みだったらいいのにな。
でも、旦那さんに働いてもらわないと、暮らしていけなくなるな。
ハマッテイル(息子曰く、「母さんは、ハマリ過ぎている」)NHKの朝ドラ「カーネーション」
の続きも、予告編でマイッテシマッタ、大河の「平清盛」も早く観たいしな。うきうき。

楽しいこと一杯の来年にしようと、今日、一日中、決心していました。
なんといっても、来年は、息子が高校生!(たぶん、絶対!)
娘と私は、最後の幼稚園生活!

来年の目標は、「愉しむ」です。
来年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。


「字が読めるようになる」ということ

2011-11-13 20:18:05 | つぶやき

この秋、娘が、恐ろしいスピードで「ひらがな」を習得しました。

「ひらがなは、小学校に入ってから。」

という持論の、世間とは違うけど、立派な教育ママは、頑なに「ひらがな」を教えることを
拒んできたのですが、母を超える頑固者の娘は、独学で習得してしまいました。
そして、9月も後半あたりから、とうとう・・・絵本を自分で読み始めました。
以前は、絵を見ながら、勝手に物語を作り上げていた娘が、しっかりとした口調で、
字を読んでいきます。字じゃないですね。物語を、です。

あーあ。終わっちゃった。
お兄ちゃんが、「よくもまあ、そんな勝手なつくり話、思いつくな。」と言っていた、
娘の創作物語。母は、こっそり聞くのが、大好きだったのに。
あっという間に終わっちゃった。
「ひらがな」め!「ひらがな」め!

ぶちぶちと心で文句を言いながら、がっかりしながら、
でも、娘の「知りたい」気持ちと、それに向かう努力には、素直に感心。
くっつきの『は』も『へ』も、なんとなく、文章の流れで読みこなします。
ひらがなを読むのではなく、ちゃんと文章を読んでいるんだなーと、これまた感心。

 『どこへ行ってた?』マーガレット・ワイズ・ブラウン・バーバラ・クーニー絵・うちだりさこ訳

娘が好んで、お話を作っていたのは、この本。
でも、先日、創作でなく、本に書かれてある通り読んでいることに気づきました。
でも、本の通り読むと、以前の半分もない量のお話で、娘は、物足りない様子。
(以前は、一場面で、かなりの量の物語を語っていたから)
 


そんなこんなで、気に入って読んでいるのは、なんと、『ぐりとぐら』シリーズ。
長すぎるだろーと思うのだけれど、このぐらいのボリュームじゃないと、読んだ気になれないらしい。
でも、ボリュームは調度いいけど、最後の方は、読むことに疲れてしまうらしい。
難しいねー。
先日、いつものように字を読むことに疲れてしまった娘さん、途中から、話を創作して読んでいました。
あはは。嬉しいな。まだ、時々は、創作が聞けるチャンスがありそうです。
    
書くほうは、独学でマスター出来るには、もう少し時間がいるようですが、懸命に練習中。
以前は、一文字ずつ書いては、「書けた!」と喜んでいましたが、最近は、意味のある熟語がお好み。
「わ」「ぬ」「め」「る」「ろ」「ゆ」「ね」は、挑戦する気にもなれない位、ハードルが高い様子ですが、
その他は、懸命に練習して、だいぶ、書けるようになってきました。

先日、申し訳なさそうに
「ねえ、字で、お手紙書いてもいい?」と聞くので、「いいよ。」と答えたら、
「いいの?お母さんにだよ?」と、再確認。
苦笑。

そして、反省。どんなことでも、やりすぎ、強要は、駄目ですね。
もう、「ひらがなは、小学校で覚えればいいの!」と言うのは、やめました。
やりたい、知りたい気持ちは、止められない。娘が教えてくれたこと。



たぶん、秋から、娘の脳は、ものすごいスピードで成長しているのだと思います。
字が読めるようになったのと同時に、ものすごい「甘えん坊」になりました。

家にいる間中、「抱っこ」「抱っこ」と、泣いてせがむ日が続き、さすがの母さんも、ノイローゼに
なるかと思った。っていうか、体重が重すぎて、腰痛になりそうになった。
幼稚園でも、先生にべったり。
十月の半ば頃から、だいぶ落ち着いて、最近では、元の娘に戻ってきたので、ほっとしています。
(腰痛にならなくて良かった!)

成長のスピードに、心がついていけなかったのかな。
おかげで、自分で絵本が読めるようになっても、「絵本、抱っこで読んで欲しいの!」となったので
母は、絵本を読むことをやめないですんで、ほっとしています。

子どもって、ちゃんと自分で、心と体・頭のバランスをとっているだなあ。
そうそう、同時期に、お昼寝もしなくなりました。
おかげで、パソコンもあける時間がなくなりました。仕方ないですね。

でも、読書記録は、ぼちぼちとでもつけていこう。


一緒に楽しもう!

2011-11-13 16:40:16 | つぶやき

ブログを書くことで、思いがけないお楽しみが出来ました。
それは、同じように絵本が好きなお友達が出来たこと。
子どもの言葉や「きらきら」を書き留めたくて始めたブログだけれど、いつの間にか、
そのお友達は、とても大切な存在になりました。

今回、そのお友達(と呼んでよろしいのでしょうか?大先輩)の一人、マーガレットさん
「こひつじ文庫」主催の講演会に呼ばれました。なんと、私が講師だっていうから、驚きです。
息子と続けてきた読み聞かせについて、話して欲しいいうお話でした。

最初は、もちろん、「無理ですっ」だったのです。
なぜって、息子の子育ては、まだ道途中で、母は、まだまだ悩み、まだまだ修行中の身だから。

でも、絵本を読んだから、どういう子に育ったとか、こんな効果があったとか、そういう話じゃ
なくて、子どもに絵本を読んであげることは、自分も楽しいんだよということを伝えたいのだと、
マーガレットさんは、仰いました。
だから、子どもが「もう、いい。」と言うまで、一緒に読もうよ!と伝えたい。

マーガレットさんの明るさとパワーは、人を「その気」にさせる魔法です。
すっかり、のせられて、ノコノコと、東京まで出て行きました
読み聞かせを一緒に楽しむなら、日本一楽しんだ!と、自信があるのですもの
(日本一の母のみなさん、すいません)

会に望むにあたり、あの、泣いて、笑って、怒って、怖くて・・・息子と二人、ドキドキした日々を
思い出しながら、レポートを書きました。
あんなこともあったなー。こんなことも、あったなー。日記やブログを引っくり返しながら、
こつこつと書く作業は、とても楽しかった。
(ものすごい大作になってしまい、あれに、全部目を通したマーガレットさんや司書の方は、
本当に大変だったと思います。感謝。)
そして、本番も。本当に、素敵な雰囲気の会でした。
(昨日が、その本番でした)
きっと、マーガレットさん達、こひつじ文庫のスタッフみなさんの雰囲気が、そうさせるのでしょうね。
だからこそ、楽しかったから、とても素晴らしかったからこそ、心残りとなったこともありました。

打ち合わせもほとんどなく、本番にのぞんだこと。

せめて、直前に一度だけでも打ち合わせていれば、もっと、最終的に、進行の先生の考えを踏まえた
原稿を練れたと思うし、練習もできたはずでした。
せっかくのマーガレットさんの想い。もっともっと、出来たはずと思ってしまいます。
遠いから、息子の高校の説明会。言い訳にもならないな。もっと、やりたかったな。
そう思わずには、いられませんでした。

 久しぶりに手にしたリンド・グレーン!

そんな私でも、あの場で、前に立て、最後まで話すことができたのは、横に座ってくださった、
専門家の司書さんのおかげでしたし、「素敵な会にしよう」という文庫の方々の真心でしたし、
何より、あの場に集った方々のおかげでした。

本当に楽しく、幸せな時間でした
夢のように終わりました

遠くから、忙しい中、足を運んで下さったブログのお友達の顔もあり、緊張しながらも、頭が
真っ白になることだけは、避けられました。
緊張したとき、ちらりちらりと、順番に視線を向けました お気づきでしたか?
本当に、感謝、感謝です。ありがとう。

会が終わってから、「(周りに、絵本を好きな方がいなくて・・・)今日は、ほっとしました。」と、若い
お母さんに言われて、心から、今日、この場に、来て良かったなーと思いまいした。
もっと、一緒に、お話したかったよねーと思いました。
「これから、この子に読むのが、楽しみになりました!」と、赤ちゃんのママに言われ、もう、
嬉しくて、天にのぼりそうでした。
だって、そのことが、私と息子の読み聞かせの「すべて」ですもの。

読み聞かせブームは、とても素敵なことなのだけれど、「読み聞かせ」が一人歩きして、
「絵本を読んであげなくちゃいけない」になったりするのは、とても悲しいことです。
一緒に楽しもう
だって、本当に楽しいんだよー。小学生になった子に読むのは。
みんなで、楽しもう
「もう、一人で読む。」と子どもに言われる日は、必ず、いつかくるのだから。

あの面白さが、色々な家庭で、繰り広げられているところを想像するのは、とても愉快で、
嬉しくて。きっと、あの場にいたお母さんは、読んで下さるだろうと思うのです。
そして、私も。
私には、まだ、娘と一緒に物語を楽しむ時間が、たくさん残されているのです。
なんて、幸せなんでしょう。あらためて、その幸せを噛みしめました。

その「読み聞かせ」の記録を、是非、とっておいて下さいねというマーガレットさんの最後の
言葉も、ぐっと心に残りました。そうでした。老後の楽しみです。
ぼちぼちとでも、書かなくては!
そしていつか、そんな我が家の絵本にまつわるエピソード、みんなで持ち寄る機会があったら
楽しいだろうなー
とか想像したら、夜、なかなか寝付けませんでした。
久しぶりの東京で、寝付いたら、朝までグッスリでしたけど。

そうそう。池袋駅と新宿駅の人の多さには、毎度、驚かされました。
見に来てくれた妹が、帰り道、「池袋駅は、毎日、祭りのようだ。」と言ったので、笑いました。
本当に、祭りみたいでした。


休日

2011-09-28 15:45:29 | つぶやき

もうすぐ10月。
時間のたつのは、なんて、早いのでしょう!!
その時間とともに、力が上手く入らなかった右腕も回復してきて、先日、診てもらった
針の先生にも、「大丈夫、もう回復期。」と言ってもらえました。
気を良くして、教えてもらった運動も始めたところ。やりすぎないように注意です。

今日は、久しぶりに、大きな予定のない休日で、おまけに、お友達のママが、幼稚園の後に
娘をお家に連れていってくれるというので、お迎えもありません。
朝、自転車をこいで娘を幼稚園に送って、そのまま図書館へ。
挫折して、本棚に放り込んで忘れていた本を一冊、図書館に返しに行きました。
返そうと思ったら、なんだか、急に惜しくなって、近くのマックに駆け込んで、一気読み。
どうして、こんなに面白いもの読めなかったんだろうって、なんだか、不思議になりました。

その後、また、自転車をこいで、楽しみにしていた書道のお稽古へ。
これまた、久しぶり。
10月から、毎月、検定に挑戦の予定です。
前の日にメールで「明日、行きます!」と伝えれば良いという、我がままOKの先生。
息子の友達のママ先生。お世話になります。

この書道教室では、なんと、お手本も、自分の好きなものを選んで良いのです。
本当は、「かな」が書けるようになることが夢なのだけれど、まずは、「楷書」のお手本に
挑戦することに決めました。
夏休みに、息子と近所の子に、学校の宿題の「書のお手本」を書いてと頼まれたのに、
全然、上手く書けなかったのが、とても悔しかったのです。
でも、「楷書」は、悪いところばかりが目立つばかりで、なかなか納得できず。悶々。
でも、決めたからには、まずは、挑戦です。

お稽古の最後には、日々、パワーアップしている娘の「作り話」の話から廻りまわって、最近、
彼女がハマッテイルという本を貸してもらいました。
この作者の方も、不思議な子ども・・・と、言われるような方だったのだとか。うふふ。
こうやって、みんなが、娘のこと「平気だよ。」って言ってくれるから、私は、今、笑っていられる
のだろうなあ・・・。

「三連休は、山中湖でキャンプした」とか、「お弁当は、父さんが作ってくれた」とか。
極めつけは、「この上履きは、お兄ちゃんが、お小遣いで買ってくれた」とか。
「ホラ吹き全開!」の娘の毎日も、笑い話にしてくれるみんなに感謝。
そんな娘を、「平気よー」と笑いとばして、家に連れて帰ってくれるママ友にも感謝。
子育ては、一人でしない。そうすれば、こんな風に笑って子育てできるんだね。

充実した休日。


 
朝、図書館のそばのマックで一気読みした本。
マックの紙ナプキンで涙を拭き拭き、読み終えました。
泣きすぎて、今も、目の下が腫れぼったい。人前でも泣ける自分にビックリ。

  
書道の先生から借りた本。
「1/4の奇跡」の自主上映を実現したいという話を聞いていたら、私まで、ワクワクしてきた。
映画、観てみたいな!


まつり

2011-07-31 22:25:15 | つぶやき

 お祭り帰りの、うかれたリュック♪

県大会の息子くんと応援のパパを置いて、娘と里帰り。
毎年恒例の夏祭りです。
県大会の応援を旦那に回してしまうところが、海の町出身者の悲しい性だなあ。
祭の日が近づくと、どうもソワソワして、仕事も休みいれて 駄目だこりゃ。

私、祭の2日間、子ども会の神輿をかつぐことが、この世で一番、楽しいことだった
かもしれない小学生でした
クライマックスは、二日目、神輿をかついだまま海に入ることで、この時の興奮は、
今でも忘れられないのだから、子どもの頃の記憶って、すごいなあ。
昔の子は、楽しいことなんて、祭ぐらいしかなかったから、楽しさの衝撃度が、
たぶん、今の子とは、全然、違うのです。
今の子は、楽しいことがたくさんあって、可哀想だなあと思います。

港の祭は荒々しくて、娘には、ちょっと怖かったようです。
でも、夜店は嬉しくて、どれもこれもに吸い寄せられていました
今までは、ずーっと、息子と一緒のお祭りだったので、「射的」の店のはしごばかり
で、当てたキャラメルとか、怪しいキーホルダーしか手元に残らない祭りでしたが、
娘と二人だと、祭りらしいお土産が満載。
ミニーちゃんのパクリとしか思えないカチューシャは、電気で、ピカピカ光ります。
この怪しさも、田舎の祭りの醍醐味だねえ。

息子のチームは、県大会、一回戦負け。
終わった後、みんなで泣いて、泣いて、泣いたとかで、旦那は、30分待ったけど
誰も泣き止まないから、声をかけるのを諦めて、家に帰ったとのことでした。
寒い中、暑い中、4時半起きにも負けず、剣道ばかりの中学生活。
県大会の一勝を目指して、目指して、結局、叶わなくて・・・
だけど、努力しても叶わなかった苦い思い出も、きっと、一生の宝になるはずだね。

今日、家に帰ってきたら、フヌケノ息子は、一日中、寝ているのだと旦那が呆れていました。
(でも、明日に試合を控えた女子のための練習には、ちゃんと起きて出て行ったそうです)
明日は、女子の県大会。朝から応援だそうです。
弱小剣道部は、男女で練習を重ねてきたから、女子チームも、一緒に頑張った仲間です。
一勝、できるといいな。


いざ!県大会へ!!

2011-07-23 22:05:46 | つぶやき

息子くんの剣道部、本日、地区大会を3位通過。
無事に、夏も県大会に出場できることになりました。やったー

市内大会で、一つしか勝ち星をあげられなかったので、レギュラーでいられるか
今朝まで、ドキドキの息子でしたが、今日も「先鋒」で出場。
やっぱり、一つしか勝ち星をあげられなかったけれど、どの試合も、持ち味を発揮
できた試合だったかなあ・・・と、素人感想。

どんなに強い相手にも、真正面から、勢いよく、ぶつかっていく剣道。
時に、ふっとばされて転んじゃって、ちょっと格好悪くて、でも、次が、
「ちくしょう!あいつの頑張りの分も、頑張ろう!」って思える剣道。
よく、踏ん張ってました。

準決勝は、地区大会・不動の1位を誇り、個人も5位まで総なめのメンバーが揃っている中学デシタ。
強い子をスカウトして越境入学させるという、公立とは思えない手法を駆使した中学校。
そんな学校に負けるの悔しいー!と、みんなで応援しましたが、正直、もう、はなからステージが
違うという感じで、全く、歯が立ちません。だって、体つきから、全然違う。
息子なんて、当たったそばから、ふっとばされて。
ほとんど、格闘技の世界でした

あそこは、筋トレと剣道だけやって、その先は、私立高校の推薦が待ってる学校なんだからって
教えてもらう。
応援している親も、みーんな、おそろいのシャツを着て、そこからして、ステージが違う。
県大会なんて、みんな、こんな中学ばっかりなんだって

でもね。
親たちが、学校の姿勢とかを非難している横で、子ども達は、さっさと気持ちを切り替えて、
県大会がんばろう!って、一勝しようなー!って、興奮気味に話し合っていた。
相手が、強い子を集めようが、外部顧問に筋力トレーニングからやってもらっていようが、関係ない。
どう見ても、最初から相手じゃないって、大人がみたら、たぶん、みんなそう思う。
でも、子ども達には、そんなことは関係ない。
いつだって、その先にいけるかもしれないと信じてる。その強さが、まぶしかった夏の夕ぐれ。


夏風邪と大好きのうた

2011-07-14 19:11:57 | つぶやき



お姉ちゃんゆびは、赤ちゃんが大好きで♪
お兄ちゃんは、お姉ちゃんが大好きで♪
お父さんは、お母さんが大好きで♪
そしたらー、もう一本、ゆびが入れーるーよ♪

剣道の試合、息子に隠れて、体育館の外で一日観戦していたら、体力を消耗したのか、
(息子は、おかげさまで団体で優勝。地区予選へ行くことになりました。が、息子自身は、一つしか勝ち星を
挙げなかったので、レギュラーのままでいられるかはビミョウな情勢。かな。がんばれ!あと少し!)
めったにひかない風邪をもらってしまい、二日後にダウン
夕方、娘が、寝込んでいる母の枕元にやってきて、
「お歌うたってあげるね。」と、私の片手をとって歌い出しました。手遊び歌?

指を一本ずつ、大好きで♪ のところで、くっつけて。
両方で、ぴったりくっつきあった指を見たら、間に、もう一本、入れそうだと
思ったらしく、そんな可愛らしいオチでした。

娘の創造するお話や歌を聞いていると、本当に、幸せだなあ・・・と思います。
思えば思うほど、
想像上のお話をを聞くのは、こんなに穏やかにいられるのに、そこに、現実の世界が
からんでくると、どうして、こうも、心穏やかにいられないのだろうなーと、
我ながら、しみじみしてしまいます。

「だって、まだ区別がつかないんだもの。」

翌々日、遊びに来てくれた友達が言いました。
そうだよね。区別、ついてないんだよね。

「大丈夫だよ。大きくなれば、ちゃんと区別できるから。」

そうだよね。親が、信じなくちゃ、しょうがないじゃないね。
だから、怒るのは、誰かに不利益を与えるような作り話の時に決めようと
線引きのメモリを、そこに、あわせてみることにしました。
例えば・・・「やったのは、○○ちゃん!」と、罪をきせるような作り話のとき。
これが、あるから不安に繋がるのよね・・・都合の良いように、ぬけぬけと。トホホ。

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お友達との楽しいおしゃべりもあり、夏風邪が抜けたこともあり、今日の朝は、
とっても穏やかに迎えることができました。ところが・・・・・・・・・

泣き叫ぶ娘の声と、ドンドンと階段を下りてくる音。
ワンピースを片手につかんだ娘が、一直線にゴミ箱の前まで歩いていって、ふりあげる
ようにして、ワンピースをつっこみました 

「この服、お馬鹿ちゃんだっ
そのまま、娘さんったら、つたつたと歩いていってソファーに腰掛け、ふん
鼻をならしたのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
朝練の為、早い朝食をとっていた息子と顔を見合わせ・・・・

「うちに、ロッタがきたー。」

ロッタちゃんが大好きで、あんな女の子が来てくれたら、どんなに嬉しいかと思って
いたけれど、目の前で、ワンピースをゴミ箱に入れられると、そりゃあ、お母さんは
困り果てるんだなーということが、よーく、身にしみました。
でも、うちの娘は、ハサミで切り裂いてないから。まだ、ね。

その後、服を用意してあげたのに、何なんだよ!と、怒り心頭のパパが、階段を
降りてきたのでした。
やっぱり、うちの娘は、激しいなー ロッタちゃんとどっちが、勝つかなー。トホホ。

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大好きな佐野洋子さん。
この本の最後に、ヨーコさんが、どんなに作り話の名手の女の子だったかが
書いてあり、思わず、噴出してしまいました。
エッセイの題も、そのまま「うそ話を」だ。苦笑。

「嘘など、いくらでも思いついた。そして少しうしろめたいのだった。」とヨーコさんは、
言うけれど、小学校の作文に「家の近くの洞窟にヴァイオリンをひく巨人がいる」と
書いてあったら、私が先生なら、花丸をつけてあげたいな。
どうか、娘の先生は、そんな作文を読んでも、目を見て「これは本当か。」なんて
言わない先生でいてほしいな。この先、ずーっと。

ヨーコさんに聞いてみたくなった。
「どうして、そう書いたんですか?」って。
「愚問。アンタ、それ。」とか、言われるかしら。あはは。


7月

2011-07-07 17:23:06 | つぶやき



ブログを始めた頃は、小学3年生だった息子くん。ただ今、中学3年生。
中学に入ってから、燃えに燃えた「剣道部」での生活も、この夏で終わります。

先週、春の県大会があり(なぜか、この時期に最終戦)、残念ながら、目標の「一勝」
に届かなかった息子のチーム。
試合の朝、お弁当を作って送り出してから、興奮した心を落ち着かせる為に、
書・日記を書きました。まったく、誰の試合なんだかなあ

そして、今度こそ、今度こそ「県大会1勝」の夏の大会が、今週末から始まります。
まずは、市内大会。ここの勝利なくしては、何も始まらず。
どうか、どうか、勝てますようにと、今から、祈るばかりです。

練習しても、練習しても、後から始めた子に抜かされるばかりで、自暴自棄になった
時期もあったけれど、自力で、トンネルを抜けた息子。
今は、心の底から、楽しんで「剣道」に向かえているようで・・・
ここで終わるのが、なんだか、もったいない位です。

個人では、到底、無理なので、団体で連れていってもらう形ではあるけれど、とにかく、
先の大会まで、進んでほしいっ
家に帰ってきてからも、「勝ちたい」気持ちが、ビリビリ伝わってくる息子くん。
本日、木曜日。あー。ドキドキ、しちゃうなー。

そんな母の心を、突っ走らないように、ちゃんとつなぎ止めてくれるのは、娘さん

出席ノートは、なんと、あれっきり、嘘のように「忘れたい。」と言わなくなりました。
そして、ただ今、新たなる問題発生。(単に、取って代わっただけ?)

そうです。7月から、プールが始まったのです
ああ、やると思ってたよねー。
初日。「帽子がピンクじゃないから入らない。」と言って、入らなかった娘
そのために、帽子を買い替えるのだけは、許す訳にはいかない!と、私も、譲らず。
帽子に、かわいい刺繍をすることで、お互いに譲歩したはずだったのですが・・・
本日、先生から、お話がありました。

「実は、初日から、まだ、一日もプールに入っていません。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そうかあ。やっぱり、帽子は、単なる言い訳だったんだなー。

まあ、どこかで、プール入らないかもな・・・と思っていたので、いいのだけれど。
それなのに、今日、つい、カチンときて、怒ってしまったのでした。
きっかけは、娘の一言。

「今日も、プールに入って、冷たくて気持ちよかった

「お母さん、嘘つかれるのが、一番嫌い プール、入らなくたっていいけど、嘘だけは
言って欲しくない。嘘を言われると、とっても、悲しいんだよ。」

どうしても、我慢できずに言っちゃった。
娘にとっては、嘘じゃなかったかもしれなくて、見学してて、本当に入ったつもりだった
かもしれないんだけれど、でも、言っちゃった。
本当に嘘をついたとしても、その嘘は、私の「帽子に刺繍したから、プールに入ってる。」
と、信じてる気持ちを裏切らない為だったのかもしれなくて・・・。でも、言っちゃった。

どこまでが、想像で、どこからが嘘なのか。
どこまでが、許容範囲で、どこから、「いけない」と伝えないといけないのか。
毎日毎日、心の中の定規で、線引き。
色んな線引きがありすぎて、我慢できなくなっちゃたのかもしれない。
でも、そんな気持ちで、伝えたら駄目だ。反省。

どうして、こうなっちゃうんだろーなー。

今日の夜は、何の絵本を読もう。


2011-07-02 23:03:23 | つぶやき



書道の先生をされている、息子のお友達のママのところで、久しぶりに「書道」。
娘が生まれてから、全く、筆を持っていなかったので、少なくとも、4年ぶり?と
いうことになりますか。緊張して、肩が凝ってしまいましたが、気持ちよかったー。 
で、帰ってきてから、久しぶりに「書・日記」をつけました。

「久しぶり de 書」

久しぶりの、この高揚感。いいねー。
ファイルに閉じようと思って、昔のものを広げてみたら、洗濯のときに、息子のポケット
から出てきた品物の「お品がき」の「書・日記」やらが出てきて、懐かしかった。
きっと、息子が3~4年生ぐらいの時だろうな。やっぱり、日記って、面白い。
ブログも、細々とでも、書いていこう!

朱色の墨で直してもらうのも、久しぶり。
ちょっと、こそばゆかった(笑) でも、なんか嬉しい。



最初の二枚は、駄目駄目で、形は悪いし、枠から、はみだしちゃうし。
でも、観念して、流れる先だけに集中して書いたので、気持ちよかった。
次の二枚は、だいぶ感覚が戻ってきて、最初よりは、お手本に近い、形のとれた字になった。
でも、ここで、お友達先生に指摘される。

最後の二枚は、さすがだけど、形にとらわれすぎて、最初の二枚のような「のびやかさ」
「流れ」、持ち味である「優しい雰囲気」が、削られてしまっていると。
この言葉、その時は、「あー。そうかー。」と思っただけだったのだけれど、家に帰ってきて、
「書・日記」をつけて眺めていたら、なんだか、しみじみと心に響いてきた。

私って、形(=社会規範)を、ものすごく意識する所があって、それからはみ出ることを嫌い
恐れている。昔から、人の目を気にする人だった。
書もそう。ものすごく「美しく書く」ことに集中してしまう。
(だから、お手本を見ずに書く、「書・日記」をはじめたのだったと、思い出したのだ)

そんな私だから、形(=社会規範)に、全く、はまらない娘の行動が、可笑しくて、愛おしくて
たまらない反面、周りの人に「なんて思われるだろう。」とドキドキしたり、イライラしたり、
オロオロしたりする。自分が責められているような、気にさえなる。
それって、何のための怒りなんだ?私のため?娘のため?

本当の美しさって、なんだろう。
もちろん、形(=社会規範)は、ルールとしては大切なんだけれど、その人らしさを削って
しまったら、本当に、美しいとは言えない。
ルールと、その人らしさ。難しい課題だね。

「楽しんで書こうね!」

友達先生の言葉が、とっても心に響いている。
なんだか、『スター・ガール』を読みたくなった。母、磨かれてます。


早苗

2011-06-12 08:58:31 | つぶやき



朝、犬とお散歩に出かけたら、近所の田んぼが、キラキラと輝いていて・・・
思わず、見とれてしまいました。周りの緑が映る田んぼ。美しいなあ。
この頃の田んぼを「早苗田」というのですよね。
この、美しい風景は、早苗の時期のお楽しみ。ほんのつかの間のお楽しみ。
もう少しすると、今度は、力強い稲の青さを楽しむことが出来るでしょう。

村上春樹さんのスピーチを読みました。
賛否両論あるようですが、私は、「3・11以降、私の思ってきた、そのままを言葉に
してもらったなあ・・・」と思いました。
日本人が、はかない自然の営みに、美しさを見出してきたこと。誇りに思います。
そういう文化に育ったことを誇りに思います。そして・・・
私たちは、被害者であり、加害者であるということも、ずっと、同じように思っていました。

原発は、自分で選んだ訳じゃないけれど、知ることも、考えることも放棄していたのだから
「NO!」と言える国に住んでいて、声に出さなかったのだから、やっぱり、同じように
責任があるのだと思うのです。

スピーチの全文は、毎日新聞のページで→ 

なんと、スピーチの画像も→ 

こうやって、いち早くニュースを見ることが出来、編集されていない、そのままの画像を
見れる世の中になったことが、悪いことだとは思えない。
だからこそ、考えないといけないのだなと思う。
だから、どうすればいいのか。やっぱり、考えないといけないのだと思う。
もう、誰かを非難して、誰かのせいにするのは、やめなければ。


知らぬは親ばかり

2011-04-25 17:04:16 | つぶやき

遠くに引っ越した友達が、お仕事で東京に出てくるというので、つかの間のランチタイムを
楽しみました
電車の時間が決まっていると思うと、ついつい、あれも話さなくちゃ、これも話さなくちゃと
焦ってしまい、別れてから、「あ、あのこと、もっと聞きたかったな。」なんて思ったり。
ああ、悔しい。
でも、今度のお楽しみが増えたと思えばいいか。

そんな彼女が、間違えて二冊買ってしまったからと、息子に持ってきてくれました。



彼女の息子さんが大好きなシリーズなのだとか。
で、これを手にした時の私の台詞は、

「うーん。うちの息子くん、こういうの読めるかなあ。読んだことないからね。」

物語ばかり読んできた息子には、どうなんだろう?読めるのかな?と思ったのです。

ところが!!!
うちに帰って息子に手渡したら・・・・

「お!これ、知ってる。面白いんだよ。」

「!!!!!!!!!!!。知ってるの?」
「うん。友達の借りて読んだ。でも、最近のばっかりだから、1巻は読んだことなかったんだ。
ラッキー。すげえ、面白いよ。ええとね、、、、(と、内容をベラベラと一通り説明)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、そ。」

おまけに、寝る前に、申し訳なさそうにやってきて・・・。何を言うかと思ったら、

「あのさあ、あの本、全部揃えたいんだよねー。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・。もうすぐ、誕生日・・・・・だからか

あー。私ったら、息子は、読んだことがないなんて言ってね。
息子の文系頭では、こういう本は、読めないなんて、思い込んだりしてね。

ああ~、知らぬは、親ばかり~
いやあ、ガツンと、心地良い一発頂きましたっ
わが息子、親の知らない顔を、いつの間にか、しっかり持ってる。
いつまでも、幼稚園の頃と変わらないと思ってたけど、おいおい、ちゃんと育ってますなー。