白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

残暑の八甲田登山

2012-09-17 13:07:07 | Weblog

 黒部五郎岳へ登ってからの久しぶりの八甲田登山になりました。お盆過ぎからの残暑の厳しさになかなか山へ登る気が起きてきませんでしたが、この連休を利用して何処かの山へと計画してみたが、なかなかてごろな山が思い出されないので、登りなれた八甲田へ登ることになりました。
 本当は、仙人岱ヒュッテに泊まってのんびりと楽しみたかったのですが、妻の意向で日帰り登山です。

朝、4時前に起きる。出発は午前4時半を予定しているので、それとなく物音をたてて妻のを起こす。今回は予定通りの出発になったので、酸ヶ湯到着は午前7時前には到着予定がナビに表示された。
 今回の準備もすべて仙人の担当。水・食料・靴・・・などなどをリュックに詰め込んで準備万端で走っていたが、又、買い物虫が騒ぎ出したようだ。途中のコンビニによってくれと言う事なので寄って食料を補充する。
 朝の国道は田舎の高速道路ですね・・・時速70キロで快適に走る。何時もだったら国道だけの走行になるのだが、今日は土曜日で半額通行になるので、碇ヶ関から黒石まで高速を走った。(400円)
 十和田湖方面に向かって走るとまもなく左に曲がる。後は真っ直ぐに登って行くだけで酸ヶ湯15分ぐらいで到着できそうだ。

     酸ヶ湯駐車場から八甲田大岳を望む。

 予定通りの到着で登山開始。私達夫婦より3組ほど先に出発した組を地獄谷周辺で追いつく。何時もだったらこの川には大量の水が流れているのですが枯山水のようになっていた。
 時折風に乗って硫黄のにおいがする。このガレ場を登るきると木道になっていて仙人岱の水があります。

数人が水場を囲んで話し合っていた。わずかに湧き出る水を汲みながら仙人岱ヒュッテへ行き休憩を取る。先に2名の高齢者がいた。色々と山の話しをしたが、なかなか八甲田の山に詳しいようだ。15分ほど八甲田の話を聞いてから大岳向けて歩きだす。かなりの急登だがゆっくり登るとそれほどの疲れも感じない。

       頂上直下の鏡沼

頂上には9時35分頃に到着。かなりゆっくりしたペースで歩いたので疲れも感じません。360度のパノロマを楽しんだあとで大岳避難小屋のベンチで遅い食事を摂る。
 下界の暑さとは違ってサワヤカ風が不意フ気持がよい。ゆっくりと休んでから毛無岱湿原を目指してくだる。


 

          毛無岱湿原

湿原の所々の木道が整備されていてとても歩きやすくなっている。酸ヶ湯温泉には12時05分に到着。かなりのんびりと歩いたつもりであったのですが、思ったより早い時間に到着。風呂は何度か城ヶ倉ホテルの温泉に入っているので、行ってみるとリニュアルされてあって室内の感じはバッチリと良いが・・・入湯料金が1000円と言われてビックリ。のんびりとリッチに湯に入ったが1000円は高いと妻が言う・・・お金に無頓着な妻からの一声である。

このホテルの入浴料金は1000円・・・・?